🍀よつばブログ🍀

よつば体育教室の出来事やお知らせ、保護者の方に伝えきれなかった内容などのブログです!

子どもを叱るとき

2021-08-26 14:45:09 | 日記
子どもを叱るというのは、つくづく難しいなぁと思う。初めて子どもをしっかりと叱ったときのことは今でもしっかりと覚えています。
度が過ぎてふざけていた子に対して、叱ったけれど、自分の伝えている内容は本当に正しいことなのか、間違ったことを言ってないか、その事に対して強く叱りすぎてないかなどが叱っている最中に頭をよぎりながらも、毅然とした態度をとらなければという思いもありました。そんな状態だったため、足が小刻みに震えだし、子どもたちにバレないように必死に足の震えを抑えていたのが、今では懐かしいです(笑)そんな先生では頼りになる先生ではありませんでしたね。
ただ、叱っている状態を俯瞰して見れるということはすごく大切だと思います。よくあるのが、叱っている自分に酔ってしまったり、感情的になりすぎて次から次へと叱ってしまったりしてしまっては、子どもにどうなってほしいのか、何を伝えたいのかがわかりにくくなってしまいます。
伝えたいことは、子どもが幼ければ幼いほどシンプルでなければ伝わりにくくなってしまいます。
どのくらいの内容が子どもに伝わることをゴールにするのか、普段からその子をよく見ていないとわからないところです。(このあたりの内容はいつかまた詳しくかけたらなと思います。)ただすごく大切なところで、終わりのない説教はこどもにとって、苦痛以外のなにものでもないです。親や指導者が満足するまで叱るのではなく、こどもが良い方向に向かうことが目的でないといけません。ここの判断はすごく難しいところかなと思います。
とはいえ、最初から完璧な親や指導者であることはできませんし、間違った説教をしてしまうこともあると思います。ただ、そうだとしても大切なことは子どものことをよく見て、真剣に向き合って伝えようとする事だと思います。もしも違っていたなと思うのであれば、次から改善していけばいいんです。成長できるのは子どもだけでなく、大人もできるので!そういう姿勢を子どもに見せ続ける事も大切なんじゃないかなと思います。
よければ参考にしてみてください。

今週の体育教室

2021-08-20 16:48:53 | 日記
先週の体育教室がお休みのため、2週間ぶりの体育教室でしたが、楽しい雰囲気の中で行うことができました!
部屋に入ってくるときの挨拶や準備運動の声がしっかりと出るようになり、また集まったときの体操座りもだいぶ習慣がついてきました。まだまだ集中力にムラがあるため、話が聞けるときと聞けないときの波がありますが、少しずつこの波がいい方に向かっていくように指導していきたいと思います。
また、全体的に授業への積極性が上がってきました!以前は手が上がらなかった子もすぐに手が上がるようになり、いい傾向です!まだまだ表に出せていない子どもたちの個性や面白さをどんどん引き出していき、より楽しい教室にしていきたいと思います!

本日新しいお友達の入会が決まり、9人のクラスとなりました🎉
多くの生徒や保護者にとって必要とされる教室となるよう頑張っていきます!

久しぶりに読書

2021-08-15 12:11:06 | 日記
最近は雨も続き、出かけることもなかったので、買ったのに読んでいなかった「そして、バトンは渡された」を読みました。
途中から久々に夢中になって一気に読んでしまいました。
子どもを大切に思う想いや行動は人それぞれ違うかもしれないけれど、どれが正しいとか正しくないとかではなくて、大切にしたいという想いや覚悟が子どもの成長にとってより良いものになるのかなと思いました。また、それは大人にとって苦痛なものではなくて、生きる喜びやこの上ない嬉しさになるものなんだろうなと思います。
子どもに体育の指導をする中でも、親ではないですが子どもの成長を一緒に喜び、時には真剣に向き合い、かけがえのない時間にできたらなと思います。

