「とびうお」です キラキラしててキレイな魚です
春から夏にかけてが旬です 日本近海 沿岸部の表層付近を
回遊していて 刺し網や定置網漁で獲られています 九州南部屋久島産の「とびうお」は特に有名で
おいらが仕入れに行っている市場でもたまに見かけることがあります
ちなみにこの「とびうお」は和歌山産やけどね・・・
目がよく澄んで ウロコがいっぱい付いていて 身のよくしまった物を選びます
丸のまま手に入れることができても 身質がやわらかいので ちょっと下ろすのは難しいかも知れません
日本近海には何種類かの「とびうお」が生息していますが
なかなか見比べる機会がないので おいらはあんまり詳しくはありません・・・
書いて字の如く魚類の中で唯一飛ぶ事が出来る魚で だから「とびうお」 わかりやすい
天敵から追われたときに 水中から助走して(正確には走ってないんやけど・・・)
ムナビレをひろげて 海面上にジャンプ
なんでも ひとッ飛びで 300~400mも飛ぶらしく
そんなけ飛んでたら逆に 鳥なんかに狙われるんとちがうやろかって思ってしまいます・・・
しかし 何で飛んで逃げる事を思いついたんやろうねぇ~
オイラなんか助走つけて ジャンプしてもせいぜい3mくらいやのに・・・
こんな顔です
ぱっちり カワイイおめめです・・・
ほんまにいっぺん投げてみたくなる様な 見事な広げっぷりです・・・
もったいないから まだ試した事はないです・・・
上からみたら まるで飛行機みたいに主翼と尾翼がありますなぁ~
尾びれです ほかの魚と比べてみても 魚格のわりには立派な尾びれです
垂直尾翼の役割をするためなのが想像できます
特に注目して欲しいのが尾びれの上下の大きさの違いです・・・
上に比べると下の方が長く大きいのが一目で解ります
じゃあ何で 下の方が長く大きいのかというと
ガンバって飛んで飛んで 「あっ ヤバイもう少しで着水してまう」
って思ったかどうかは知りませんが そんな時に尾びれの下側だけ水面につけて
バタつき 再び推進力を得て また滑空してしまうという すばらしい作戦のためなんですね~
よう考えた~る やるな「とびうお」
お寿司にしたらこんな感じ
あっさりとしてて 美味しいです
おいらは おろし生姜とネギをのっけて 食べるのが一番美味しいと思います
脂肪分が少なく高タンパクなんで よくダシの原料なんかに使われたりしていて
ほら「あごだし」ってよく言っているやつです・・・
「とびうお」のことを 日本海側や九州では 別名「あご」なんて呼ばれています
なんでも「あご」がはずれるほど美味しいからだとか・・・
美味しいと ほっぺが落ちるってよく言われたりしてますが
それ以上に「あご」がはずれてしまうほど 骨格にまでダメージを与えてしまうくらい美味しいとは
嫌いなやつに いっぱい食べさせて歯のかみ合わせ狂わせたろかなんて・・・
もうそうなれば「とびうお」は凶器以外の何物でもありませんなぁ~
食べすぎには 要注意やね・・・
昨日はお休みだったので 迅速錬に参加してきました
ちょいのりの日でもあったのですが なんでも行き先は六甲山だそうで
登りが苦手なおいらは もちろん迅速錬に参加です
行き先を 相談した結果 布目ダムに決定
参加者は プロテインさん 菊リン おさぼり番長 N師 そしておいらです
コースは 清滝~打田~玉水~大正池~和束~笠置~柳生~布目ダムの最短コースで走ります
清滝ではN師にもて遊ばれ つづらおれ区間からのアタックに まったく反応できず
「ち~ん」
頂上でお久しぶりの 迅速の吉○さんに遭遇
お元気そうでなによりです なんでも コソ錬中だとか・・・
ここで N師が仕事の都合で離脱です 「た・たすかった~」
次の上り 大正池では プロテインさんが先頭を引きます 「今日はのんびりのつもりやったのに~」
と思いながら一応 チェックしときますが 半分も付いていけず
「ち~ん」 弱すぎです
菊リン おさぼり番長に吸収されて山頂に到着
和束に下って休憩です
そこから笠置に向い 柳生を上ります
ほどなくして布目ダムに到着しましたが
サイクリングフェスタが開催されていたようでおじゃまにならない内に退散です
163号線~木津川CR経由で帰路につきますが 風のキツイ事キツイ事 ず~と向かい風です
ここから プロテイン列車の始まりです まあなんて後ろは楽な事 楽な事 天国ですな・・・
そろそろ先頭交代かなと思ってもプロテイン列車は まるで暴走機関車
もう誰にも止められません・・・
浸かっていたお湯が気持ちいいぬるま湯からだんだんと熱湯に変わっていくかのごとく
牽引されているはずなのに すごく辛くなってきました・・・
