うみさち・やまさち

山口県を中心に、花の情報や御朱印集め・趣味の話をいろいろと

鰐鳴八幡宮の彼岸花

2018-09-25 00:00:19 | 花(秋)

鰐鳴八幡宮で御朱印をいただいたので、心置きなく彼岸花見学しました。

目がチカチカしてしまうくらい、どこもかしこも赤だらけです。

石灯籠がよく似あいます♪

綺麗な彼岸花の根には毒があるのだそうです。その毒で、墓場を荒らしにくるモグラを撃退しようと墓場周辺に彼岸花を植えたせいで、「彼岸花=死者の花=不吉な花」というイメージがついてしまったのだとか。もったいない。

毒がある球根ですが、調理法によっては食べられるので、稲が不作の時の非常食として田んぼ周辺に植えられたので、今も田んぼ周辺には彼岸花が多くみられるそうです。

実りの秋と彼岸花…。いろいろ歴史があるんですね。

しみじみ考えていると、遠くから何やらあまり聞いたことのない音が聞こえてきました。

なんだろ?と思ってそちらを見ると

クラシックカー発見!

さっき、倉庫で見た明治時代のフォードの隣に停まってたやつじゃないですか!

クラシックカー所有者のおじさまに、許可をもらって撮らせてもらいました。ありがとうございます! つーか、おじさま…この前テレビで出てたよなぁ。地元じゃ有名人なんだろうか。

ともあれ、鰐鳴八幡宮では素敵な出会いを体験できました♪

また来年、遊びにきたいなぁ。


鰐鳴八幡宮の御朱印

2018-09-24 00:21:05 | 御朱印

長らくご無沙汰しています。

最近、あまり出歩くことがなかったのですが、三連休ということもあってちょっと山口市小鯖まで行ってきました。

この時期に小鯖といえば、有名なのが鰐鳴(わになき)八幡宮の彼岸花。

参道にずらりと咲いている花を目当てに、広島から団体様がバスで来るくらいの名所です。この日も、満開の彼岸花が迎えてくれました♪

花を愛でつつ、まずは参拝。

鰐鳴八幡宮は通称、小鯖八幡宮といい、平安中期に御勧請された歴史ある神社だそうです。ちなみに「鰐鳴」とは当時の海上生活者のことで、御勧請の際に神様を慕ってしたがってきた「鰐」たちが別れを惜しんで泣いたことが由来なのだとか。動物じゃないんだ…。

境内には小さな池があり、かえるの像(?)があちこちにありました。

「わかがえる」とか「よみがえる」とか韻を踏んで、かえるだそうです。多分。めでたい言葉だし、神社にはぴったりですね。

池の反対側には倉庫があって、閉まっているところしか見たことがなかったのですが、今日は中が見られるようになっていました。そこにはなんと、明治時代のクラシックカーが!

明治36年製造のフォードです。クラシックカー愛好家の方が動かなくなっていた車を購入し、走れるように修繕したんですって。走っているところはニュースでみましたが、まさか本物を見られるなんて! ちょっと感動!

…とまあ、当初の目的と関係ないことではしゃぐことしばし(笑)。

名残惜しいながらも倉庫を離れ、また彼岸花咲く参道をちょっと歩いて社務所に向かいました。バスツアー御一行さまも御朱印を求めていたので大混雑でしたが、それでも温かく対応してもらいました。

恐縮しつつ、いただいた御朱印がこちら。

わ、彼岸花が咲いている♪

参道の彼岸花と同じくらいかわいらしい御朱印の彼岸花に、心がほっこり温かくなりました。

 

今回、お邪魔したのはこちら。

彼岸花で有名なところですが、春は桜、夏は鬼百合と季節の花が楽しめます。