うみさち・やまさち

山口県を中心に、花の情報や御朱印集め・趣味の話をいろいろと

玉祖神社で御朱印

2018-07-01 22:16:06 | 日記

大雨から一転、風は強いですが晴れた日曜日。前々から気になっていた玉祖神社(たまのおやじんじゃ)に行ってきました。

古くて立派で美しい鳥居です。

玉祖神社は周防国の一宮で、玉祖命(たまのおやのみこと)を祭神としているそうです。玉祖命というのは、三種の神器のひとつである八尺瓊勾玉(やさかのまがたま)を天照大神に奉納された神様なのだとか。なんかすごい話になってきた…!
 
 
二千年の歴史があるともいわれる神社なのだそうです。そう聞くと、ありがたみがぐっと増しますね。
 
境内には、天然記念物である日本鶏「黒柏」が飼われていました。
 
 
おー、黒い! かっこいい!!
 
古事記とかで玉祖命が天の岩戸の前で鳴かせたのが、この黒柏(くろかしわ)だと言われています。そう聞くと、所々緑色に光る羽根が神々しいと感じてしまいますね!(単純)
 
長鳴き鶏の一種なのだそうで、境内にいる間も
「コケッコッコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
といつまでも長く鳴いていました。昼のサイレンみたい、と思っていたのですが、この声で天照大神を天の岩戸から出そうと頑張っていたのだと考えれば、それもロマンか。うん、多分。
 
その隣には、小さな黒柏たちがピイピイ鳴いていました。
 
 
かわい~い! こっちは超かわいい~~!
 
ちなみに、白いのは烏骨鶏のヒナだそうです。黒いのが、黒柏のヒナ。生まれたときはお腹とか白いのに、大きくなると真っ黒になるのですね。不思議。でもかわいい。つぶらな瞳もオレンジの足も、たまらなくかわいい!
 
ヒナに夢中になるあまり、うっかり忘れてしまいそうになりましたが、本命の御朱印もいただいてきました。
 
 
ありがとうございました! ヒナが大きくなったところをまた見に行きたいです!
 
今回、お邪魔したのはこちら。
 
 
思っていた以上に国道沿い、すぐ近くにありました。

下関市園芸センターのツツジ・エビネ蘭

2018-04-26 23:02:45 | 日記

東行庵で、下関市園芸センターのフラワーフェスティバルのポスターを発見し、足をのばすことにしました。

下関市園芸センターは季節を問わずいろいろな花が咲いているので、お気に入りの場所です。

この日は満開のツツジが歓迎してくれました。

あっちもこっちも、ツツジで絵が描けそうなくらいびっしり咲いています。

ツツジもまとまると、花のカーペットみたいですね。

藤の花も負けじと咲いていましたが…

クマバチは、ツツジに惹かれて浮気中でした(笑)。

園芸センターではフェスティバルらしく、植木市とか寄せ植え講座とかいろいろな催しがされていました。奥にある温室では、エビネ展なるものが開催されているとのこと。

エビネってなんだ…?

と首をかしげながら行ってみたら

可憐な花が咲いていました。これがエビネか…!

エビネは蘭の一種で、その根茎がエビに似ていることから「海老根」と呼ばれているそう。なるほど~。

花の色は様々で園芸用として人気が高いのですが、反面、野生のものは数を減らし準絶滅危惧種に指定されているとか。

野山でこの花を見かけても、写真を撮るだけにしておこう。うん。

 

今回、お邪魔したのはこちら。