アリババのAI運用、毎日1兆回 世界の10億人にサービス
杭州・雲栖大会でスピーチするアリババの張勇CEO(2019年9月25日撮影)。(c)CNS/王剛
【10月2日 CNS】中国のIT大手・阿里巴巴(アリババ、Alibaba)は9月26日、中国・浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)で開催された「杭州·雲栖大会(Hangzhou Apsara Conference)」で、人工知能(AI)の運用状況について初めて明らかにした。1日の運用件数は1兆回を超え、全世界の10億人にサービスを提供している。1日の画像処理件数は10億枚、動画は120万時間、音声は55万時間、自然言語は5000億フレーズに上る。
アリババによると、同社のAIは内部利用と対外サービスの2種がある。内部利用は、ショッピングを助けるバーチャルロボット「阿里小蜜(AliMe)」の1日当たりのオンラインとホットラインユーザー延べ500万人、132か国、11種の言語に対応。音声対応可能なスマート助手「天猫精霊(Tmall Genie)」は販売2000万台を記録。自動運転の領域では、単なる自動車の制御から、自動車対道路、自動車対自動車の知能化協同システム(IVICS)へと進化しつつある。
このほか、アリババは初めてAIチップ、AIクラウドサービス、AIアルゴリズムなどを含むAIの全体像を明らかにした。今回の大会ではアリババ集団のCPUメーカーである「平頭哥半導体(T-Head Semiconductor)」がAI用チップ「含光800」を発表した。「含光800」1個の演算能力は10個のGPUに相当する。現在すでにアリババの多くのシーンで使われており、例えば画像検索アプリ「拍立淘(Pailitao)」の検索時間は以前1時間かかったものが5分へ短縮できている。
AIプラットフォームの面では「飛天(Feitian)AI」「飛天ビッグデータ」「AIoT」など、大幅にAI開発を簡易化した。その中で「飛天AI」プラットフォームは、クラウドの商業化機器の学習用プラットフォームとして、100億の特徴と1000億種のトレーニングサンプルをサポートする超大規模アルゴリズムだ。トレーニングコストを35%低減でき、多くのシーンで速度を400%向上可能だ。このほか、パブリック・クラウドでビジュアル・モデリングを初めて作り上げ、開発者に対しローカライズに近い体験を提供している。(c)CNS/JCM/AFPBB News
バイソンが女性襲う、同じ公園で恋人も同じ目に 米ユタ州
米北西部ワイオミング州の国立公園で、道路を横断するバイソン(2012年10月4日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / KAREN BLEIER
【10月2日 AFP】米ユタ州の公園で6月にバイソンに襲われた男性が、恋人を連れて同じ公園を再び訪れたところ、今度は恋人の女性がバイソンに襲われた。
女性は同州に住む、ケイリー・デービス(Kayleigh Davis)さん(22)。27日、新しい恋人とのデートでアンテロープアイランド州立公園(Antelope Island State Park)の歩道を歩いていたところ、機嫌の悪いバイソンに遭遇した。
デービスさんは米NBCテレビに対し、地面に落ちた後、バイソンが覆いかぶさってきて、足を突き立てながら鼻を擦り付けたと説明。再びデービスさんを襲おうとしているように見えたという。だが幸運にも、最後にバイソンは背を向け、デービスさんは空路で病院に運ばれた。
デービスさんによると、バイソンは道の向こうからやって来た4台のバイクに驚いた可能性があるという。
デービスさんが、恋人のカイラー・ボージョス(Kyler Bourgeous)さんに会ったのは、事件が起きる数週間前。ボージョスさんは、同じ公園で6月にバイソンに襲われた不幸な出来事についてデービスさんに話していた。ボージョスさんはこのとき肋骨を骨折し、気胸を発症した。(c)AFP
韓国「国軍の日」式典 文大統領も出席
【10月2日 AFP】韓国南東部の大邱(Daegu)にある空軍基地で1日、「国軍の日(Armed Forces Day)」の式典が開かれ、文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領が出席した。(c)AFP
恐竜の足跡化石を多数発見 中国・陝西省
赤紫色の砂岩の上に残された恐竜の足跡(撮影日不明)。(c)Xinhua News
【10月2日 Xinhua News】中国・陝西省(Shaanxi)地質調査院はこのほど、同省北部の靖辺県(Jingbian)で複数の恐竜足跡化石を発見したことを明らかにした。見つかった歩行跡は全部で9カ所。赤紫色の砂岩の上に連続するくぼみとして現れていた。うち5カ所は歩行距離も比較的長く、保存状態も良好ではっきりとしているが、残り4カ所の状態は比較的劣っているという。(c)Xinhua News/AFPBB News
北朝鮮が弾道ミサイル発射 SLBMか
北朝鮮によるミサイル発射のニュースを映し出した都内の大型スクリーンの前を歩く通行人(2019年10月2日撮影)。(c)Kazuhiro NOGI / AFP
【10月2日 AFP】(更新、写真追加)韓国軍合同参謀本部(JCS)は2日、北朝鮮が日本海に向けて潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とみられるミサイルを発射したと明らかにした。
菅義偉(Yoshihide Suga)官房長官は同日朝、報道陣に対し、午前7時10分ごろ北朝鮮東岸から飛翔体2発が発射され、うち1発が日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したとみられると発表した。
北朝鮮は1日、米国との間で核をめぐる実務者協議を5日に行うと発表したばかり。北朝鮮はこのところミサイルなどの試射を繰り返しており、先月には「超大型多連装ロケット砲」の試射を行っていた。
安倍晋三(Shinzo Abe)首相は発射を受け、記者団に対し「弾道ミサイルの発射は国連決議違反であり、厳重に抗議し、強く非難する」と述べた。(c)AFP
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用しました。
*今日の一言
神奈川)黒たまご復活、販売再開 箱根町仙石原で美味しく!
箱根山の5月からの火山活動に伴う規制で製造を中断していた名物「黒たまご」の販売が1日、神奈川県箱根町仙石原の「くろたまご館4」(旧ロッヂ富士見苑)で再開された。大涌谷の温泉池でゆであがった黒たまごが売店に並び、観光客が笑顔で買い求めていた。
黒たまごは午前9時過ぎから大涌谷で製造され、10時半過ぎに約6千個が売店に到着。1袋5個を500円(税込み)で販売した。綾瀬市の北村龍一さん(24)は「販売再開をずっと待っていました。うまみが違うから、車の中ですぐに食べたい」と話した。
箱根山で続く噴火警戒レベル2(火口周辺規制)の下で、製造元の奥箱根観光は5月下旬から随時、温泉池の保守作業をしてきた。町は9月19日から火山監視員2人の配置を条件に黒たまごの製造を許可。奥箱根観光の梁瀬雅之営業部長は「池を維持管理し、温泉の成分が変わっていないため、以前と同じ黒たまごになった」と出来栄えを喜んだ。
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
*箱根の黒卵は美味しいので、行けば必ず美食します。