レース鳩

当舎の若鳩を狙う大鷹の巣は、海岸沿いのすぐ目の前の山になります。胃の具合が満足でも向山から出没、威嚇して帰っていきます。そこからはキーキーと幼鳥の鳴き声が聞こえてきます。朝飯の時間帯は、周辺の鉄塔で待ち伏せして死に物狂いで襲ってきます。今年は街中でも被害が酷いようです。当舎が舎外を止めれば餌を求めて移動するのでしょう！写真の赤丸位置が当舎です。

先日の汐見900Ｋ国際チャンピオンレース全国3位の作出者と連絡が取れました（＾＾；四国の友人にプレゼントしたトリで、その友人が鳩レースを止める際に委託で楽しみたいと言って訪問してきた方に譲ったトリでした。しかも、血統書は止める時点で渡していなかったようなので、今回は脚環と私製環のみの情報で掲載されたようです。早速、血統書は送ります！
また一人鳩友ができました。

↓　この鳩のお陰です！　06年つくば国際広島選手権全国4位　「ＳＤＣテトラＷ号」（08年撮影）
　　既に16歳ですが元気に過ごしています。

今週初の舎外、雨から晴れに好転する場合は2日目以降に出していますが、そんな対応は関係なく毎回捕獲されて減っていきます。成鳥に2羽の幼鳥が連れられて一羽の雛鳩が持ち帰られました。昼休みに入舎口を閉めに行ったのですが、ビニル袋に1羽の鳩の死骸が鳩舎下に置かれていました。農家の方が届けてくれたようで、捕獲した雛を持帰り中にどこかで落としたのだと思います。首回りの急所がやられていました。まだ纏まって飛んでないのですが、秋レースはできるのか？？



今日は嬉しい話もあるのです（＾＾；
昨日レース鳩誌が届きまして八郷国際鳩舎の汐見900Ｋ国際チャンピオンレースの入賞者を見ていたら、全国3位鳩の父方祖父に私の作出鳩が記載されておりました。作出委託者は存じ上げずこのトリの分譲記録が残ってないのでどのようなルートで使って頂いたかは分かりませんが、自作の血筋が厳しい展開だったレースで上位に入賞していることを知りとても嬉しく思います！
賛助会員の白石様おめでとうございます！！！

sato様からお問合せがありましたので、自鳩舎の経験値をベースで簡単にお答えしますので参考にされてください。


また、購入脚環個数は例年60個でしたが、今年は80個購入して全て装着しました。この時期の在舎数としては9割ですので今年も同じような失踪羽数になっています。

今日79番と80番の雛鳩を巣立ちさせ、85羽の作出が終了しました（＾＾；
5羽は団体名でつくば国際鳩舎へ委託しています。在舎の連絡は例年8月上旬に通知されます。
自鳩舎は、80羽の内9羽は鷹の餌食になっていますので、71羽の選手鳩が在舎しています。
明日は晴れ予報になったので思い切って舎外させたいと思いますが、筋力が成長途上の二番子、三番子が餌食にならないことを祈るばかりです。種鳩も本日、分離させ今晩は一息つきます。