「いい思いさせたるから 後ろに付いとき~ と思わせつつ 地獄車の様に抜けるに抜ける事が出来ない
地獄・・・ これは まさにプロテイン地獄車やぁ~」
暴走プロテイン機関車・・・
何とか 暴走プロテイン機関車が徐行運転になり
最近 暴走プロテイン機関車さんがディープリムのホイールが気になっているそうなので
おいらのSLRとホイール交換してインプレして見る事に
よくよく 考えてみたら 暴走プロテイン機関車さんがディープリムはいて 逃げたら誰も追いつけないことに
気付くが 今回は徐行運転のよう
「危ない 危ない・・・」
結構気に入っていただけたようで ディープリム購入にかなり気持ちが傾いてはったようです・・・
そんなこんなで 今日はフラフラになってしまいました
みなさんお疲れさまでした
この後は おさぼり番長と・・・
飲んで
歌って
さらに フラフラになりました
私ことながら 我が家に長男が誕生しました
すくすくと元気な大和男に育ってくれたらええんやけどなぁ~
ほんま社長には感謝感謝です
どうにもこうにも かわいくってしかたがありませんな・・・
このままでは 「親バカ」一直線です
もう 音速を超えたスピードで向かっています
まあ 一般の方が「かつお」を買う時は
スーパーなどで すでに薬味なんかがのっかっていて 後は付属のタレなんかをかけるとOKな
パックになっている物か もうすで下ろされていて すじになっている物を買う事がほとんどやろうと
思うんやけれど もし何かの機会にまるっぽ一匹「かつお」を買わなければいけない時のために
「かつお」の選び方をお教えしましょう・・・
あくまでも オイラ流ですが・・・
まず 「かつお」全体を見て 表面にキズがない物を選びます
キズがあると獲られた時に あばれて内出血している事が多いからです
たま~に 背骨が折れるほど暴れてる奴がいてます
目が澄んでいて 表面がツヤツヤしている物を選びます
「かつお」は氷詰にされて入荷されるんで 長いこと氷にあたっていると
目が白く濁ったり 体の表面がくすんだりしてきます
おしりの プックリした物を選びます
見た目おしりが小さいと痩せていてあんまりです
なでなでしてみて 触りがいの良さそうな物を選びます
変な気持ちでおしりを触っているわけではありません・・・
お腹をさわってみて 硬くハリのある物を選びます
やわらかいと 鮮度があんまりの場合が多いです・・・
最終的に身の色の状態や脂ののりが
どうしても知りたいけど 下ろさんと解らない
そんな時は・・・
このむなびれを
こんな感じでぐるっと回してやると・・・
身の色や脂ののりが 下ろさずして一目瞭然
必殺技です・・・
これだけ ためせば美味しい「かつお」を手に入れる確率はぐ~んとUP
が・・・
あんまり「かつお」をいじくりたおすのは
さかなやにとっては売り物の商品にキズを付けられるだけの とんでもない行為でしかありません
ましてや 見ず知らずの誰かが むなびれをグリッ なんてとんでもない行為です
そこは 信頼関係を築いてからにするか 見つからないようにそ~っとするのか
ふたつにひとつ・・・
もし 後者を選んで 魚屋さんに見つかったとしても
オイラがこんな事 言ってたなんて立ち向かわないでください
訴訟問題までに発展した場合 確実にオイラは敗訴することでしょう・・・
あくまでも自己責任で・・・
いまが旬の「かつお」です
和歌山はすさみで「ケンケン漁」で獲られた「かつお」です
「ケンケン漁」で獲られた「かつお」はこんな感じでステッカーが付いているので
すぐにそれとわかります
ほかの産地とちがって魚体自体はあまり大きくなく 2キロちょっとが主流で
一尾ずつていねいに釣り上げられて すぐに〆られて処理されるため
身が焼けたり 魚体に傷なんかがなく
たいへん鮮度がいい美味しい「かつお」です
こんな感じで ていねいに釣り上げられています・・・
ちなみにこっちの「ケンケン」はまったく関係ありません
「ケンケン」って聞いて
「ブラック魔王」と一緒にいてる「ケンケン」を思い出したあなたは
かなり おっさんかおばはんです・・・
シッシッシッ~~
「ポチットなっ」で大英帝国からお取りよせ・・・
一週間ほどで到着・・・
世界は思っているよりもせまいねぇ~
一ヶ月分のお小遣いが一瞬で無くなってしまいました
坐骨神経痛を患っている「イバァン・バッソ」のために開発されたサドルという
触れ込みに即反応 即購入・・・
これでお尻の環境だけはバッソ並です
略して「ケツバッソ」 「ケツバット」みたく
罰みたいです・・・
これでバッソみたく走れるんやろか