「屈折ピラミッド」の一般公開再開へ 新たな発見物も披露 エジプト
エジプト・ダハシュールの墓地遺跡(ネクロポリス)で新たに見つかったひつぎ(2019年7月13日撮影)。(c)Mohamed el-Shahed / AFP
【7月14日 AFP】エジプトで13日、首都カイロの南方に位置するダハシュール(Dahshur)にある古代エジプトのピラミッド2基と、新たに見つかった複数のひつぎが報道陣に公開された。いくつかのひつぎには、保存状態のよいミイラが納められていたという。
さらにアナニ氏は、考古学者のチームが石棺や木棺、約4000年前の中王国時代にさかのぼる壁の遺構を新たに発見した発表。ナイル川西岸に広がるダハシュールの墓地遺跡(ネクロポリス)での発掘作業中に発見された。
壁の長さは約60メートルで、古代エジプト第12王朝のアメンエムハト2世(Amenemhat II)のピラミッド南方に位置するという。
エジプトは近年、2011年の民衆蜂起で打撃を受けた観光業のてこ入れ策として、国内各地で見つかった考古学的遺物のプロモーションに力を入れている。(c)AFP
亀田、バルガスとのWBCSバンタム級王座統一戦に敗れる
ボクシング、WBC世界スーパーバンタム級王座統一戦。亀田和毅に勝利し、王座を防衛したレイ・バルガス(撮影日不明、資料写真)。(c)AFP
【7月14日 AFP】ボクシング、WBC世界スーパーバンタム級王座統一戦が13日、米ロサンゼルスのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク(Dignity Health Sports Park)で行われ、亀田和毅(Tomoki Kameda)は判定の末0-3(110-117、110-117、110-117)で王者レイ・バルガス(Rey Vargas、メキシコ)に敗れ、王座統一はならなかった。
積極的な立ち上がりを見せた亀田としては、残念な敗戦となった。序盤にはパンチをきれいに当て、初回に鋭い右フックでバルガスの体をぐらつかせるなどした亀田だが、次第に疲労の色が濃くなっていくと、10回にも右ストレートを当てて反撃。しかし、バルガスは巧みなフットワークで亀田を懐に入れさせず、射程ぎりぎりを出入りしながら正確なジャブで終盤もリズムをコントロールした。
最終12回には、亀田がクリンチからの離れ際に強烈な右を当ててバルガスをよろめかせたが、これは亀田の反則で1点減点。再開後も足元はふらついているように見えたバルガスだが、落ち着いてそのまま試合を締め、勝利を飾った。
2017年2月にギャビン・マクドネル(Gavin McDonnell、英国)に勝利し、王座を獲得したバルガスは、5回目の防衛に成功するとともに、これで戦績を34戦(22KO)無敗に伸ばしている。一方の亀田の戦績は36勝3敗となった。(c)AFP
スマホ時代でも人気、農村の星空映画館 江西省
映画を鑑賞する村の人々(2019年7月8日撮影)。(c)Xinhua News
【7月14日 Xinhua News】映画の屋外上映は、人々にとってすでに遠い過去の歴史になっている。しかし、中国江西省(Jiangxi)吉安市(Jian)峡江県(Xiajiang)では屋外上映の専門映写技師が現役で活躍している。彼の名前は謝萍果(Xie Pingguo)さん。59歳になる謝さんは今でも毎年200回余り屋外上映を行っている。
今では多くの人々がスマートフォンを使っており、画面にタッチすればいつでも映画を見ることができるが、それでも皆で集まるとさらに映画鑑賞の雰囲気が出るため、人々は依然として屋外で映画を見るのを好んでいる。夜空の下で、屋外上映のスクリーンが農村を明るく照らし、人々の夢を映し出す。この古い伝統は、今も農村にしっかりと根づいている。(c)Xinhua News/AFPBB News
米NYにまばゆい夕日が沈む「マンハッタンヘンジ」、今年も観測
米ニューヨーク・マンハッタンの42丁目で見られた「マンハッタンヘンジ」現象(2019年7月12日撮影)。(c)Johannes EISELE / AFP
【7月14日 AFP】米ニューヨークのマンハッタン(Manhattan)で12日、東西に貫く大通りの真正面に夕日が沈む現象「マンハッタンヘンジ(Manhattanhenge)」が観測された。
12日の観測地点となった42丁目(42nd Street)では、ビルの谷間に沈みゆく真っ赤な夕日をスマートフォンなどで撮影しようとする人々が路上にあふれた。(c)AFP
米マンハッタンの大規模停電、午後10時までに復旧 原因は不明
米ニューヨークの6番街で、停電後に明かりが戻ったラジオシティ・ミュージックホール(2019年7月13日撮影)。(c)TIMOTHY A. CLARY / AFP
【7月14日 AFP】米ニューヨークのマンハッタン(Manhattan)で13日の夕方に発生した大規模停電は、同日午後10時(日本時間14日午前11時)頃に復旧した。
米電力会社コン・エジソン(Con Edison)によると、約4万2000軒の契約先が停電の影響を受けた。しかし、停電の原因は明らかにしていない。
ビル・デブラシオ(Bill de Blasio)ニューヨーク市長は、停電の原因は「マンホールでの火災」だとツイッター(Twitter)に投稿していたが、後に原因は調査中だとCNNに語っている。2020年米大統領選で、民主党からの指名を目指しているデブラシオ市長は停電発生当時、選挙運動のためニューヨークにはいなかった。(c)AFP/Thomas URBAIN
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用しました。
*今日の一言
神奈川)「浮世絵カフェ」来月開店 外国人向けショーで楽しめる。
外国人観光客のさらなる増加を見据え、横浜市に「和」をテーマにしたショーを食事をしながら楽しめる「浮世絵カフェ」が8月8日にオープンする。県が発表した。
秋のラグビーワールドカップや来夏の東京五輪では、県内でも多くの外国人観光客が見込まれるが、日没後に楽しめる外国人向けの娯楽や文化イベントの不足が指摘されている。
浮世絵カフェには、県の事業委託を受けた世界的に活躍する「パフォーマンス集団白(しろ)A(エー)」が出演。テクノサウンドが流れ、プロジェクションマッピングで映し出された浮世絵などから人が飛び出して、ダンスパフォーマンスを繰り広げる。日本語が分からなくても楽しめるように、せりふはほとんどないという。事業費は約2千万円。
黒岩祐治知事は12日の定例会見で、「夜に楽しめるコンテンツを、と準備してきた。浮世絵に最新技術が加わり、どなたにも楽しんでいただける」と話した。
浮世絵カフェは、神奈川県民ホール(横浜市中区)6階のレストラン「英一番館」内の宴会スペースに開設。定員75人で、毎日午後6時と8時の2回公演する(火・水曜定休)。入場料3千円、3~15歳は1500円。飲食代は別。チケットは当日券のほか、ネット販売もある。
イメージ動画を「白A」の公式サイト(https://www.siro-a.com/)に載せる。問い合わせは県文化課(電話045・285・0220)へ。
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
*興味のある方は飲食代が負担になります。