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記者/声楽屋のヨーコが綴る、サッカードイツ代表の時事情報ページ。選手やクラブの話を中心に、現地観戦記などもお届け。

EURO2012準決勝の軌跡。マンシャフトにはまだ、足りないものがある。

2012-07-01 | Nationalmannschaft+Ex



みなさん、おはヨギございます(°∀°))))=3
本日はEURO2012でドイツの最終戦となった準決勝の模様をお届けします。



今回の会場はワルシャワ。



5万8,145人収容の、ナショナルシュタディオン・ワルシャワで行われました。



試合前、いつものように腰かけている、われらがドイツのヨアヒム・レーヴ監督(通称ヨギヨギ)。



会場入りしたマンシャフトたち。
マヌ子(マヌエル・ノイアー選手)とビアビア(オリバー・ビアホフ独代表チームマネージャー)は何を話しているのでしょうか。



観客席に応えているのかな? ポド(ルーカス・ポドルスキ選手)とメンバーのみんな。



ウォーミングアップにも気合の入る王子(フィリップ・ラーム選手)とシュバイニィ(バスティアン・シュヴァインシュタイガー選手)。ガッチリと握手を交わして。



マヌ子も気合入ってる!!!!!!



こちらは談笑する弥勒さま(ミロスラフ・クローゼ選手)とアンドレア・ピルロ選手。
同世代でキャリアも十分な2人、さらには現在同じリーグでプレーしているとあって柔らかな雰囲気が漂います。



これまでの対イタリア公式戦では、一度も勝利をおさめていないドイツ。
ここで新しい歴史を作りたい、と誰もが考えている試合前の数10分が過ぎていきます。



試合前、いつものようにヨギヨギは芝生の感触を確かめて。



国歌斉唱。観衆の大きな声に包まれながら、みんなも歌います。



今回のベンチチーム。
前回の試合では事前にスタメン情報が漏れてしまったため、今回は直前に選手にも情報が知らされたそう。
その結果、前回活躍した弥勒さまやロイス(マルコ・ロイス選手)、しゅーるれたん(アンドレ・シュールレ選手)らはスポーツメディアなど大方の予想を裏切り、ベンチスタートとなりました。



【メンバー】
1 Neuer
20 Boateng→13 Müller
5 Hummels
14 Badstuber
16 Lahm
7 Schweinsteiger
6 Khedira
18 Kroos
8 Özil
10 Podolski→21 Reus
23 Gomez→11 Klose



イタリアのキャプテンはGKのジャンルイジ・ブッフォン選手。
健闘を祈るハグを交わして、試合の火ぶたが切られました。



序盤はお互いが探り合うなか、ほんの少しドイツにチャンスがあるような展開に。
できれば前半の早い時間に先制を決めたいと両チームとも思いつつ、ボールの奪い合いが行われます。



この日、右についたのがトニ(トニ・クロース選手)。
普段は中盤や左でプレーするトニの効果は残念ながら、なかなか感じることができません。



マヌ子は落ち着いた表情でピッチを眺めて。



※(マリオ・ゴメス選手)にいたっては、ポルトガル戦などのパフォーマンスがすっかり影をひそめ、ボールが来ても手出しすらできない状態。



今回、EUROが始まってからあまりいいところが見られなかったポド(ルーカス・ポドルスキ選手)。ポドの起用にいたっては、世論調査でもかなりの疑問符がつけられていました……。



王子にもチャンスが訪れますが……。



ボールは枠の外に……。゜(゜´Д`゜)゜。 思わずマンシャフトみんなで/(;゜;Д;゜;)\<オニギリッ!!



前半開始時点では何度か得点に結びつきそうなシーンが訪れたものの、イタリアのたくみな守備とブッフォン選手の無情ともいえるセーブに阻まれます。



なんとかその局面を打開しようと奮闘していたのがケディ(サミ・ケディラ選手)。
フェデリコ・バルザレッティ選手、アンドレア・バルザーリ選手、ジョルジョ・キエッリーニ選手、ダニエレ・デ・ロッシ選手の猛者たちに囲まれながらも頑張って。



おそらく、大方の予想は前半どちらも得点することなく、ねばって終わるかと思っていたのではないでしょうか。早めに先制を決めたいのはどちらも同じ。しかし、思わぬ展開で事態が動き始めます。



左サイドから上がったアントニオ・カッサーノ選手が松(マッツ・フンメルス選手)のディフェンスを軽くいなし、中央へと上げたボールに“イタリアのスーパーマリオ”こと、マリオ・バロテッリ選手が頭で合わせ……。



その勢い、バド(ホルガー・バドシュトゥバー選手)のディフェンスが儚く見えたほど!



