2023/04/09、奈良県知事選挙の投開票が行われ
山下 真 氏が当選した。
奈良県知事選挙得票率 投票率 54.82%
山下 真 266,404票(当選)
平木 省 196,729票
荒井 正吾 97,033票
尾口 五三 19,861票
西口 伸子 13,034票
羽多野貴至 6,806票
私の投票した 平木 省 氏は猛追及ばず、残念な結果となった。
自民党推薦候補を一本化できなかったことが敗因であることは明白。
自民党候補者調整の推移をみると、
・ 2022年秋の世論調査では「山下氏」が
「荒井氏 現知事・4回当選」にダブルスコアの差をつけていた。
・ 2022年12月 「平木氏」が立候補表明
自民内部では世代交代を求める動きが活発化した。
・ ベテラン県議が「荒井氏」のもとを訪れて“名誉ある勇退” を迫った。
・ 「荒井氏」は不快感を示し、
上京して旧知の自民党の元幹事長・二階俊博氏と面会、
年明け早々に立候補を表明。
・ 2023年2月 正当化な手続きを経て自民党奈良県連が推薦を決めた。
・ 2023/02/23、自民党選挙対策委員長の「森山裕氏」は
ひそかに奈良県入りして「荒井氏」を説得した。
「荒井氏」は立候補への強い意欲を直接伝え、「保守分裂」が
固まった。
・ 2023年3月に入り、総務省の行政文書を巡る議論を通して
野党は追及の照準を当時の総務大臣だった「高市氏」に合わせ、
「高市氏」は東京から離れることができなくなった。
選挙結果を受けて、自民党本部、マスコミ、評論家は
自民党奈良県連の会長を務める高市経済安全保障担当大臣に
責任があるとして、「高市おろし」が始まるであろう。
地元、奈良では「高市氏」の責任論は出ていない。
我々は「高市氏」を守らなければならない。
9日、知事選の当確が決まると「高市氏」はツイートした。
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