僕がいつも使っているブラウザがバージョンアップしました。
僕は、「Mozilla Firefox」というブラウザを使っているのですが、先日正式版がバージョンアップしたようです。
今までは手でアップグレードしていたのですが、今回はソフトウェアの更新で自動的に更新されました。
「ソフトウェアの更新」とは、Firefoxや拡張などが更新されると自動的にそれを確認して、常に最新の状態にしてくれる機能です。
が・・・。 実は、1.0.6までは、拡張は自動的に更新されていたのですが、Firefox本体自体は更新してくれませんでした。
ところが今回、1.0.6から1.0.7へ更新される際にはちゃんと自動で更新してくれました。 ちょっと感動。
まあ、Windows Updateなどではおなじみなんですけれどね。
ブラウザといえばInternet Explorerが全盛ですが、ほとんどのWebがfirefoxで見ることが出来ます。
firefoxで見ることが出来なかったり見づらかったりするものはありますが、見づらいものはよっぽど必要がなければ見ないようにしてるし、どうしても必要なものはIEを立ち上げて見るようにしています。
きっとそのうちHTMLの標準化が進んで、「IE限定」と言うようなページが減っていくことでしょう。
いまどきFONTタグなんて使ってるようじゃ「ださい」ですよ?
僕は、「Mozilla Firefox」というブラウザを使っているのですが、先日正式版がバージョンアップしたようです。
今までは手でアップグレードしていたのですが、今回はソフトウェアの更新で自動的に更新されました。
「ソフトウェアの更新」とは、Firefoxや拡張などが更新されると自動的にそれを確認して、常に最新の状態にしてくれる機能です。
が・・・。 実は、1.0.6までは、拡張は自動的に更新されていたのですが、Firefox本体自体は更新してくれませんでした。
ところが今回、1.0.6から1.0.7へ更新される際にはちゃんと自動で更新してくれました。 ちょっと感動。
まあ、Windows Updateなどではおなじみなんですけれどね。
ブラウザといえばInternet Explorerが全盛ですが、ほとんどのWebがfirefoxで見ることが出来ます。
firefoxで見ることが出来なかったり見づらかったりするものはありますが、見づらいものはよっぽど必要がなければ見ないようにしてるし、どうしても必要なものはIEを立ち上げて見るようにしています。
きっとそのうちHTMLの標準化が進んで、「IE限定」と言うようなページが減っていくことでしょう。
いまどきFONTタグなんて使ってるようじゃ「ださい」ですよ?
国際ミネラルアート&ジェム展のお知らせが届きました。
此れは、「東京国際ミネラル協会」の主催するイベントです。
いつも僕が行っている、「東京国際ミネラルフェア」の主催と同じようです。
内容としては石の展示即売かな?
ただお知らせの内容を見ていると、僕の好きな「原石」より「半貴石」や「貴石」の方が中心なのかな?
というか「パワーストーン」が中心のようです。
期間は「平成17年9月30日(金)~10月3日(月)」で、場所は「新宿第一生命ビル スペースセブンイベント会場」だそうです。
詳しくは「国際ミネラルアート&ジェム展 IMAGE2005」へ。
うーん。 パワーストーンが中心かあ。
何もすることがなくて暇だったら行ってみようかな。
此れは、「東京国際ミネラル協会」の主催するイベントです。
いつも僕が行っている、「東京国際ミネラルフェア」の主催と同じようです。
内容としては石の展示即売かな?
ただお知らせの内容を見ていると、僕の好きな「原石」より「半貴石」や「貴石」の方が中心なのかな?
