介護付有料老人ホーム 悠悠通信

地域に開かれた施設づくりと良質な介護サービスの実現を目指しています

有料老人ホームについて

2009-03-24 19:49:10 | 話題の情報
今回の無届施設が話題となっているが
調査内容を見ていると、無届施設は
意外と多いのです(2千施設はあるとのこと)
そこで、有料老人ホームの基準を紹介します。

有料老人ホームとは・・・ 
高齢者を入居させ(1)食事(2)介護(3)洗濯・掃除などの家事
(4)健康管理―のいずれかのサービスを提供する施設。
老人福祉法で定められている。
届け出義務があり、怠ると三十万円以下の罰金。事業者は、都道府県
知事に管理者やサービス内容などを届け出なければならない。

従来は「10人以上の高齢者の入所」と「食事の提供」が要件だったが、
昨年4月の改正法施行で、人数の要件が撤廃されるなど対象が拡大された。
高齢者の入所施設は2005年10月現在、特別養護老人ホームや
軽費老人ホームなど計9871施設ある。
うち有料老人ホームは1406施設と急激に増加傾向にある。

しかしながら高齢者が入居する施設の不足は事実であり、残念だけど今回
問題視される「無届施設」で生活している高齢者が居るのも事実、もちろん
「安全第一」と言うのは当然だが、消防設備等の設置には経費がかかり・・
民間で運営が厳しい施設において、その経費が捻出できないのも事実。

前にもお話したことがあるが、公的法人に比べ、民間事業所は国からの補助
は受けられないし、営利法人とされ、一般企業と同じく税金なども普通に
徴収され、細々と運営している施設にはきれい事とはかけ離れた厳しい現実
があり、やはり国も民間も安定し運営できる仕組みの確立が急務であると
考える。

我々の悠悠については、もちろん設置基準に基づき設置されているが・・・
消防訓練等は実施している。
しかし、設備が完備され、訓練がきちんと実施されても、いざと言うときに
は不安がないとは言い切れないが、もう一度安全対策についてしっかりと
見直しをしていきたいと思います。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