歩きカメラ

代々木健康友の会が運営している「歩きカメラ部」のブログです

神代植物公園*歩きカメラ36

2023-10-23 20:45:38 | 日記

神代植物公園*歩きカメラ36

最寄りの交通機関はJR中央線の三鷹駅からバス、京王線の調布からバスがあります。

深大寺と隣り合わせで、どちらも読み方はジンダイですが、書き文字が違います。

深大寺のほうがはるかに古いそうで、神代の文字が出てくるのは明治に入ってからのよう、

神代植物公園の前身は東京都の苗床だったそうで、戦後に公園に改装された。

えらく広くて歩きがいがあります。

今回の歩きカメラの面々は8人。

Aさんの見たものは

ダリアの花園があったのです。

バラ園や菊園などは良く聞きますが、ダリア園はめずらしい。

ダリアにこんなに品種があったのと、びっくりさせられました。

パンパスグラスの前で歩きカメランの面々の記念写真。

ひとり行方不明になっていた。

公園なので広大な広さがありますが、グルグル回っていればどこかで出あいます。

さほど離れ離れになっても心配はご無用。

パンパスグラスの背丈は4mを超えます。

学術名のパンパスグラスのゆえんは、南米アルゼンチンとウルグアイの大平原(パンパス)に自生していたからです。

ひょうたんゲージにはつる性のウリ科の植物がぶら下がっていた。

オニハスは初めて見ました。

大きくて神秘的です。

子供が乗っても沈まない丈夫さがあります。

Bさんの見たものは

バラ園は神代植物公園の目玉でしょう。

ところが、、、今年の夏が暑すぎたのでバラの発育が悪いそうです。

こんなに暑きゃ植物だってくたばってしまう。

野菜の出来も暑すぎてダメになったのが多い。

有名なバラ園もさびしげだった。

バラはダメだったがダリアはすごかった。

アマゾンなどのオニバスも元気そうだった。

暑くて快調なのか?

迫力があります。

Cさんの見たものは

暑かった夏が終わって公園にも人が戻ってきました。

でも暑すぎたのでバラさんは元気がなかった。

それに反してダリアの元気なこと、ダリアの原産地は熱帯なのか???

なんだかダリアがヒマワリに見えてきた。

巨大なダリアの数々。

金モクセイかな?

確か、元々の原種は銀モクセイだったと思う。

這い、歩きカメラの面々は巨大オニバスにくぎずけだった。

Dさんの見たものは

これは珍しいですね、タイサンボクの種です。

タイサンボクは雌雄別体で雄の木と雌の木があって初めて実(種)をならせます。

銀杏の木と同じです。

私もタイサンボクの実は知っているけど、こんなにきれいなピンクになるとは知らなかった。

10月に桜が咲いていました、、、じゅうがつサクラと言う品種だそうです。

本当に10月にサクラが咲いていた。

ビックリです。

神代植物公園のパンパスグラスは有名だそうです。

私がパンパスグラスを初めて見たのは、国営ひたち海浜公園でです。

ススキにしては巨大だな~~~と感じたしだい。

パンパスグラスは密集していて背丈が高いから、この中に入ったら何も見えない。

野生動物でもいたら、、、怖いですね。

というわけで、皆さんオニバスを気に入ったようだ。

世界は不思議に満ち満ちています。

やはり見どころはダリアだったようです。

Eさんの見たものは

羽子板の羽に使われていた黒い実だそうです。

昔はこの黒い実を羽つきの羽の黒い玉に使った。

名前を聞いたらムクロジと言うそうです。

石鹸の木ともいわれる。

ふうの木と言うが何かご利益でもあるのか?

葉に文字が書けるので、はがきの木と言われる、漢字で書くと「葉書」そのもの。

それで、葉書と言う言葉や文字はこの「タラヨウ」から来ました。

タラヨウの葉に強く傷つけると黒い線ができます。

葉に文字が書けるのだ。

植物公園に行くと、知らないことがいっぱいあって面白い。

これが葉書になったんだから!

私の家にも大きな泰山木が植わっていますが、こんなにきれいに実がなったことがない。

さすがに植物園です。

雄雌の木が近くに隣接しているからでしょう。

種がはじけるとこんな形に。

雑学ばかりですが、面白いですね~~~。

 

神代植物公園
東京都調布市深大寺元町5丁目31−10