というか「パワーストーン」が中心のようです。
期間は「平成17年9月30日(金)~10月3日(月)」で、場所は「新宿第一生命ビル スペースセブンイベント会場」だそうです。
詳しくは「国際ミネラルアート&ジェム展 IMAGE2005」へ。
うーん。 パワーストーンが中心かあ。
何もすることがなくて暇だったら行ってみようかな。
セガのオンラインRPGである「RF online」の正式サービス開始日が東京ゲームショウで発表されたようです。
【online】『RF online』正式サービス開始日決定&正式サービス開始記念3大キャンペーンなど耳寄り情報大公開! - goo ゲーム
記事によると、RF onlineの正式サービスは「
さらに、オープンベータ終了日が「
オープンベータ終了後、メンテナンスして即正式サービス開始というわけではないのですね。
リネージュ2のときはどうだったかな? 忘れちゃった。
さて、気になる料金ですが、
だそうです。
課金するとマイレージが溜まって、それを使って利用権が買えるようですね。
さらに、
うーむ。 三十日で二千円ですか・・・。 なんとも、微妙な・・・。
確かにリネージュ2と比べると安いのですが、オープンベータをやってみた限りでは高く感じます。
熟練度を上げるための「ソロプレイ」、レベルを上げるための「パーティープレイ」という分かれ方はいいんじゃないでしょうか。
ですが、パーティープレイでの役割分担が微妙かな?
他には、
など。
まだ、戦争には参加した事がないので戦争についてはよくわからないです。
密かに、千円以下かせめて千円台前半程度だったら少し課金してみようかと思っていたのですが・・・。
うーん。 やめておこうかなあ。
【online】『RF online』正式サービス開始日決定&正式サービス開始記念3大キャンペーンなど耳寄り情報大公開! - goo ゲーム
記事によると、RF onlineの正式サービスは「
2005年10月18日 15:00 より」だそうです。
さらに、オープンベータ終了日が「
2005年10月10日 23:00 ~ 23:59:59 まで」ということで、OB終了から正式サービス開始まで一週間ほど間が空くようです。
オープンベータ終了後、メンテナンスして即正式サービス開始というわけではないのですね。
リネージュ2のときはどうだったかな? 忘れちゃった。
さて、気になる料金ですが、
30日課金 2,000円、
90日課金 5,700円で、
※それぞれに“セガリンクマイレージ”が加算される。セガマイレージを貯めることで、“SEGA link”のアイテムや『RF online』のチケット購入が可能
だそうです。
課金するとマイレージが溜まって、それを使って利用権が買えるようですね。
さらに、
クレジットカード継続課金 月額1,780円と言うのもあるようです。
うーむ。 三十日で二千円ですか・・・。 なんとも、微妙な・・・。
確かにリネージュ2と比べると安いのですが、オープンベータをやってみた限りでは高く感じます。
熟練度を上げるための「ソロプレイ」、レベルを上げるための「パーティープレイ」という分かれ方はいいんじゃないでしょうか。
ですが、パーティープレイでの役割分担が微妙かな?
他には、
- 誰でも前衛ができる(もちろん本職に比べれば劣るが)
- 前衛でも魔法攻撃が出来る。
- 明確な「ヒーラー」がいなく、体力回復薬を乱用せざるを得ない
- スキルの数が少ない
- モンスターの出現位置が密集しすぎていて、クエスト対象モンスターの奪い合いが激しい
- 種族貢献度のみで種族長が決まり、それに異を唱える手段がない
など。
まだ、戦争には参加した事がないので戦争についてはよくわからないです。
密かに、千円以下かせめて千円台前半程度だったら少し課金してみようかと思っていたのですが・・・。
うーん。 やめておこうかなあ。
まだまだ暑い日がありますが、季節は秋に向かって進行しているようですね。
秋といえば秋刀魚。 晩御飯に秋刀魚を食べました。
そして僕は、秋刀魚の「わた」が苦手です。
苦味がおいしいというのはわかるのですが、なんかこう、苦手です。
焼き秋刀魚と一緒にビール呑んでるんですけどね。
なんだろう? 見た目かな。
昔同じような話をどこかでしたようなしないような・・・。
秋といえば秋刀魚。 晩御飯に秋刀魚を食べました。
そして僕は、秋刀魚の「わた」が苦手です。
苦味がおいしいというのはわかるのですが、なんかこう、苦手です。
焼き秋刀魚と一緒にビール呑んでるんですけどね。
なんだろう? 見た目かな。
昔同じような話をどこかでしたようなしないような・・・。
今日は中秋の名月です。
とても綺麗な月が出ていましたね。
うさぎの餅つきも大忙しだったことでしょう。
みんなに見られながらお餅つきをするってどんな気分なんですかね?
