お寿司屋ほまれの自転車操業的日記

寿司屋ときどき自転車

ふんがっ! ふんがっ!

2011-06-17 22:45:14 | 日記








「マナカツオ」です

なんか わからんけど 

「マナカツオ」って よう見たら

入歯を入れ忘れた おばあちゃんみたいな 顔をしとる・・・

意味もなく「フンガッ フンガッ」言っているかの様な口元

なんでも 「マナカツオ」の主なエサは「クラゲ」なんだそうで

「おばあちゃん」みたいな 口をしていても 

硬いものは食べないんで 不自由してないみたいです

なるほど そういう訳か 道理が通ってる・・・


ちなみに おいらは「中華くらげ」が大好きですが

「マナカツオ」みたいな顔はしていません



あしからず・・・


 

大スポにでも 載らんやろか・・・

2011-06-09 13:15:56 | 日記




懐かしいですなぁ~

「オレたち ひょうきん族」のコーナ「タケちゃんマン」に出ていた

ジョーズのテーマと共に現れて その場をメチャクチャにして去って行く

安岡力也さん紛する「ホタテマン」です


しか~し

良く見ると「ホタテ」では20以上あるはずの 貝殻の溝がどう見ても

10程度しか見ることができません・・・

これは 当時のフジテレビの美術さんが良く調べずに

「ホタテマン」着ぐるみを製作したからなのでしょうか

真相はさだかではありませんが

生物学的見解 さらには一般的な寿司屋のおいらの一方的なそんなんどうでもいいやん的見解からしても

「ホタテマン」は「ホタテマン」にあらず

実は「イタヤマン」だったという事なのです

この真実を最近までおいらも今まで 気付かずに生きていました


この真実を 早く安岡力也さんに知らせなくてはなりませんなぁ~















日本限定でどうやろ・・・

2011-06-08 01:49:34 | 日記





ほたて貝に良く似ていますが「いたや貝」っていいます

色も形も良く似ています

大きさは「ほたて貝」の方が大きく20cm以上になりますが 「いたや貝」はせいぜい10cmくらい

一番の大きな違いは 表の貝殻にある溝の数の違いで

「ほたて貝」は20本以上 「いたや貝」は8~10本なんですぐに区別できます


「ほたて貝」も「いたや貝」も同じイタヤガイ科に属してはいますが 

「ほたて貝」は寒流の地域 「いたや貝」は暖流の地域に生息しているようです

ちなみにこの「いたや貝」は和歌山産で色んな貝類が入ったトロ箱の中に二枚だけ入っていました

生息数は非常に少ないらしく 市場で見かけることはあんまりないです ちょっとレアな存在やね・・・




これは「ほたて貝」です 雰囲気はそっくりです・・・




「いたや貝」の裏側です

「いたや貝」はほとんどが天然物 極少量が島根県で養殖されているだけなので

「天然ほたて貝」と同様 砂底に生息しているせいで 下側の貝殻が砂に磨れて白色をしています





「ほたて貝」とはちがって 下側の貝殻は深くできていて 

その深さを利用して杓子などに加工されて使われているらしいです




貝殻を開けてみたらこんな感じ・・・

「ほたて貝」そっくりです



さっと湯がいたらこんな感じです・・・

甘味があり 「ほたて貝」に負けず劣らず たいへん美味です


「いたや貝」のほとんどが ボイルされて市場に入荷されますが

そのほとんどが「いたや貝」ではありません



左は市場で通称「ボイルいたや」 右はおいらがボイルした正真正銘「いたや貝」

実は 左の通称「ボイルいたや」は本当は「小さいボイルほたて」なんです

たぶんスーパーでも「ボイルいたや」で流通しているはずです 

なんでか解りませんが それはそれでまかり通っています なんでやろ

商品偽装で訴えれば勝訴はまちがいないはず

まあ そんな事する人はおらんやろうけどね・・・


そんな少数派な「いたや貝」なんやけど

意外と人とのつながりは古くて深く 家紋のデザインの原型であったりもします

なんでか「ほたて貝」のデザインは無いです・・・

     
「丸に板屋貝」   「三つ尻あわせ板屋貝」

などなど他にも数種類あります

和柄としてはかなりのデザイン性そして高い完成度 カッコイイです

Tシャツやアロハがあれば即買いしてまいそうです

いっその事 単純なガソリンメーカーのデザインよりもこっちを日本限定で採用したらいいのに

せっかくなんで徹底的に和にこだわって

看板は家紋風で瓦葺のピットさらに石畳な通路 こんなガソリンスタンドもエエ雰囲気やと思うんやけどね~


どうやろ~