マヌ子も体がついていかないほどの迫力あるヘディングが決まり、前半20分の時点で先制を許してしまいます。



イタリア1対0ドイツ!!!



盛り上がるイタリアのベンチ!!!!



歓喜のイタリアチーム!!!!!



しかし、試合はまだ20分が過ぎたところ。



ここから切り替えていかなければ……!!



そうは言っても、さすがイタリアは役者ぞろい。一筋縄ではいかない相手です。



ヨギヨギも指示を出して対応しますが、なぜかこの日は全体的にマンシャフトの動きが鈍かったように思います。



これまでの3試合を通して好調だった松も、この日はイタリアについていけず。
実際、4強レベルの相手かつ攻撃の応用力と幅のあるオフェンス陣を前に、松がどこまで対応できるのかは不安でしたが、見事にそれが出てしまったようでした。



しかも、先制されたというプレッシャーがどんどんマンシャフトに重くのしかかり、結果的にこれがあせりとなって、次の悲劇を引き起こします。



なんと36分には、リッカルド・モンテリーヴォ選手が放ったロングキックがそのまま無人のドイツのエリアへ!!



王子が必死に追いますが、ここはバロテッリ選手の走りが一歩早かった……!!
あまりにも鋭いシュートに、マヌ子が固まって見えたほどです。



2点を許し、ぼうぜんとする王子。雄叫びをあげるバロテッリ選手とのコントラスト……。



思わずユニフォームを脱いでしまったバロテッリ選手にはイエローカードが出ますが、そんなことも取るに足らないといわんばかりの勢いを、このときイタリアは確実につかんでいたのではないでしょうか。



そうして試合は2対0のまま、前半を終えます。



後半に入り、まずは1点を追うマンシャフトたち。
※とポドに代わり、弥勒さまとロイス(マルコ・ロイス選手)が入ります。



しかし!! やっぱりブッフォン大魔神はすごかった……!!



ゴールを狙うマンシャフトたちを、これでもかと阻みます。



少しは流れが変えられるかと思うたび、イタリアの落ち着いた守備がよけいにマンシャフトたちを焦らすこととなり、結果としてその1点を決めきれません。



(TДT)。oO(絶対あのヘアピン1本1本にパワーフォースが仕込まれてるんだ~!!)



後半も半ばを過ぎたころ、今度はイタリアも猛攻。ドイツにとどめをさしにかかります。



しかし、マンシャフトにとってはありがたいことに、どれもわずかにゴールを外れて。



それでも、本当に何度もヒヤッとしたシーンがドイツのゴールを前に繰り返されました。



どんどん経過する時間に、目に見えて余裕をなくしていくマンシャフトたち。



ベンチにもそれは表れ、重苦しい雰囲気が漂います。



ヨギヨギたちもただただ、過ぎていく展開を見つめて。



途中、ロイスのFKでチャンスが訪れるも……。



バーとブッフォン選手によって、ネットには刺さりません。



攻めきれず、守りきれずといった空気が続くころ、もう時計は後半も半ばにさしかかっていました。



マヌ子もほんのわずか気が緩んだのか、あわやボールを失いそうになる場面も……!



さらに「100%フィットしている」と言っていたシュバイニィですが、思わず「100%フィットしていない」の間違いだったのかと思うほど、輝きがありません。

いつものシュバイニィなら……と歯ぎしりするシーンが何度も繰り返され、時間を追うごとに本人の精神面での疲労が目立つようになっていきました。



そしてロスタイムに入り、ここでドイツにPKのチャンスが!
蹴るのは……エジ(メスト・エジル選手)!!



決まったーーーー!!!! これで2対1!!!!!!



もう時間はほとんどありません!! ここで同点にすれば、まだチャンスが……!!



最後の最後には、マヌ子もゴールを離れて攻撃に参加!!



ある意味奇跡のワンショット!!!



しかしブッフォン選手も引きません!



