7ヶ月が経ち

震災から、7ヶ月が経ちました。



この写真は、震災から2週間経った時
石巻の自宅2階より、国道398方面を写したものです
車や瓦礫がたくさんあり、それを越えていろいろと救援してもらったものです。

そして、今



山のふもとまで、な～んにもなくなりました。

これが、復旧・復興というものなのでしょうが
寂しい限りです。


未だに、石巻の自宅は、家の電話は繋がってません
夜は、外灯もないので
出かけるときには、懐中電灯持参です。

少しずつですが、周辺のお店も再開してますが
まだまだな感じです。

気持ちや生活のギャップが、やはり激しい

私の心も、痛い。

朗読会

読み聞かせボランティアの担当の方から
朗読会のお知らせをいただいて
今日、何となく行って来ました。

講師は、元NHKアナウンサーの青木裕子さん
今、軽井沢で軽井沢朗読館の館長なさってるそうです。

朗読内容は
「宮沢賢治　注文の多い料理店」
「金子みすず　詩集から３篇」
「一杯のかけそば」

その後、朗読についてミニワークショップを開いてくれました。

私自身、朗読と読み聞かせは別物だと思って聞いてましたが
同じだったんですよね

朗読とは
ステージがある（目的によって違う）
自分の声を楽しむ（地声をみつける）
内容を伝える
自分の好みを押し付けない
などなど、いろいろと勉強になりました。


不覚にも私
「一杯のかけそば」の朗読で泣いてしまいました。

他の地区で、読み聞かせをしている仲間とも久々に出会えることが出来て
行って良かったなぁと思いました。