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🍀よつばブログ🍀

よつば体育教室の出来事やお知らせ、保護者の方に伝えきれなかった内容などのブログです!

初期の縄跳びでつまづくポイント

2021-11-02 21:37:09 | 日記
今回はいつもLINEで送らせてもらっている内容をブログにしました。
もしよければ、お付き合いください。

○お便りコーナー
少しずつ寒くなってきましたので、今後は縄跳びやマラソンといった運動量の多い種目をメインとしてやっていきます。
前回お伝えした通り、なわとびは個人差が出やすい運動のため、お友達と勝手に比較してしまったり、うまくいかないことで心が挫けやくくなったりすることがありますが、できていることや頑張っていることを適切に評価して気持ちを強く持てるように指導していきます。また、うまくできる子は質を上げながら、どんどん次に進めるようにしていきたいと思います。
今回はなわとびでよくつまずくポイントについて簡単三つほど説明します。
※通常は縄を手首で回して跳びますが、幼児ではこの手首で縄を回すというのが難しいため、最初は腕そして肩も使って縄を回して跳ぶ練習をしていきます。
①縄を回すのと跳ぶのが同じになってしまう。
本来は縄を回してから、その後に跳びますが、跳ぼうと意識するあまりこれが一緒になってしまい縄が足にぶつかります。この跳び方で下を向いて跳ぼうとすると顔から地面に落ちる場合があるので、声をかけながら気をつけてみてあげてください。
②肩が回らない
準備運動で肩回しはできるのに、縄を持った途端回らなくなってしまいます。それは、一回跳んだあとに後ろから肩を回そうとしてしまうからです。文章での説明は少し難しいですが、気をつけをした状態から後ろに腕を回そうとしても途中で止まってしまい、それ以上肩は上がりません。手首を返して体の横から腕を上げるようにしないとうまくいかないはずです。これが準備運動なら自然にできるのに、縄を持った途端、意識してしまいうまくいかない子が多いです。
③縄を回すのが早い
先ほどの②とつながっているのですが、うまく肩が回らないために縄を体の前に回そうとするときに、肘を曲げた状態で顔の横で構えを作りそこから勢いで縄を回そうとしてしまいます。そのため縄のスピードが早く、タイミングがずれてうまく跳べません。年少さんであればとりあえずそのやりかたでもそこまで力がないためちょうどいいスピードになるかもしれません。ただし連続とびにはつながらないです。
その他にも細かいポイントはいくつかありますが、また授業で子どもたちの動きを見ながらその都度指導していきます。もしおうちでも縄跳びをする場合はぜひ楽しい雰囲気の中でやってあげてください。正解ばかりを教えたり、子どもにやらせようとするのではなく、うまくいかないことに対して一緒に解決の道を探してあげたり、お母さんも一緒にやってみたりなどして、まだできないことへの取り組みや挑戦が苦痛ではなく、楽しい事であると思えるようになったり、できたときにみんなで喜べたりすることで、もっと上手になりたいという欲が出て、自主的に学ぼうとしたり、練習しようとする気持ちを育てることができると思います。
もしよければ、参考にしてみてください。

授業の振り返り

2021-10-28 13:39:32 | 日記
今回は授業の振り返りをそのままブログとして載せたいと思います!


今日は写真撮影を行った。今回の写真は今後チラシやホームページ等で使わせてもらいたいと思う。
今日は保護者の方が授業に積極的に参加してくれてる感じがすごくよかったし、何か面白いことができそうな気がした。保護者参加型の授業とかがあっても面白いかもしれない。子どもと一緒に話を聞いたり、一緒に運動したりなど、新鮮かもしれない。
授業料をいただいていて教室を行っているので、毎回は難しいけれども、月に4回授業がある日は保護者の方と一緒に授業を作っていくような、負担にならないイベントのような授業をやっても面白いと思うので、また検討していきたい。とにかく今日は保護者の方がすごく協力的で、自分にとって嬉しくもあり楽しい教室でした!
今日はAくんの縄跳びの指導に全員で付き合った。園等でやっていたときと違うなと感じたのは、園の時はできない子に対してみんなで応援するというような雰囲気が自然とあったけれど、よつばではその日だけ会う場合の子もいて、子ども同士のつながりがやや少ない感じがした。そのため、他の子が頑張っていることに対して、子どもたちがそこまで応援しようとする気持ちが入っていないようにも思った。他の子の成功をみんなで喜べる、他の子の努力をみんなで認め合えるような教室にしていきたいなと思うので、そのあたりの雰囲気をどう作っていくか。個々への運動や精神面での指導、全体行動での指導だけでなく、子ども同士のつながりも授業の中で作っていくことで、より子どもにとって学べる機会が増える教室になると思うので、指導を考えるときにそのあたりも考慮しながら授業を作っていけるといい。


