プッチさんがうちに来ていた間、プーさんはずっとやきもちを妬いていた。
プッチさん「お邪魔しています、おじさん!」
後ろのプーさん「アイツ、とおちゃんに挨拶してら…」
プッチさん「おばちゃん、いろいろ心配かけたけどボクは元気だよ!」
後ろのプーさん「アイツ…なにアピッてんだよ…」
拡大してみる。
なんとも言えない顔である。
私がプッチさんを撫でたり抱っこしていると、プーさんがやきもちを妬いて間に割り込んでくる。
今度はプーさんに構うと、その間にプッチさんは私の部屋に行き、ひとりベッドの上にいる。
なんともせつない。
ママの事やこういう事もあって、やはり何かと不憫に思ってしまい、プッチさんをずっと構っていた。
ある時、プーさんがいないすきにプッチさんと仲良くしていると、後ろから強烈な視線を感じた。
ヤ、ヤツだ。
こんな目をして睨みつけていた
私が慌てて、「プ、プーさんもこっちにおいで
」と言っても動かない。
完全に拗ねているのである。
犬は素直に感情を表すというが、プーさんはまさにそうである。
嬉しい時はシッポを振り、どこかに預けられる時には泣き叫び、甘えたい時には擦り寄ってくる。
人間とは違い、駆け引きが無い。
可愛いヤツだ。
今朝の散歩時、
かあちゃんに構い過ぎられてアイツ疲れたって言ってたぞ
ガーン( ̄◇ ̄;)
そうか…不憫だなんて勝手にこっちが思っちゃいけないなぁ。
そういや帰る時、パパさんが車のドアを開けたら飛び乗ってたな
プーさんのやきもち?はい、それはもう無くなりました