近所のスーパーでは数日前から月見団子を売っていました。
買ってくれば良かったかなあ。
綺麗な月を眺めながら食べるお月見団子は、また格別だったでしょうね。
この次は、忘れずに買っておこう。
そういえば、今年の中秋の名月(九月の望月:九月十八日)は仏滅でした。
せっかくの名月なのに「仏滅」だと気分も半減。 と思ったあなたに、一つトリビアを。
「<storong>中秋の名月は、必ず仏滅。</storong>」
なのです。
此れにはもちろん、しっかりとした理由があります。
いわゆる「中秋の名月」とは、旧暦の8月15日にあたります。
「中秋」とはつまり、秋の真ん中のことです。 旧暦において「秋」とは「七・八・九月」のことで、その真ん中は「八月」。
さらに、月の真ん中は「十五日」です。
つまり、秋の真ん中とは「八月の真ん中の日」である「八月十五日」となるわけです。
念のために言っておきますが、此れは旧暦の話です。
さて一方。 六耀はどのようにして決まるのでしょうか?
それは、「旧暦」の日の「(月+日)÷6」を計算した「余り(剰余)」によって決まります。 この場合、「答え(解)」は関係ありません。
その余りに対し以下のように決まります。
さて、それでは中秋の名月である「8月15日」について計算してみると、
(8+15)÷6=3 …5
余りは5です。
上の表に照らし合わせてみると「仏滅」です。
∴ 八月十五日は、必ず「仏滅」である。
以上証明終わり。
参考文献
こよみのページ
中秋の名月は縁起が悪い? 仏滅名月の話
中秋の名月はいつ? (旧暦の十五夜は満月か?)
六曜(大安・仏滅・・)のはなし
*注意:今回の記事の「中秋の名月は必ず仏滅」という部分は「こよみのページ」の記事とほぼ同じ内容ですが、自分としてはしっかりと記事を読んで理解し、感心したので書いてみました。
名月や 池をめぐりて 夜もすがら(芭蕉)
名月を眺めながら池を巡っていると、それだけで夜を過ごしてしまうという句です。
そんな夜の過ごし方もいいですねえ。
とても綺麗な月が出ていましたね。
うさぎの餅つきも大忙しだったことでしょう。
みんなに見られながらお餅つきをするってどんな気分なんですかね?
近所のスーパーでは数日前から月見団子を売っていました。
買ってくれば良かったかなあ。
綺麗な月を眺めながら食べるお月見団子は、また格別だったでしょうね。
この次は、忘れずに買っておこう。
そういえば、今年の中秋の名月(九月の望月:九月十八日)は仏滅でした。
せっかくの名月なのに「仏滅」だと気分も半減。 と思ったあなたに、一つトリビアを。
「<storong>中秋の名月は、必ず仏滅。</storong>」
なのです。
此れにはもちろん、しっかりとした理由があります。
いわゆる「中秋の名月」とは、旧暦の8月15日にあたります。
「中秋」とはつまり、秋の真ん中のことです。 旧暦において「秋」とは「七・八・九月」のことで、その真ん中は「八月」。
さらに、月の真ん中は「十五日」です。
つまり、秋の真ん中とは「八月の真ん中の日」である「八月十五日」となるわけです。
念のために言っておきますが、此れは旧暦の話です。
さて一方。 六耀はどのようにして決まるのでしょうか?
それは、「旧暦」の日の「(月+日)÷6」を計算した「余り(剰余)」によって決まります。 この場合、「答え(解)」は関係ありません。
その余りに対し以下のように決まります。
余り(剰余) | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
六耀 | 大安 | 赤口 | 先勝 | 友引 | 先負 | 仏滅 |
さて、それでは中秋の名月である「8月15日」について計算してみると、
(8+15)÷6=3 …5
余りは5です。
上の表に照らし合わせてみると「仏滅」です。
∴ 八月十五日は、必ず「仏滅」である。
以上証明終わり。
参考文献
こよみのページ
中秋の名月は縁起が悪い? 仏滅名月の話
中秋の名月はいつ? (旧暦の十五夜は満月か?)