最後にこの本から素敵な1文を♪
「親になるって、未来が二倍以上になることだよって。明日が二つにできるなんて、すごいと思わない?」

コロナ禍の夏休み 

2021-08-11 14:56:54 | 日記
今年もコロナ禍での夏休み。
子どもたちが思いっきり遊ぶ事が難しい環境が、とても残念です。。。
また、そもそも外が暑すぎて危ないので近くの公園等で遊んでいる子も少なくなっているように思います。

ふと、子どもの頃室内では何してたかなと思ったので思い出してみました。長屋家では基本的にゲームはあまりさせてもらえなかったので、ゲーム以外で。もし久しぶりにと思った方はお子さんと一緒にどうでしょうか!

・粘土
・レゴブロック
・バレーの練習
・的あて 
新聞紙などをぐちゃぐちゃにしたボールでやってました。
・輪ゴム鉄砲
・アルミホイルを丸めてきれいな球にする
・本気でかくれんぼ
・なにかになりきりごっこ


遊びの中から子どもたちが新しいルールを作ったり、新しい遊びを考えたりなど、楽しみながら学べるチャンスがたくさんあると思います!大人から見ればこうしたらもっとうまく遊べるのにと思うこともあるかもしれませんが、余計な口出しはせずにあえて失敗をさせる、失敗さえ楽しんでしまえるようになると、こどもの興味や好奇心にいい影響を与えられると思います!
そして、ぜひ保護者の方も時間があるときは一緒に遊べるとこどもにとって特別な時間になると思います。遊んであげるというスタンスではなく、たまには保護者の方もムキになるくらい夢中になって遊べると楽しい時間になると思います。
コロナ禍の夏休み、テレビやゲームばかりではなく、遊びを通して少しでも子どもにとって充実した時間になればと思います!

小さな習慣から落ち着き、自信の持てる子に

2021-08-06 16:07:44 | 日記
落ち着きがない子ってどんな状態でしょうか。
例えば道路の反対側にお友達がいた時に、車が来るかどうかも確認せずに向かって行ったり、常にやや興奮気味で自分に都合のいい声しか聞こえなかったりなど、周りが見えない状態や自分の世界に入り活発に活動しているときは落ち着きがない状態だと思います。
そんな子に必要なのはふと我に返るような時間や気持ちを整理する時間を作ってあげることだと思います。もちろん他にも大切なことはありますが、今回はここについて少しお伝えできたらと思います。
落ち着きがない状態の子に対して、いきなり落ち着かせようとしてもなかなか難しいところがあります。例えばその子が危ない状態にあるのであれば大きな声を出して場を静止させたりすることも必要かもしれませんが、毎回毎回ずっと見ていることは出来ませんし、やはり自分自身で気持ちが整理できるようになることが必要だと思います。そのために体育教室では、小さな習慣を身につけることを行なっています。例えば入ってきた時に挨拶をする、靴を揃える、荷物を揃えるなど。靴を揃える事が習慣になってない子が、靴を揃えるようとするときは、意識して行いますよね。普段は何も考えずに部屋に入っていたにも関わらず、「あ、靴を揃えなきゃ」となるわけです。この時に、自分の行動を見直すことができ、今まで何も考えていなかった時間に一瞬我に返ることができます。友達の家で早くゲームがしたいという状態であったとしても、靴を揃えることが習慣化できていたら、一瞬我に返り行動することで気持ちを整理する時間が作れると思います。本当にちょっとしたことですがすごく大切なことです。最初はすぐに忘れてしまいできないと思いますので、そこは大人が何度も声をかけてあげることにより、習慣化できるようにしていきます。
子どもにとっても習慣化できることで、できることが一つ増えるわけで、小さな自信も付いてきます。
ここまでできるようになってくると、少しずつ周りが見え、少しずつ落ち着いて行動することができるようになってきます。
掃除やお手伝いをするなどの難しいことではなくて、本当に簡単なことを習慣化できるまで伝えていくことで、子どもの様子が変わってくると思いますので、もしよければ参考にしてみてください。