yosiの別館

日々の出来事また思いついた事、感じた事などなどを綴っていきます。沢山の人と出会い楽しみにしてます。

3カ月半

2011年06月26日 14時15分44秒 | 日記
震災から3カ月半が経ったので
精神的にも肉体的にも大丈夫だと思ってましたが
誰かと何かをしていたり
趣味に没頭している時はいいのですが
いざ、一人になると
疲れがどっと押し寄せ、体調もイマイチ
精神的にも参ってると思う

当時の石巻の風景や、津波が押し寄せる映像等も平気で見れてたのに
最近は辛いと感じる

今、石巻の自宅は、1階部分何もない状態
床板も剥がれているし
天井部分も穴があいてるし
その中に、ボイラーを直してお風呂もなんとか入れる状態にし
水道が出るので、台所にもガスコンロを買い
洗濯機も置けるところに置いて
冷蔵庫も置けるところに置いて
最低限の生活は出来てる
以前よりは、生活し易くなったよ

行政からは、なるべく早く自立するようにと
以前と比べて、かなり支援も薄くなり

ホント、辛い

近所のスーパーは流されて無くなったし
買い物の足は
大手スーパーのお買物バス、時間等もあるので
その時間のやりくりとかもあるし

私も、石巻に行く度、ドッと疲れる

ここには、何があって、あそこには何があって
思い出せないぐらい
広くなった土地

近所の家も、あの人は戻ってくるけど、この人はもう戻って来ない見たい
家取り壊すんだって・・・
あの人は、まだ行方不明。この人は、亡くなった
じゃ~、この家はもう誰も居なくなったのね

被害が少なかった地域は、何もなかったかのように、皆笑って過ごせているのに
なぜ?どうして?が渦巻いている

娘は、もう石巻には戻っても何にもないからもういいという投げやりの感じ

私も、石巻、あの自宅に以前と変わらず戻れるかと思うと不安

3カ月が過ぎ

2011年06月13日 12時41分26秒 | 日記
前向きに、前進!
頑張ろう東北!頑張ろう宮城!頑張ろう石巻!
頑張ってるよ私。

まさか、今、こんな生活しているとは思ってもみませんでした。

あの日、流されて亡くなった人、まだ戻って来ない人

友達さえ流されてしまって、もう、戻って来ない。
生きて行くのさえつらいと感じる事もある。

娘の高校進学の事もあり
石巻から離れて生活しているけど
両親が、残っている。
辛うじて、2階部分が残っている自宅
自宅避難者の末端まで支援が行き届いているかというと、そうでもない。
近所のスーパーも何もかも流され
買い物さえ不便。

電気は、1ヵ月過ぎてから届いた。
水道は、2か月チョッと過ぎてから

流された車は、つい先日片付けてくれた。

家の前の瓦礫は・・・すべては片付いてない

臭いもして、大きな蠅がブンブンと飛ぶ

家を直すと言っても、材料不足、人手不足で順番でいつになるかわからない。

何事もなかったように、首相を辞めさせようと時間を費やす政治家たち
まずは、話し合って欲しい事があるじゃないか
国の政策がのびのびで・・・・
結局、大変なのは被災地の大変な人たち
動ける人が動く
とにかく、そうしていかないと復興が遠のく
待ってられない


私も、石巻から離れたけど、行ったり来たりの日々
もう、疲れてきたよ。

早く、落ち着ける場所が欲しい。

ブックスタートボランティア

2011年06月01日 21時58分43秒 | 読み聞かせ
石巻市では、震災後初となる
乳幼児健診が、今日から始まりました。

昨年から始まったブックスタートの
読み聞かせボランティアの私

声がかかったのは嬉しいけど
被災をし、今は、石巻を離れてしまっている
どうしようか?迷った。

小学校の読み聞かせは、朝の時間だと言うので
時間的に行ける時間じゃないので断ってるけど

かれこれ、2ヶ月半遅れの乳幼児健診
今までは、3・4ヵ月の赤ちゃんメインだったのが
今日来た赤ちゃんは、もう6カ月
人みしりもはじまり、
でも、反応も良くて
結局のところ、いつもと同じに赤ちゃんに元気をいただいた感じです。


保健婦さんも、見たことないなぁと思ったら
福岡から応援来てくれたり

私たちのボランティアさんも、被災して引っ越して来れなかったり
未だに、連絡つかなかったり
交通手段がなかったりと様々な問題抱えながらも
私を含めて4人の方が集まりました。
ほとんど、内陸部の人なんだけどね。
でもやはり、兄弟姉妹が親が津波で流されてなど
様々な体験をした人ばかり

その中で、おばあちゃんが赤ちゃんを連れて来た人がいた
お母さんが仕事して来れないと言う人もいるから
珍しくはないけど・・・・
でも、違った。
未だに、赤ちゃんのお母さんが行くへ不明なんだって
震災当日、産休でお母さん仕事休んでて
買い物に行くと出掛けたきり戻って来なかったって
車は、見つかったけど・・・その赤ちゃんのお母さんは・・・
でも、その赤ちゃんは凄いおりこうさんで
大人しく手のかからない赤ちゃんなんだって
これから、そのおばあさんはその赤ちゃんを育てていかなければいけません。
やっと、二世帯の住宅も作ってこれからと言う時だったそうで
何て言ってあげればいいのかわからなかった。
その赤ちゃんのお母さん見つかってくれればいいなぁと祈るばかりです。


私は、これからもたぶん出来る限り
ブックスタートボランティアをして
石巻の復興を手伝うんだろうなぁ
出来る事から、始めて行かなくちゃ、前に進まない。