山口大学の大賀ハスの写真を見て、思い出したのでご紹介。山口県セミナーパークのスイレンです。
花が咲いていたのは、講演会などがあるセミナーゾーンではなく、その手前・第5駐車場近くにある調整池でした。セミナーゾーンをかなりウロウロしてしまったのは、内緒。
水に浮かぶ白い花が美しい♪
スイレンにもいろいろありますが、これはたぶんヒツジグサという種類です。おそらく。きっと。
ヒツジグサは日本の池や沼に広く分布しているそうです。
名前の由来は午後二時(未の刻)頃に咲く花だから、ということだそう。真っ白なところが羊っぽいとか、そういう由来かと一瞬想像したのに、まるで違った(笑)。
ところで、ハス(蓮)もスイレン(水連)も同じ漢字を使うし、似たようなものかと思っていたら、まるで違うのですね。スイレンの葉っぱは上の写真のように切れ込みがあり、撥水性はないとか、ハスはレンコンがとれるけどスイレンは違うとか。
見たら違うとわかるのに、ずっとどっちも似たようなものだと思ってました。すみません!
ヒツジグサは水草を食べる魚が生息できないような、小さな池に咲いている花なのだそうです。
こういう花が咲いている環境を、ずっと守っていきたいものですね。
今回、紹介したのはこちら。