里婆日記

古希にもめげず、里山の暮らしを綴るブログです。

DIY・畑・造園・ますます爺化する婆~の暮らし

弱った庭木が回復しました

2017年10月07日 | 畑と庭

   例年はアッという間に散ってしまう「金木犀の花」

   今年は2週間以上咲いています

   

   (今夜の大雨で、もう散ってしまうでしょう)

   花暦では「9月の花木」になっていますが、

   私の処では9月下旬~10月で、直ぐに散ってしまい

   翌年の葉・花芽の生育が十分に無いまま黄色くなった葉が落ちます

   (金木犀は常緑樹では?)

   小さな苗木から、幹径が10㎝位まで成長した頃から、

   花は咲か無く成り、朽ちる事無く成長が止まった様でした

   数年前に下から40センチ位で切り詰め、

   脇から出た数本の幹を育て、大木に成らない様な樹形に成って

   一年おきにしか、花が咲かなかった(地域温度のせい・・・)

   

   春に咲く、桜・ばら・ツツジ・シャクナゲ・等

   蕾が開くと同時に葉の変色、葉ダニ、害虫、落葉が急ピッチに・・・

   花後の葉を育ってくれなければ、来年の花は?

   薔薇やシャクナゲ、幹の柔らかい低樹木は特にひどく

   

   年々、剥がれて行きます

   途中の枝のこぶや傷が出来ます

   

   この現象を3年前から観察して、薬剤・肥料~諦め

   今年は土壌の異変を発見(白絹病)

   新枝の根が土壌すぐ下に上がっていました

   (今まではモグラのせいで・・・土を上からかけて・・・)

   これが悪循環行為でした(バラは特に深植えは、ダメ)

   

   根に繁殖した「菌」は幹を伝って葉の水分を求めて侵していきます

   幹の被膜は壊死し剥がれる、葉は水分を取られ、葉ダニの被害

   梅雨時から乾燥時期まで「菌」は活動し、休眠状態

   

   今年は「消石灰」の散布で、酸性土壌の改良と土壌殺菌しました

   効果は

   新葉は上を向き、開花時期が長く成り、落葉も止まりました

   葉が上を向いていると、風通しが良く、害虫が付きにくいです

 

   (専門家の検索で、推薦している対処ではありません)

   私の 「愛眼観察結果対処」 この記事は終了 です