🍀よつばブログ🍀

よつば体育教室の出来事やお知らせ、保護者の方に伝えきれなかった内容などのブログです!

今年も持久走始めました!

2022-11-07 15:44:10 | 日記
去年も行っていたこともあり、ペース配分を考えて走れている子が多く感心しました!

始めた当初はとにかく最初から一番になりたいという気持ちが強く、すぐにバテてしまいもう走れないと泣きながら取り組んでいた姿が懐かしいです(笑)

毎年持久走を行う中で、同じスピードで走る、自分のペースで走る、また自分の体力を考えてスピードをあげるというのは、特に幼児には難しいようです。
どうしても他の子を意識しすぎて、ペース配分がバラバラになってしまったり、ゆっくりでいいから同じペースで走るよと伝えると余裕がありすぎるくらいのペースで走り続けてしまいます。同じペースで走ることを意識するには、まずはゆっくりでもいいので勝ち負けにこだわりすぎず気持ちを抑制して走れるといいです。ただ慣れてきたら自分が少ししんどいなと思うくらいのスピードで練習していけるように調節する必要があります。
5分間走ったとして、5分間のペース配分はまだ難しいので、「もう少し早く」や「少しゆっくり」など、声をかけつつ最後の10~15秒は全力で走っていいよとして、自分の体力を知ってもらうようにしています。


去年から楽しく走れるように指導し、また生徒たちも前向きに取り組んでいたこともあり、今年は最初から楽しそうに走っていました。
持久走はきついなという印象だけでなく、今後も楽しく取り組めるよう工夫していきたいと思います。


スタートダッシュの練習

2022-09-30 10:13:18 | 日記
最近は運動会が、近い子も多いため走る練習を多くしています。

前回はスタートダッシュを集中的に行いました。幼児の徒競走では、もちろん足が速い子は勝ちやすいですが、スタートダッシュとインコースを走るができると勝てる場合があります。

スタートダッシュではスターターの動きに反応するのではなく、音をしっかり聞きます。音に集中することで、顔をスターターに向けたりすることなく走り出しやすい構えを作ることができます。多くの子がスターターの動きに反応してしまうため、今回はあえて手を叩いたらスタートにし、叩くふりをして叩かなかったりまた子どもたちの後ろから手を叩き音に対してとにかく早く反応できるように練習しました。
練習を繰り返すにつれて、一歩目を出すスピードがどんどんはやくなっていました!

子どもたちが運動会で活躍できたらいいなと思います!


夏休み後の生活

2022-08-24 11:07:03 | 日記
もうすぐ夏休みが終わりますが 今年の夏休みは楽しかったでしょうか?
去年よりもより外出しやすくなり、楽しい思い出がよりたくさんできたのではないかと思います。
体育教室も始まりましたが、子どもたちもみんなしっかり日焼けをして、元気に来てくれる様子にこちらも安心し、とても嬉しい気持ちになりました。

楽しい夏休みがもうすぐ終わりを迎えようとしていますが、子ども達の中には学校で少し悩んでいたりした場合には、なかなか登校したい気持ちにならない子がいるかもしれません。夏休みとは生活習慣もガラッと変わり、とても不安定になりやすい時期ですので保護者の方には子どもの様子をしっかり見てもらい、小さな変化にもさりげなくケアをしていただくことで、安心して登校することができると思います。

特に、登校初日に(病気や怪我等がなく)学校に行きしぶる場合はは少し無理をしてでも登校させてあげてほしいと思います。初日に休んだ場合、二日目に行くのはよりハードルが高くなってしまいます。
できれば学校が始まる少し前からは、学校に行く時と同じ時間に起きて生活習慣を少し慣らしておくといいと思います。

保護者の方にとってはやっと夏休みが終わったと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、子ども達が元の生活に慣れるまではもう少し注意して見てあげてほしいと思います。


相手のことを考える

2022-08-10 10:32:01 | 日記
先週はキャッチボールの練習をしました。最初は落とさずに続けることがなかなかできませんでしたが、少しずつ形になっていき、続けられるように頑張って取り組んでいました。

キャッチボールは当てあいではないので、相手の取りやすいボールを投げてあげることが必要です。ただ始めると自分だけの楽しさを優先させてしまったりで、相手のことを考えるのを忘れてしまいます。

前回はできてないなところを全体に向けて声をかけつつも、その後に時間はかかりますが一人一人声をかけ指導を行いました。やはり、個々に声掛けをすることで、気をつけるポイントをより意識して行うことができ、上手になっていました。

走るなどの一人で行う種目であれば、全体の中での話で伝わっても、相手がいる種目では、話は聞けても相手と一緒に行うことの刺激が強く、聞いたことを意識して行うことがまだ難しいです。

ここは生徒たちの課題でもあり、生徒のことを考えて、どう伝えて行っていくのがわかりやすいか、私の課題でもあるなぁと感じました。


跳び箱チャレンジ

2022-08-03 16:23:05 | 日記
前回は跳び箱を何段跳べるかチャレンジを行いました。

なんと年中と1年生の男の子が7段を跳び、さらに1年生の女の子が8段跳ぶことができました。

跳び箱の練習回数がまだそれほど多いわけではない中、とても上手に跳んでいてすごく盛り上がりました。

今回の授業ではもちろん高い段を跳べるといいですが、大切な事は高い跳び箱を跳べることではなく、まずできないかもしれないことに挑戦すること、そして跳べなかったときに落ち込みすぎないことです。

授業では跳び箱の練習をしてから、何段跳べるかチャレンジを行い、二回同じ段で跳べなければ、座って他の子を見てもらっていました。チャレンジを始める前に跳べなかったらダメという訳ではないという事、次の目標を見つけるために頑張ろうとのことを伝え行いました。

自分の結果だけでなく、他の子とも比較できてしまう中で跳べなかった段にはそれぞれいろいろな思いを抱いたと思います。跳べなくて悔しそうな子や、思っていたより跳べて満足そうな子、それほど気にしていない子など様々でした。だた落ち込みすぎたり、跳べないことを不安そうに思っている子はいませんでした。

最近では、子どもの自己肯定感のなさが話題になっていたりしますが、私は失敗体験やできなかったことに対して、前向きにとらえることができることが自己肯定感を高めるポイントの一つだと思います。失敗やできなかったことはダメな事ではなく、そこからどう学べるか、どのようにポジティブにとらえられるかが大切で、そうすることで次の事を考えることができます。

今回は跳び箱でほぼ全員がそれぞれ跳べない段を経験し、そのうえでどう次につなげられるかを今後の指導の中でも伝えていきたいと思います。