六曜(大安・仏滅・・)のはなし
*注意:今回の記事の「中秋の名月は必ず仏滅」という部分は「こよみのページ」の記事とほぼ同じ内容ですが、自分としてはしっかりと記事を読んで理解し、感心したので書いてみました。
名月や 池をめぐりて 夜もすがら(芭蕉)
名月を眺めながら池を巡っていると、それだけで夜を過ごしてしまうという句です。
そんな夜の過ごし方もいいですねえ。
気が付けば大分間が空いてしまっていますね。
どうも、ネタが枯渇気味のようです。
ということで、近況を軽く。
読書はいま、ハリーポッターの5巻目を今更読んでいます。
ゲームは、ようやくキィル君がシリエンエルダーに転職できました。
土曜日に床屋さんに行ってきました。 さっぱりです。
相変わらずうまい棒食べてます。 うまいです。
どうも、ネタが枯渇気味のようです。
ということで、近況を軽く。
読書はいま、ハリーポッターの5巻目を今更読んでいます。
ゲームは、ようやくキィル君がシリエンエルダーに転職できました。
土曜日に床屋さんに行ってきました。 さっぱりです。
相変わらずうまい棒食べてます。 うまいです。
オンラインゲームである、Lineage2 のノベライズである「リネージュ2 -解放されし者-」を読み終えました。
ただでさえ積み重なっているのに、それを押しのけて「解放されし者」を読み終えてしまいました。
此れは一つの「討伐」とその中に渦巻く人間模様を描いた物語です。
”人”が求めし物を得るために払う代償。
”人”それぞれ形は違うけれど、それを求めるために精一杯生きている。 そんな物語です。
ヒューマンドラマとしていろいろな物語が詰まっていて面白かったです。
が、ちょっと詰まりすぎ。 登場人物多すぎといった感じでした。
明らかに今後の新たな展開があることを思わせます。
ただ、それが同じような小説として展開するかは謎ですが。
「この先はあなたが創り上げてください」的なことだったらちょっと興醒めだなあ。
たくさんの登場人物の中で気になったのは、やはり「聖戦士」である「ターカス」ですかね。
いやあ、かっこいい! 主に惚れて、己を捨て主に尽くす。 騎士の鑑です。
ただ、僕もパラディン(候補)のキャラがいますが、此れは「理想である」とはいえ、自分のキャラクターに「こう育って欲しい」というのとはまた違う気がします。
micaちゃんは何を得ようとするのでしょうかねえ。
あとはオークの方々。 なんだか、オークの活躍が描かれている部分が少なかった気がする。
もっと熱い戦いを描いてもよかった気がする。 今後(?)に期待。
それにしてもパメラ(アリア)ちゃんかわいいねえ。 幸せにしてあげたい。
幸せになって欲しいものです。
リネージュⅡ LostMemories:リネージュⅡ 『開放されし者』 読み終えました。にトラックバック気分。
ただでさえ積み重なっているのに、それを押しのけて「解放されし者」を読み終えてしまいました。
此れは一つの「討伐」とその中に渦巻く人間模様を描いた物語です。
”人”が求めし物を得るために払う代償。
”人”それぞれ形は違うけれど、それを求めるために精一杯生きている。 そんな物語です。
ヒューマンドラマとしていろいろな物語が詰まっていて面白かったです。
が、ちょっと詰まりすぎ。 登場人物多すぎといった感じでした。
明らかに今後の新たな展開があることを思わせます。
ただ、それが同じような小説として展開するかは謎ですが。
「この先はあなたが創り上げてください」的なことだったらちょっと興醒めだなあ。
たくさんの登場人物の中で気になったのは、やはり「聖戦士」である「ターカス」ですかね。
いやあ、かっこいい! 主に惚れて、己を捨て主に尽くす。 騎士の鑑です。
ただ、僕もパラディン(候補)のキャラがいますが、此れは「理想である」とはいえ、自分のキャラクターに「こう育って欲しい」というのとはまた違う気がします。
micaちゃんは何を得ようとするのでしょうかねえ。
