ヨッサリアンのアホ日記

滋賀近辺に出没する不良おっさんのウロウロ日記であります

おおカーチス・ウィルバーよ、君はまだ現役だったのか、あるいはヨッサリアンをだました米イージス艦の記憶

2006-04-04 02:25:17 | ウロウロ日記

 人生誰にでも、思いがけないときに
 すっかり忘れていた記憶が
 突然呼び起こされることがある

 そして、愕然とさせられることがある
 そして、あたりまえの真実を思い知らされる

 ヨッサリアンが1月の日記に記した
 「シェルブールの雨傘」についての記憶も
 その一例であるが

 今日も夕刊をなんとなく眺めていたら
 思いがけない記事に出会い
 遠い記憶が鮮明に姿を現し
 しばし愕然というか、
 若干誇張させてもらうならば
 歴史の現実を思い知らされたのである

 それはあまり目立たない囲い記事であった
 「イージス艦入港、大阪に二年ぶり」
 というベタ記事に近い見出しと写真

 その記事になんとなく目を移したら
 米イージス艦「カーチス・ウィルバー」とある

 えっ!、なに!、ほんとか!
 あの米海軍の軍艦ではないか!
 
 いまから何年前のことであろう
 十年以上前か、それとも・・
 記憶に定かではないが
 ヨッサリアン、あのカーチス・ウィルバーに
 会いにいったことがあるのだ
 わざわざ雨のなかを大阪南港食品埠頭まで

 ヨッサリアンは君のことをよく知っている
 君の心臓部
 オペレーション・ルーム
 すなわち作戦指揮室の様子だって知っている

 しかしあのとき
 君は退役(廃艦)寸前という噂であった

 それから何年ものちのこと
 そんなこともすっかり忘れていたら
 ある日、今日とまったく同じように
 思いがけず君の記事に出会った
 写真はなかった

 君は退役せず、それどころか
 超大国米国の安全保障最前線で
 とんでもない任務を遂行していることを
 ヨッサリアン知って
 正直、愕然とした

 そして今日、再び君のことで
 愕然とさせられた
 歴史は続いていると・・・

 ヨッサリアンは
 君と出あったとき
 君だけではなく兵士たちとも
 若干話を交わし
 写真をたくさん撮り
 メモに詳細に記しておいたのだ

 でも、今日君の写真を目にしてから
 メモや写真を探してみたが見つからない

 見つかったら、この日記でいずれ
 紹介することにしよう

 でもカーチス・ウィルバーよ
 悪いことは言わない
 一日も早くリタイアしたまえ

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