介護付有料老人ホーム 悠悠通信

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相双連合ナインにエールを送りたい

2011-07-15 12:04:19 | スポーツのこと
第93回全国高校野球選手権福島大会で14日、福島第1原発事故に
伴う警戒区域などにある3校の合同チーム「相双連合」が1回戦
で喜多方と対戦し、1―8で敗れました。


原発事故の影響で野球部員が転校するなど大会参加が危ぶまれ
た双葉翔陽、富岡、相馬農が、被災の特例で一つのチームとな
り大会出場しました。

3種類のユニホームを着たナインの公式戦は七回コールド負け。
選手たちは悔し涙も流したが、満足感がにじみ出ていた。


四回まで毎回失点の苦しい展開。それでも、七回に本塁打で一
矢を報いた。本塁打を放ったのは、富岡からただ一人参加した
4番の中村公平選手。「監督に『ホームランを狙え』と言われ、
やってやろうと思った」と満面の笑み。「支えてくれた富岡町
のみんなに恩返しできた。震災で野球ができるか分からない中
、このチームで野球ができてよかった」と語った。


また今大会で応援に駆けつけた各高校の皆さんもこの機会に
久々の再会をしたことができて、心に残る大会だったと思う。


結果は負けはしましたが、東日本大震災の影響で家をなくした
り、家族が亡くなったりという悲しい体験をした部員も多くて
心に傷を負いながら・・仲間も転校するなど辛い環境にも耐え
満足に練習する環境もない状況で出場したナインにはエールを
送りたいと思います。




 


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