あとはオークの方々。 なんだか、オークの活躍が描かれている部分が少なかった気がする。
もっと熱い戦いを描いてもよかった気がする。 今後(?)に期待。
それにしてもパメラ(アリア)ちゃんかわいいねえ。 幸せにしてあげたい。
幸せになって欲しいものです。
リネージュⅡ LostMemories:リネージュⅡ 『開放されし者』 読み終えました。にトラックバック気分。
長野まゆみさんの「時の旅人」を読み終わりました。
これは、大きな事件をきっかけに時代を超えてしまう少年(魂魄、またはシロウズ)のお話です。
時の旅人は三つのお話で構成されています。
最初は「リュウグウノツカイ」。
関東大震災をきっかけに、現代へタイムスリップしてきてしまう少年のお話。
「十二階」と呼ばれる建物から池に落ちてしまった少年。 そして気がつくと病院にいた。
少年は病院を抜け出し、自分を助けてくれた少年と町を歩くことによって、自分が未来に来たことを知る。 自分が時を越えてきた日に震災があったことも。
少年は、自分を待っていてくれているはずの叔母を思い、帰ろうとする。
震災の日から来た少年と現代の少年のギャップの表現がなかなか面白かったです。
たとえば、「十二階」と「アキバ」。
「アキバ」はきっと、皆さんご存知の「秋葉原」です。 物語では、「アキバ」の「インターネット・カフェ」で震災の新聞記事を検索して読んでいます。
「十二階」とは、かつて浅草にあり震災で倒れてしまった建物で現代にはありません。
此れにより、震災当時の少年と現代の少年のギャップを表現しています。
次は「タマテバコ」です。
昭和三十年代から、昭和天皇の御成婚当時にタイムスリップしてしまう少年のお話です。
此処では「シロウズ(白珍)」が初めて登場します。
シロウズとは、現し世では姿を持たず、時を「越える」ことが出来る存在。
現世では、人の体を器として居る事が出来るようです。
お話は、少年が初老の男性と出会うところから始まります。
その男性は重そうな荷物を持っていました。 少年はそれを持ってあげようとします。
ところがその荷物は全く重くなく。 男性曰く、これは「シロウズ」であると言います。
少年が家に戻ると、祖母が自分に客が来ていると言われ、しかも中で待ってもらっているらしい。
訝しみながら会ってみると全く知らない少年であった。
少年は、自分はシロウズであるものを探している。 それがこの家にあるといいます。
このとき、お祖母さんは出かけてしまいます。
少年がどこへ行くのかと訊ねても「野暮なことを聞くものじゃない」と教えてもらえませんでした。
探し物をしている少年は、お祖母さんの裁縫入れにある貝の小物入れに探しているものがあるというのですが、少年は、「それはお祖母さんの物なので、許可を得ないと開けることは出来ない」といいます。
しかし、お祖母さんは出掛けてしまっています。
この後二人は花見に出かけることになるのですが、花見の席で出会うお姉さんが・・・。
という感じ。
このお話のポイントは、「家」から「花見」に「出かける」ところなのですが。
移動するたびに時代が昔へ移り変わるなか、SLが走るのを見て「SLの復活運行があるのを知っていればカメラを持ってくるんだった」と言うようなシーンがギャップとして表現されていますね。
長野さんが鉄道のことを書くなんて珍しい気がします。 なかなか面白いです。
そして少年のお祖母さん。
この人が、長野さんの作品に出てくる女性にしては珍しく、素敵な方です。
お祖母さんの作ったちらし寿司とお吸い物がおいしそうで、食べたくなってしまいました。
最後は「トコシエノタビ」です。
実は此れは未来のお話。 月面着陸が話題のようです。 しかしそれはアポロ11号のお話ではありません。
この世界では、「アポロ11号」は映画の中のお話ということになっています。
この世界にきたのは、前のお話で探し物をしていたシロウズの少年です。
ある少年が臨海学校(?)で江ノ島に来たところから始まります。
実は。 このお話はあまり印象に残っていません。 なんでだろう?
