亡き母の遺品の整理
母の着物姿の記憶はほとんど無い
桐たんすには祖母の着物や帯が残されていた
夏物・冬物・間物の喪服と紋付等
祖母の着物ならば150年前の明治時代の着物なのか?
断捨離は簡単だろうが、素材の命は手触りに感じる
喪服3枚、母の羽織2枚をほどいて、洗って、アイロン
「裂き織」に手を出すには、もう・・・無理!
どこかで再生される時を待つ事に・・・
祖母の姿も話も私の記憶には一片のかけら程も無いが、
止じ糸をほどきつつ、母が繕ったであろう縫い目の違いに
私の手が泊まる ”一時”
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