隣接の雑木林を観察して視れば、太い幹は傷つきながらも
葉や花や実を携え、天に向かって生命を維持している
傍の若木は先に朽ち果て、大地に帰す
生き物達と図り知れない年月を繰り返して来た大地に
唯一進化を遂げたと思っている人の手で開墾して、
家を建て、樹木や草花を創造しても、上面だけ許される?
人の身体に存在する「癌」の病巣は人間の英知により進化?
早期発見の技術が進んで、治療の効果があるだけ?
誰もが持っていると云われる「癌の病巣」
発病してしまうメカニズムは判ってい無い
「白絹病」に侵される樹木は無理な剪定や枝折れ等
人の手や自然の摂理に傷を負わされた樹々から先に?
地下深くコンクリートで固めてしまう都会の地と違って
私の住む雑木林には受け入れなければならない自然界
ふと・・・
余命の告知をされ、受け入れた亡夫との長い時間を思い出す
ある日、突然「現世」の別れを覚悟した夫の生きた時間
ある日、突然「夫」との別れを覚悟した私の生きた時間
ある日、突然「二つの行く道」に決められていた
余儀無く、自然界を受け入れて
”生きる事” を している ”暮らし”
”生か” されて いる・・・
何時まで・・・
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