子どもを指導する上で大切にしている事

2021-10-07 12:00:00 | 日記
最近は、保護者の方の協力もあり、授業前後のあいさつが徹底されてきて、すごくいい雰囲気だなと感じております。
今回は私が指導をする上で大切にしている事についてお伝えしたいと思います。かなり長文になってしまいました。すみませんm(_ _)m
子どもを指導する上で大切なことは、例えば褒めて育てるや、しっかり叱る、子どもの目線に立ってなど様々なことが言われていると思いますが、私が大切にしているのは、『子どもを見る』ということです。指導は子どもを見て子どもを知ろうとすることから生まれてくると思っています。子どもを見るというのは、決して過保護や過干渉ということではなく、まずはとにかく子どもを見ればいいんです。そうすると、例えば「うちの子は逆上がりができない」という事しか知らなかった方も、「逆上がりの蹴り上げのスピードは早くなってきて、よくなっているけれどその後に鉄棒にお腹をくっつけるのができてない」などと、少しずつ具体的にその子の小さな課題や良いところを知ることができるようになってきます。そうなると、指摘が具体的でわかりやすくなり、また逆上がりができることだけが成功ではなく、鉄棒にお腹をくっつけることができたときにも小さな課題をクリアでき、喜びを共有することができます。
今回は逆上がりで説明しましたが、これは生活面や精神面でも同じことです。「落ち着いていなさい」は曖昧で伝わりにくです。「ここで座って待っていなさい」だと、指示が具体的で動いたときに注意ができ、子どももなにがだめだったのかが、明確になります。
形だけで伝えようとすると、子どもにフィットせず方向性のないものになってしまいます。まずは子どもを見ることから始め、いいところもよくないところも認知できるようになるとより良い関係が気づけていけると思います。さらに、いいことは深く知れば知るほど子どもに対してさらに愛情と信頼関係が強くなります!
よければ参考にしてみてください。

チラシ配布♪

2021-09-12 10:47:24 | 日記
今月のぱど(フリーペーパー)のクーポンブックにてチラシの折込をします!
配布地域が守口市のコミュニティーセンター付近のみなので、かなり限定されていますが、届いた方はぜひご確認ください!

今回のチラシ制作にあたり、授業中の撮影を行いました。撮影は保護者の方にも手伝っていただき、素敵な写真がたくさん撮れました。保護者の方のご協力がなければできませんでした。本当に感謝です。今後も自分の子も他の子も温かく見守れるような雰囲気ができるように、保護者の方の協力もいただきながら授業をしていきたいなと思います。

子どもを叱るとき

2021-08-26 14:45:09 | 日記
子どもを叱るというのは、つくづく難しいなぁと思う。初めて子どもをしっかりと叱ったときのことは今でもしっかりと覚えています。
度が過ぎてふざけていた子に対して、叱ったけれど、自分の伝えている内容は本当に正しいことなのか、間違ったことを言ってないか、その事に対して強く叱りすぎてないかなどが叱っている最中に頭をよぎりながらも、毅然とした態度をとらなければという思いもありました。そんな状態だったため、足が小刻みに震えだし、子どもたちにバレないように必死に足の震えを抑えていたのが、今では懐かしいです(笑)そんな先生では頼りになる先生ではありませんでしたね。
ただ、叱っている状態を俯瞰して見れるということはすごく大切だと思います。よくあるのが、叱っている自分に酔ってしまったり、感情的になりすぎて次から次へと叱ってしまったりしてしまっては、子どもにどうなってほしいのか、何を伝えたいのかがわかりにくくなってしまいます。
伝えたいことは、子どもが幼ければ幼いほどシンプルでなければ伝わりにくくなってしまいます。
どのくらいの内容が子どもに伝わることをゴールにするのか、普段からその子をよく見ていないとわからないところです。(このあたりの内容はいつかまた詳しくかけたらなと思います。)ただすごく大切なところで、終わりのない説教はこどもにとって、苦痛以外のなにものでもないです。親や指導者が満足するまで叱るのではなく、こどもが良い方向に向かうことが目的でないといけません。ここの判断はすごく難しいところかなと思います。
とはいえ、最初から完璧な親や指導者であることはできませんし、間違った説教をしてしまうこともあると思います。ただ、そうだとしても大切なことは子どものことをよく見て、真剣に向き合って伝えようとする事だと思います。もしも違っていたなと思うのであれば、次から改善していけばいいんです。成長できるのは子どもだけでなく、大人もできるので!そういう姿勢を子どもに見せ続ける事も大切なんじゃないかなと思います。
よければ参考にしてみてください。