これは カレイでしょうか
ヒラメでしょうか
顔のアップです
目ん玉が右側にあるんで 「カレイ」です・・・
「水カレイ」って言います
身に水分が多く含まれているので「水カレイ」です そのまんまやね・・・
なので お造りには向いていないんで
小さな物はよく 一夜干しなんかに加工されて売っていたりもします
大きな物は 淡白で全くクセのない白身なんで
煮付けやから揚げなんかにしたら すごく美味しいです
旬は 冬 比較的浅い砂泥底に生息していて 関西に入荷されているものは
山陰で獲られた物が多いようです
ちなみに これは島根県産です
横から見たらこんな感じ
この手の「ヒラメ」やら「カレイ」やらを見ていたら
「おまえら ちゃんと前 見えてるんか
」って思いますなぁ~
どんな風に見えてるんやろ・・・
一般的な名前は「ムシガレイ」
「カレイ」は種類が多く 良く似た雰囲気の物が多いんやけど
「ムシカレイ」と言われている通り 背の皮目の模様に虫食い状の紋様があるんで
ほかのカレイとすぐに判別がつきます
ほら 側線に沿って3対の虫食い状の紋様があるでしょう
差し詰め「真救世主伝説 六つの傷を持つカレイ」ってとこやろか
一つ足らんけどね・・・
裏返すとこんな感じ
「水カレイ」を選ぶときは 身が厚くて こんな透明感のある みずみずしい物を選んでください
まあ「水カレイ」なんで当たり前なんやけどね
出来たら 子持ちの物を選びたいですなぁ~
子はホクホクしてて二度美味しいです
良く見たら お腹の所が ほんのりと オレンジ色をしています
これが 子持ちの「水カレイ」です すぐに解ります・・・
ほらね ちょっとオレンジ色してるでしょ
から揚げにしたらこんな感じ
「真救世主伝説 六つの傷を持つカレイ」なんておいらにかかれば
ほら・・・
「おまえはもう 揚がっている・・・」
おいらは カレイのから揚げが大好きなんで けっこう大きめなんやけど
このくらいは一撃です
あっさりとポン酢でいただきました・・・
うぅ~ん 美味し