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白老でもサケの遡上もピーク

2011-10-22 12:09:16 | 話題の情報
「サケの遡上もピーク」


産卵期を迎えたサケの海から川への遡上(そじょう)がピークを迎えている。

町内のウヨロ川はサケを間近に観察できることから、町内の団体が主催する
観察会のほか、旅行会社のツアーなどで東京や大阪など道外からも多くの人
が訪れているという。

町観光協会によると、昨年から同協会で受け入れている「ウヨロ川鮭遡上見
学ツアー」は阪急交通社(大阪)やクラブツーリズム(東京)などが企画。

今年は昨年の倍以上の約720人が参加する見込みという。

道立総合研究機構さけます・内水面水試(恵庭市)によると、ウヨロ川のサ
ケの多くはシロザケであるという。

産卵を終えたサケは死に、川底に死骸が残されるが、キタキツネなど陸上動
物の餌となり、生態系が維持されるという。

同水試は「自然繁殖したものが遡上する川は少ないが、ウヨロ川はサケの自
然繁殖に適した流域環境が維持されている」とウヨロ川の河川環境の貴重さ
を説明する。

こうした自然のサケの遡上を見ることはなかなかないのではないか・・・
でも生態系を知るには良い環境であると思う。

しかしながら、密漁も後を絶たない。9月下旬、町内の別の川でサケの卵を
密漁したという事件も発生している。

とても残念な話ではあるが・・・。

ウヨロ川でも卵だけを取り、捨てられた死骸が多く見られ、苫小牧署はパト
ロールしている。

11月下旬にサケの観察会を予定している町内のグループ「めむの会」は
「産卵行動も見られるのがウヨロ川の特徴。

ありのままの自然の姿を感じてほしい」と話している。



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