中盤ではマヌ子が一人、気を吐いてひたすらボールをまわそうとします。



けれども……。



もうひと息、あと1分あれば何かが変わったのかもしれませんが……。



終了のホイッスルがピッチに響き渡りました。



ドイツ、ベスト4で敗退。



まだ信じられない、といった表情のマヌ子。



エジも思わずその場にしゃがみ込みます。



松がねぎらいますが、エジの全身から悔しさがにじみ出ています……。



これまで少しずつ上り調子になっていただけに、その気持ちは察するに余りあります。



紅(ベネディクト・ヘヴェデス選手)もエジをなぐさめて。



健闘をたたえ合うシュバイニィ。今回はガックリと崩れ落ちることもなく、涙もありません。



自分のコンディションによって思うままに試合を運べなかった気持ちは、くやしさで涙を流すというところまで到達しなかったのでしょうか。



後半になって出場した三浦(トーマス・ミュラー選手)は、本当にくやしそうで……。
本当はもっと早く登場していれば、展開が変わったのかもしれません。



しかし、試合に「たられば」はなく、結果がすべて。



2012年のマンシャフトのEURO制覇は夢と消えました。



今回、CBとしてコンビを組んだ松とバドもくやしさをにじませて。



ヨギヨギたちコーチ陣も、ぼう然とした表情。



マヌ子の闘志とエジのPKによって、最後の最後についたエンジンの火でしたが……。



それは、勝利をもぎ取るのには遅すぎました。



マヌ子が最後に見せたガッツを、試合開始から最後まで全員が持てていたら……。



イタリアの巧みなプレーが素晴らしかったことはもちろんですが、これまで頑張ってきていたマンシャフトたちの戦いとしては、なんとも不完全燃焼なものとなりました。



喜び合うイタリアのチェーザレ・プランデッリ監督たち。



そしてイタリア代表は決勝の切符を手に……!!



試合後、バロテッリ選手と健闘をたたえ合うマヌ子。



もう個人的には、バロテッリ選手のシュートはいかなマヌ子でも止められないものだったと思います。



そして敗退の決まったマンシャフトですが……。



公式戦連続15勝という世界記録樹立は、
少なくとも称賛に値するでしょう。




弥勒さまは愛息子くんたちを抱えて。
息子くんたちの目に、お父さんの姿はどう映ったのでしょうか……。



苦い表情のヨギヨギ。ぽっかりと心に何かが空いてしまったかのようです。



背中が泣いています……。



監督同士も互いに戦いをたたえ合って。



試合後、すぐさま記者会見が開かれました。



「ロッカールームでは、誰も言葉を発せず涙にくれている」とヨギヨギ。



また、ディフェンスのミスからつながってしまった失点に対してのほか……。



前の試合で好調だったメンバーを外し、これまでのメンバーに加えてトニを起用した理由に対しても答えました。



※とポドに関しては、これまでの戦いで結果をそれぞれ出し、練習中も調子がよかったとコメント。



トニに関しては、中盤を固めておきたかったと語りましたが……。



残念ながら、そのどれもが裏目に出てしまった結果となりました。



ここからは個人的な感想と見解になりますが、今回の試合を通して、より現在のドイツ代表の問題点と課題が見つかったように思います。



ひとつは「若ければいいというわけではない」こと。
交代で途中から出場したロイスは、出る直前にハンジ(ハンス=ディーター・フリック代表アシスタントコーチ)やヨギヨギが戦略で声をかけていたにもかかわらず、水を頭にかける手を一度も止めませんでした。
この大事な局面にコーチ陣の話をしっかりと聞く姿勢がないのは考えものです。



さらにライブ中継の際、そのロイスの後ろでは紅(ベネディクト・ヘヴェデス選手)とラース君(ラース・ベンダー選手)が笑いながら何かをしゃべっている姿が。

……試合前ではありません。後半、2点を先制されている時点ではありえない行為といっても過言ではないでしょう。



こういった浮わつきが、いわゆる新世代と呼ばれる選手たちに目立つのは事実です。
本来、クラブでも指導されるべきだと思いますが、それがなされていないというのはブンデスリーガの土台としての課題につながるのかもしれないとさえ感じました。



ただし、現在の若手育成システムが成功の手ごたえを感じ始めた歴史はまだ浅いものです。
その観点からいえば、ようやく選手の能力育成の感覚がつかめてきた段階であり、プロ選手としての意識改革はこれからの次のステップと考えることもできますが、いずれにせよ、この一戦で若手の姿勢を改善する必要が顕著に表れたのではないでしょうか。



また、問題は「ヨギヨギの采配ミス」も大きなところを占めました。
経験があり、なおかつ前の試合で結果を出した弥勒さまを起用することなく、メディアも世論も懸念していた※とポドを再び配置。



もちろん、FWに関しては後半で※が出るリスクのほうが高いことは周知の事実。しかしイタリアという技巧を得意とするチームに対抗するには、※には荷が重すぎた感が否めません。

もしかするとヨギヨギは、前回の弥勒さまの活躍で※が奮起するとふんだのでしょうか。
それがないことは、バイヤンでとっくに証明済みです(涙)