あまり深く読み込まずに、一気に流して読んでたのかも。
面白かったのは、シロウズがある生き物に助けを求めるところ。
「ああ、シロウズも完璧ではないのか。 生意気そうに見えてなかなか愛らしいやつじゃないか」と思った気がする。
今回の作品は、最近の傾向とは違い、いわゆるああいった展開が少なかった気がしました。 なかなか面白かったです。
たまにはこういうのも無いとね。
これは、大きな事件をきっかけに時代を超えてしまう少年(魂魄、またはシロウズ)のお話です。
時の旅人は三つのお話で構成されています。
最初は「リュウグウノツカイ」。
関東大震災をきっかけに、現代へタイムスリップしてきてしまう少年のお話。
「十二階」と呼ばれる建物から池に落ちてしまった少年。 そして気がつくと病院にいた。
少年は病院を抜け出し、自分を助けてくれた少年と町を歩くことによって、自分が未来に来たことを知る。 自分が時を越えてきた日に震災があったことも。
少年は、自分を待っていてくれているはずの叔母を思い、帰ろうとする。
震災の日から来た少年と現代の少年のギャップの表現がなかなか面白かったです。
たとえば、「十二階」と「アキバ」。
「アキバ」はきっと、皆さんご存知の「秋葉原」です。 物語では、「アキバ」の「インターネット・カフェ」で震災の新聞記事を検索して読んでいます。
「十二階」とは、かつて浅草にあり震災で倒れてしまった建物で現代にはありません。
此れにより、震災当時の少年と現代の少年のギャップを表現しています。
次は「タマテバコ」です。
昭和三十年代から、昭和天皇の御成婚当時にタイムスリップしてしまう少年のお話です。
此処では「シロウズ(白珍)」が初めて登場します。
シロウズとは、現し世では姿を持たず、時を「越える」ことが出来る存在。
現世では、人の体を器として居る事が出来るようです。
お話は、少年が初老の男性と出会うところから始まります。
その男性は重そうな荷物を持っていました。 少年はそれを持ってあげようとします。
ところがその荷物は全く重くなく。 男性曰く、これは「シロウズ」であると言います。
少年が家に戻ると、祖母が自分に客が来ていると言われ、しかも中で待ってもらっているらしい。
訝しみながら会ってみると全く知らない少年であった。
少年は、自分はシロウズであるものを探している。 それがこの家にあるといいます。
このとき、お祖母さんは出かけてしまいます。
少年がどこへ行くのかと訊ねても「野暮なことを聞くものじゃない」と教えてもらえませんでした。
探し物をしている少年は、お祖母さんの裁縫入れにある貝の小物入れに探しているものがあるというのですが、少年は、「それはお祖母さんの物なので、許可を得ないと開けることは出来ない」といいます。
しかし、お祖母さんは出掛けてしまっています。
この後二人は花見に出かけることになるのですが、花見の席で出会うお姉さんが・・・。
という感じ。
このお話のポイントは、「家」から「花見」に「出かける」ところなのですが。
移動するたびに時代が昔へ移り変わるなか、SLが走るのを見て「SLの復活運行があるのを知っていればカメラを持ってくるんだった」と言うようなシーンがギャップとして表現されていますね。
長野さんが鉄道のことを書くなんて珍しい気がします。 なかなか面白いです。
そして少年のお祖母さん。
この人が、長野さんの作品に出てくる女性にしては珍しく、素敵な方です。
お祖母さんの作ったちらし寿司とお吸い物がおいしそうで、食べたくなってしまいました。
最後は「トコシエノタビ」です。
実は此れは未来のお話。 月面着陸が話題のようです。 しかしそれはアポロ11号のお話ではありません。
この世界では、「アポロ11号」は映画の中のお話ということになっています。
この世界にきたのは、前のお話で探し物をしていたシロウズの少年です。
ある少年が臨海学校(?)で江ノ島に来たところから始まります。
実は。 このお話はあまり印象に残っていません。 なんでだろう?
あまり深く読み込まずに、一気に流して読んでたのかも。
面白かったのは、シロウズがある生き物に助けを求めるところ。
「ああ、シロウズも完璧ではないのか。 生意気そうに見えてなかなか愛らしいやつじゃないか」と思った気がする。
今回の作品は、最近の傾向とは違い、いわゆるああいった展開が少なかった気がしました。 なかなか面白かったです。
たまにはこういうのも無いとね。