🍀よつばブログ🍀

よつば体育教室の出来事やお知らせ、保護者の方に伝えきれなかった内容などのブログです!

4月の内容

2022-05-02 09:47:14 | 日記
4月は走ることをメインに取り組みました。

・ルールを守って走ること
・全力で走ること
・切り返しの練習

少しずつ内容を難しくし、意識することを作っていきましたが、生徒たちは楽しく一生懸命取り組んで行っていました。

また最近では話を聞く姿勢にだいぶ成長が見られ、説明の時間が少しずつ短くなり、内容も簡潔にして運動する時間を増やす事ができるようになってきました。

それ以外にも前回は、今まで叱られた後になかなか気持ちを切り替えることができずに駄々をこねるような行動などが見られた生徒が、少し時間はかかりましがその後に一生懸命頑張る姿があり、嬉しく思いました。

うまくいかなかったら、もう一度やってみたり頑張ってみたらいい。くじけていたり、止まっていても、時間がもったいないですよね。

叱られたら次は気をつければいいですし、うまくいかなかったらまたやってみたらいい。こうやってどんどん前向きな思考や行動が増えていけるといいなと思います。また、そうなることで小さなことではへこたれない強いメンタルになると思います。

失敗を怖がる子どもではなく、どんどん失敗をして失敗を成長の糧としてたくましく成長していってもらえるよう声掛けをしていこうと思います!


自分の行動を意識させる

2022-04-24 10:00:00 | 日記
今回は子どもの行動を変えるためにはというテーマで書いていきたいと思います。

例えば前転の練習で前の子がまだマットにいるのに始めてしまい、危機管理ができていなくぶつかってしまったり、荷物を毎回ぐちゃぐちゃに置いて整理整頓ができていない場合に何が必要でしょうか?

このような場合のときの声掛けや指導として、前の子にぶつからないように大人がスタートの合図を出したり、次の子が待つラインを引いてあげたり、また荷物が整理しやすいように箱を準備してあげたりなどができるかと思います。このように環境を整えてあげたり、仕組みを提供することで、その時やその状況では改善されると思います。

ただ、この対応ではその時は行動が変わるかもしれませんが、根本的な改善には至っていないと思います。


行動を変えるためには、まずはなぜ変わらないかを理解する必要があります。望ましくない行動が習慣となってしまっていたり、周りを見る力が不足していたり、そもそも自分の行動に気づいていない場合があります。なので、まずは自分の行動を気づかせる、そして最初は考えて行動する、意識して行動するをさせる必要があります。子どもの頭で考えさせるという事をすべて大人がしてしまうと、危ないから間を空けたり自主的に整理整頓をしたりという力を成長させる環境を奪ってしまいます。年齢に応じた環境や仕組みは必要ですが、道具などに頼らず言葉で伝えるということも重要です。

子どもたちが考えて行動できるようになるためには、意識してできるような伝え方の工夫や、何度も気づかせて伝える必要があり、即効性はありませんが、身についてきたときには無意識でも良い行動ができるような習慣になり、またその場だけでなく他の環境でも応用していけます。

将来的に意識しなくても自然と靴を揃えたり、挨拶ができたり、周りが見て安全の判断をしたりすることはその子にとって生きやすくなる術だと思います。

行動を変えるには、
気づく→考える→意識する→習慣化
が必要だと思います。
これは子どもだけでなく、私自身もそうだと思いますので、まずは気づくところから始めたいと思います!

よければ参考にしてみてください!


もうすぐ体育教室始まります!

2022-04-09 17:31:38 | 日記
4月になりました。
新しい制服で楽しそうな顔で登校している子どもたちは、こちらまで明るい雰囲気にさせてくれます。
私はそんな中、桜道での犬との散歩を楽しみました!
(先生のわんちゃんです!可愛くとれたのでどうぞ!




現在体育教室は2週間お休みですが、早く生徒たちに会えたらなと思ってます。そして跳び箱を見せたい気持ちでいっぱいです(笑)

学年が上がり、少し気が引き締まってるであろう生徒たちと、今年度も楽しく授業を作っていけたらと思っております。それぞれに課題はあるものの、着実に成長している子どもたちに負けないように私もしっかり成長していきたいなと思います。

今年度もよろしくお願いいたします。

今年度を振り返って

2022-03-25 17:35:35 | 日記
なんとか今年度を無事に終えることができました。本当にありがとうございました。
さまざまな課題や楽しさを感じることができ、体育教室では、私自身充実した時間を過ごせました。

前回のアンケートで成績表のようなものを作ってほしいとの回答がありました。ただ子どもに評価をつけることや、一律の基準でできているかいないかを決めることが私自身あまりしたいなと思える仕事ではなかったので、アンケートの中で唯一お答えしていませんでした。
子どもたちができないことがあるとしたら、それは指導しきれなかった私の評価だと思いますので、もしご意見あれば今回のアンケートの最後のところでいただけたらと思います。

ただ、なにか工夫して子どもたちの記録を残してあげるというのは、いつか見返したときに成長を実感できるものだと思いますし、子どもにとっても嬉しいことかなと思い、今回は今年度の修了証のようなものをお渡ししました!成績表とは言えませんが、また前向きに頑張れる材料の1つとなれば嬉しいなと思います。


来年度からは跳び箱も始まります。子どもたちがたくましく成長できるよう精一杯指導していきたいと思います。また、少しでも楽しんでもらえる事を考えていきたいなと企んでます(笑)
来年度もよろしくお願いいたしますm(_ _)m


みんなが成長できる社会を

2022-03-20 06:59:18 | 日記
体育教室では、楽しく運動を行い運動面と精神面で成長できるように指導をしています。
その中で子どもたちは自分の成長だけでなく、他の子の成長も見ることができます。他の子の成長を見ることで自分ではないような経験を学び成長してもらえたらと思っています。叱っている時に叱られている子以外の子がそれを聞いていない時は、自分の事ではないからと言って聞かなくていいわけではないと声を掛けます。なにがよくなかったのか、どうして注意されているのかを他の子も学び、学んでほしいからです。そうすることで授業にもメリハリがつき、また、子どもたちが子どもたちの成長を感じ応援することで、教室の一体感が生まれてきます。そうやって一人の成長でみんなが成長できる教室作りをしていきたいなと思います。

いま世界ではもう起こらないと思っていた戦争が再び起こっていますが、失敗から学びすべての人が前進できる社会になってほしいなと強く思い
ます。また、子どもたちの安全が守られることを切に願います。