そして、これは采配にもつながりますが「どんな試合もエジだけで勝てるものではない」ということ。

育成世代と呼ばれる中でも、ヨギヨギの秘蔵の逸材であるエジ。
今回も、序盤は少し“らしくない”部分がありましたが、それでも試合を重ねるごとに上向きになっていました。
エジの能力は実際に目にするとよりハッキリしますが、本当に別次元の動きをするプレーヤーだと素人目にもわかるものです。



しかし、サッカーは一人でするゲームではありません。今後はエジの特性を100%いかし、さらにエジ自身が120%自己の能力を引き出せる人材が求められるのではないかと思います。

現在のチームでいえば、やはり弥勒さまと三浦とのコンビがスムーズに展開するケースが多いですが、これからは現在のメンバーに加え、攻撃の幅を広げていける選手を置くことが課題になるのではないでしょうか。



そして何よりも問題なのは「勝ちに対する執念が非常に薄い」ということ。
泥くさくても、ひたすら勝ちを信じてあきらめない姿勢をつらぬいたのは、もしかするとマヌ子だけだったのかもしれません。



しかし本来、その士気をコントロールするのはWキャプテンである王子とシュバイニィが負うべきもの。



今回、コンディションが整わずに自滅したシュバイニィはもちろん、後半のある時点からフッと勝利への意識が薄れてしまったのがはた目にも感じられた王子ともに、ここにも改善の余地があると思いました。



「勝ちたい」という気持ちでは、頂点に登るにはもう一歩足りないのかもしれません。
そこからさらにひとつ上の、何が何でも「絶対に勝つ」くらいの気持ちを持たないと、本当に勝つことはできないように感じるのです。



ただ楽しく・仲良く試合をすればいいだけではない、その部分をもっと深めていく必要性を強く感じました。



これらのことを含む、多くの課題をどうやってクリアしていくか。
それが今回のEUROを終えたヨギヨギとブレーンに求められるものではないでしょうか。 



現時点で、各国監督陣のように引責退任はないと思われるヨギヨギ。
次なる代表戦はドイツ時間8月15日、アルゼンチンとの親善試合です。その後は2014年W杯のための予選がすぐにスタートします。

1カ月の期間を経て、ブンデスリーガ1部開幕を前に再び集合するマンシャフトたち。
どうか今回の改善点を、これからの糧としてもらいたいと願うばかりです。

いまは束の間の休みで、心と体が少しでもいやされますように。
では、また☆ 


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6 Comments

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Unknown (りお)
2012-07-02 09:37:45
マンシャフトの問題点…まさにその通りだと思います。
若手選手がベンチで談笑していたのは気づきませんでした。
そしてここまで全勝できたことが気を緩めてしまったように感じます。
若者特有の自信は、時として勢いにもなれば自身の足元をすくう事にもなるのですね。
※とポルディ起用も微妙でした。スタメンで弥勒さまが来ると思っていたので…弥勒さまは大舞台での「何かをしてくれる」力があるし、精神面や経験からチームに良い影響を与える気がするのです( ; ; )でも、すべて「たられば」ではダメですね。

控えの選手、いい選手があまりにも多すぎて采配するにはあまりにも組み合わせが多すぎました。
どの組み合わせが機能するかは賭けですね。

仲良しチームじゃ勝てない。
これからの成長に期待します。

不完全燃焼( ; ; )
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久しぶりにコメントいたします。 (fancymam)
2012-07-02 10:46:28
いつも楽しく拝見させていただいています。
冷静な分析、なるほどなあ~と思いました。
私自身も、今のドイツ代表が頂点に立てるかというと、なんか違和感を感じていたのですが、、、その通りになってしまいました(ノ_-。)
いろいろなものがまだまだ「足りない」のでしょうね。

しかし、「若い」ということは伸びしろがあるという事ですから、挑戦者の気持ちで頑張ってほしいです!
(偉そうですが・・・)

これからも記事楽しみにしています♪
返信する
Unknown (さち)
2012-07-02 13:55:40
更新ありがとうございます!

