介護付有料老人ホーム 悠悠通信

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休眠口座の資金活用

2012-02-15 18:11:33 | 政治・経済
政府は、銀行などで10年以上お金の出し入れがない
「休眠口座」の預金を、東日本大震災の被災地企業
の支援策などに使う検討に入ったという。

休眠預金は毎年800億~900億円発生しており、その
一部を有効活用するのがねらいだという。

しかし銀行業界は「もともとは顧客のお金。国が使
うのはおかしい」と反発しているという。

金額は公表していないが、政府の内部資料によると、
2007~2009年度には毎年、銀行は730億~770億円、
信用金庫・信用組合・労働金庫は計100億円強の休眠
預金が発生している。

農協やゆうちょ銀行も含めると、さらに増える。

しかし銀行業界の言い分は当然であると思う。

いくら復興資金に使うとは言え、預金者本人の承諾も
なく政府が使うのは間違いだと思う。

またそうした休眠口座がある銀行側も、本人に返すな
どの手立てがどこまでできるのか?

学生時代や昔口座を親が作るなどして・・その親が亡
くなると、そのまま放置される可能性はあると思う。



「休眠口座」とは?

最後にお金を出し入れした日や、定期預金の最後の
満期日から10年以上放置された預金のうち、預金者
と連絡が取れないものなどを「休眠口座」に分類し
ている。

 


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