例年はアッという間に散ってしまう「金木犀の花」
今年は2週間以上咲いています
(今夜の大雨で、もう散ってしまうでしょう)
花暦では「9月の花木」になっていますが、
私の処では9月下旬~10月で、直ぐに散ってしまい
翌年の葉・花芽の生育が十分に無いまま黄色くなった葉が落ちます
(金木犀は常緑樹では?)
小さな苗木から、幹径が10㎝位まで成長した頃から、
花は咲か無く成り、朽ちる事無く成長が止まった様でした
数年前に下から40センチ位で切り詰め、
脇から出た数本の幹を育て、大木に成らない様な樹形に成って
一年おきにしか、花が咲かなかった(地域温度のせい・・・)
春に咲く、桜・ばら・ツツジ・シャクナゲ・等
蕾が開くと同時に葉の変色、葉ダニ、害虫、落葉が急ピッチに・・・
花後の葉を育ってくれなければ、来年の花は?
薔薇やシャクナゲ、幹の柔らかい低樹木は特にひどく
年々、剥がれて行きます
途中の枝のこぶや傷が出来ます
この現象を3年前から観察して、薬剤・肥料~諦め
今年は土壌の異変を発見(白絹病)
新枝の根が土壌すぐ下に上がっていました
(今まではモグラのせいで・・・土を上からかけて・・・)
これが悪循環行為でした(バラは特に深植えは、ダメ)
根に繁殖した「菌」は幹を伝って葉の水分を求めて侵していきます
幹の被膜は壊死し剥がれる、葉は水分を取られ、葉ダニの被害
梅雨時から乾燥時期まで「菌」は活動し、休眠状態
今年は「消石灰」の散布で、酸性土壌の改良と土壌殺菌しました
効果は
新葉は上を向き、開花時期が長く成り、落葉も止まりました
葉が上を向いていると、風通しが良く、害虫が付きにくいです
(専門家の検索で、推薦している対処ではありません)
私の 「愛眼観察結果対処」 この記事は終了 です