確かにドイツは若いメンバーだから
先制されたら精神的に立ち直れなくてプレーが上手くいってなかったですよね><
精神面強くしないと・・><

この試合録画してたのに間違えて消しちゃった!;w;
もう最悪;w; 泣ける・・・;;
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Unknown (aya2ka)
2012-07-02 19:36:44
久々にコメントさせていただきます!
最後のヨーコさんの見解、ホントにその通りだと思いました。若いだけではだめということをひしひしと感じる試合でしたよね...
わたし的には、最後にエンジルがPKを決めた後に早く試合を続けようと急いでボールを自分で取りにいって、マヌマヌがあがってきて...っていうあのあたりからもう涙が止まりませんでした...最後にこれだけは言わせて下さい!...試合後にエンジルが思わず倒れこんでしまった姿...最高にセクシーだったと思いません?
返信する
Unknown (りん)
2012-07-02 20:23:59
初めまして、ヨーコさん。

ドイツの結果本当に残念でした。
大好きなシュバイニィや王子に対する厳しいコメントにヨーコさんの愛を感じます。
「楽しく仲良く」じゃいけないんだぞ!と。

とは言え、観ていた私たちもショックなので選手達のショックはいかばかりか・・・
後半アディッショナルタイムでマヌ子が王子を抜いて一番後ろからゴールポスト前に走って行ったのを見たらもう号泣。
仕事に行くのに差し支えのある腫れた顔になってしまいましたよ。。。
返信する
コメントを打ついまも、涙が…(TДT) (ヨーコ(゜∀゜))
2012-07-11 09:24:22
☆りおさま
本当に、気の緩みが結果につながってしまったように思います。
ヨギヨギにとっては、世代交代を見極めることも念頭にあったのではないかと思いますが、それにしてもこれまで貫いてきたメンバー構成の不安要素を、いい意味で裏切る采配がなかったことは悔やまれます(´Д` )
控えが充実しているという、他国にとってはそれこそうらやましい状況なのでしょうが、なかなか一筋縄じゃいきませんね。

・*:.。. .。.:*・゜゜・*☆(〓_〓)I ̄凵 ̄/I{Θ_Θ}(´)Э`)☆・*:.。. .。.:*・゜゜・*

☆fancymamさま
ご無沙汰しております~♪(゜v゜)
……足りませんでしたね。その足りない部分がはた目にもハッキリしたことの悔しさが、いまだに胸を締めつけます。
ソフィスティケートされて仲がいいのは素晴しいけれど、もうひとつ精神面で他を圧倒するような強さがほしいですね。
「のびしろがある」、おっしゃる通りです♪ 今年と来年でどれだけのびるか、本当に祈りながら期待します(・ω・´)キリッ

・*:.。. .。.:*・゜゜・*☆(〓_〓)I ̄凵 ̄/I{Θ_Θ}(´)Э`)☆・*:.。. .。.:*・゜゜・*

☆さちさま
読んでくださってDankeです^^
どうも圧されたままだと、ラスト15分くらいのところで勝ちへの意識がフッと抜けちゃうのを感じますね(涙)
どんなに点を取られても、取り返すっていう気力が前面に出るようになれば、きっとこの15分を乗り切ることができるのに……。
それにしても録画消去、残念すぎますね(ノД`)シクシク

・*:.。. .。.:*・゜゜・*☆(〓_〓)I ̄凵 ̄/I{Θ_Θ}(´)Э`)☆・*:.。. .。.:*・゜゜・*

☆aya2kaさま
ご無沙汰しています(゜∀゜)☆
若いエネルギーは大きな力になる半面、こういった世界レベルの大会では、決してそれだけでは補えないものがあるということを実感した試合になりましたね(´ж`;)
……エジの姿は、もう試合中からだったけれど壮絶セクシーでしたね(爆)

・*:.。. .。.:*・゜゜・*☆(〓_〓)I ̄凵 ̄/I{Θ_Θ}(´)Э`)☆・*:.。. .。.:*・゜゜・*

☆りんさま
初めまして、ヨーコです(´∀`)
こうやってコメントを書いていても、いまもふと悔しさがつのって涙が出てきそうになります。

本当に、あのふたりに頂点という“ご褒美”を手にしてもらいたい。この1年で「あと1歩」というシーンをもう、何回見たでしょうか。シュバイニィや王子はもちろん、マンシャフトみんなの気持ちは察するに余りありすぎて……。
でも、ここは本当に「なぜその1歩が足りなかったのか」を考え、受け止めて自分たちのメンタルの中で昇華してもらいたいと願います。

みんなが楽しそうに仲良くしている姿は、見ているこちらもハッピーになれるのですが、試合は試合。ここの切り替えがしっかりと確立すれば、さらにワンランク上に行けるように感じます。

みんなが泣いたマヌ子のシーン、あと数年後に「あのときはくやしかったけど、あれがあったから結果を出せた」と、マヌ子本人の口から聞けたら最高ですね^^
腫れたお顔、今度こそ嬉し泣きではらしましょう(^_-)☆
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