うみさち・やまさち

山口県を中心に、花の情報や御朱印集め・趣味の話をいろいろと

下関市園芸センターのランタナ

2018-07-30 23:10:31 | 花(夏)

暑くなると、この花をあちこちで見るようになりましたねー。ということで、今回紹介するのは下関市園芸センターのランタナです。

わー、いっぱい♪

ランタナの原産地は中南米で和名を七変化というそうです。その名の通り、花の色が徐々に変化していくのだとか。

中心辺りがまだ若い花で、徐々に色がついて外側のようなピンク色になるんですって。

ランタナの基本といえば白とピンクという感じですが、ほかにも…

オレンジと赤

黄色とピンクといった様々な色のランタナが咲いていました。これぞ、七変化!(ちょっと違う)

小さくてかわいい花とはいえ、実はこのランタナ。あまりに繁殖力が強いので「世界の侵略的外来種ワースト100」に選定されている困ったくんなのです。かわいいのになぁ。残念。

咲いている花に罪はないとはいえ、ほかの国の花は道端ではなく専門の施設内でのみ楽しみたいものです。

 

今回、紹介したのはこちら。


山口で皆既月食

2018-07-28 04:59:52 | 風景

7月28日は朝っぱらから皆既月食でした。ご覧になった方はおられますか?

なにぶん、欠け始めが朝の3時24分~とかでさすがに最初の内は寝てたのですが、それでもなんとか4時に起きて外を見てみました。

おお、結構欠けてる! やっぱり、がんばって起きればよかったかも!

カメラの性能的にいろいろ限界はありますが、神秘的です。

皆既月食は月が地球の影に隠れてしまうことで発生する現象だそうです。今年の初めもあったけど、あの時は曇りでかけらも見られなかったんですよ。残念でした。

とか言っている間にさらに欠けて…

もうちょっと…!

そして、ついに………!!!

4時30分、皆既月食の始まりです!!!! 赤い月が美しい!!!!!

前回2014年10月8日の時は、山口の博物館で巨大望遠鏡から赤い月を見ることができました。屋上で月の欠け始めから終わりまで説明を聞きながら見るのは楽しかった♪

今回は残念ながら、月はこのまま西の空に沈んでいきました。明日の夜にまた満月っぽい姿でお会いしましょう。

次に日本で皆既月食が見られるのは、2022念11月8日だそうです。次も見られたら見るぞ!


鰐鳴八幡宮の鬼百合

2018-07-24 23:38:04 | 花(夏)

連日、暑くて暑くて何もする気が起きないのですが、過去の写真を引っ張り出してやる気をよみがえらせようと画策中。

ということで、山口市小鯖にある鰐鳴八幡宮の鬼百合をご紹介です。

春は桜、秋は彼岸花で有名な鰐鳴八幡宮の参道。夏には鬼百合がたくさん咲いています。

鬼百合は下を向いて咲くので、撮るのがなかなか大変でした(笑)。

でも、石灯篭とセットだとちょっと雅な雰囲気が出てきます。

これを撮ったのは2年前の7月16日なので、今年はもう咲いているか終わりかけに近くなっているはず…。

週末、御朱印帳片手に行ってみようかなぁ。

 

今回、紹介したのはこちら。


大照院で御朱印

2018-07-19 00:07:03 | 御朱印

東光寺で聞いたからには行かないわけにはいかないでしょう!と、大照院にも立ち寄ることにしました。どちらかというと萩市内に近い東光寺とは違い、萩市の外れっぽいところにあるのが臨済宗南禅寺派の大照院です。

残念なことに工事中で近づけませんでしたが、こちらの鐘楼門も国指定の重要文化財だそうです。もうちょっと近くで見たかったなぁ。惜しかった。

立派な本堂の中にはとても大きな釈迦如来像があり、入って間近で拝見することもできました。他にも裏手にある書院には赤童子立像もあったりと、歴史的価値のある文化財がいろいろでした。

大照院も毛利家の菩提寺ですので、本堂の左手には毛利家の墓所があります。

ちょっと小ぶりな門をくぐって奥に進むと、

東光寺とほぼ同じつくりの墓所があります。やっぱり意図的に同じにしているのでしょうね。違うお寺で違う宗派なのに、ちょっと不思議な感じです。

こちらには偶数代の毛利のお殿様が眠っておられます。

同じような、とは言いながら日暮れ近かったせいもあり、東光寺とはまた違った神々しさもありました。自然に近い木が多いからかなぁ。

ともあれ、いただいた御朱印がこちら。

ありがとうございました! 今度、工事が終わったらまた行きたいです。

 

今回、お邪魔したのはこちら。

御朱印受付は9:00~16:30だそうです。行かれる方は、お気をつけて。

 

 


東光寺で御朱印

2018-07-18 00:08:09 | 御朱印

せっかく松陰神社に来たのだからと、東光寺にまで足をのばすことにしました。東光寺は松陰神社の裏手にあるお寺です。歩くとちょっと遠いし暑いので、車でひとっ走り。

遠目からでもすぐにわかる、朱色の総門が見えてきました。なんというか、風格が違う…!と感動していたら、こちらは国指定の重要文化財だそうです。1691年に三代目藩主毛利吉就(よしなり)公が創建された、毛利家の菩提寺だとか。

…道理で、佇まいが違うと思った。

長い参道をのぼっていくと、これまた国指定の重要文化財である三門が見えてきます。三門とは「三解脱門(さんげだつもん)」の略で、本山級の禅宗寺院に見られる二重門のことなのだそうです。

「三解脱門」というのは仏教でいうところの迷いを捨てて解脱し、極楽浄土に至るために通るべき門って感じ? うーん、難しい。

あまり理解できないまま通り過ぎた門の先には、

恐れ多いほど立派な大雄宝殿(本堂)があります。

ちなみに大雄宝殿の前にある四角くて平べったい石は「月台」といって、次期住職が最後の修行としてここに24時間(!)座禅を組み、仏様と向き合う場所なのだそうです。歴代の毛利のお殿様も、この場所には立ち入り禁止だったそうです。そう聞くと、すごく神聖な場所なのだと思えて、ありがたみが増します。

大雄宝殿の裏には毛利家の墓所があります。

御廟(おたまや)と呼ばれる墓所には、3代、5代、7代、9代、11代藩主が眠っているそうです。…ん、奇数ばっかり?

不思議に感じていると、お寺の方がもう一つある毛利家の菩提寺の話を教えてくださいました。こちらは黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院ですが、毛利家はもう一つ大照院という臨済宗南禅寺派の菩提寺があり、そちらに偶数代の毛利藩主が眠っているそうです。

わざわざ分けたのは、菩提寺をひとつに統一することで権力が集中するのを避けるためだったという説もあるようです。…お殿様もいろいろと考えなきゃで大変だったのねぇ。

ともあれ、いろいろお勉強しつついただいた御朱印がこちら。

ありがとうございました!

「大雄宝殿」とは「お釈迦様のいらっしゃる場所」という意味なのだそうです。中には文字通り、立派できらびやかなお釈迦様がおられました。神々しかった~♪

 

今回お邪魔したのはこちら。