令和3年6月1日(火)、
令和3年度前期指導主事学校訪問で坂井市立丸岡南中学校へ行ってきました。
http://www.maruokaminami-j.ed.jp/
現在、坂井市の小中学校では全生徒さんにタブレットを貸与して授業で活用しています。
また、各小中学校に人間型ロボット「Pepper(ペッパ-)」を1台配置し玄関でお出迎え・案内してくれますし、
生徒さんたちがプログラミング入力などで活用しているようです。
今回初めて全員がタブレットを活用した授業を参観することになり楽しみに出かけてきました。
自分自身の場合、
パソコンを使い始めたのがオリベッティー8ビットマシンで画面は1行、約40年前です。
テレビモニター付きのディスクトップパソコンを使い始めたのが約35年前で、
セイコー製1台約270万円、NEC製で約70万円程度。
約30年前台湾旅行で見たことは、日本の高校生はポケベルなのに台湾の高校生は携帯電話。
自分が携帯電話やノートパソコンを使い始めたのが約25年前。
家でインターネットを使い始めて約21年。
タブレットを使い始めたのが約10年前。
現在の子供たちは物心ついた時からスマートフォンやインターネットに囲まれています。
【スマートフォンで出来る主な八つのこと】
①つながる(電話・メール等)
②知る(検索・ニュース等)
③記録する(写真・動画・メモ等)
④学ぶ(勉強道具として活用等)
⑤買う(電子マネー・ネットショップ等)
⑥楽しむ(音楽・映画・ゲーム等)
⑦動かす(家の鍵・家電製品のスイッチ等)
⑧発信する(作品・アイデア・意見等を世界に発信)
生まれた時からスマートフォンやインターネットに囲まれて育つ世代は、
その電子媒体を利用するにあたり、親や家族・学校の先生などとの使用約束というより、
将来の自分との使用契約を結ぶ必要が求められる時代になってきたと思います。
将来の自分の立ち位置を考え、その夢に向かっての使用契約が重要事項のひとつでないでしょうか。
丸岡南中学校は体育館の真下、玄関の前に駐輪場があります。
人間型ロボット「Pepper(ペッパ-)」が玄関でお出迎え。
丸岡南中学校のランチルームも卓上パーテーションにて密を避けています。
授業①は単元名「化学変化と電池」で理科実験室で行われていました。
ボルタ電池とダニエル電池を比較し、しくみについて学んでいました。
授業②は単元名「世界から見た日本の人口」
人口ピラミッドの変化を確認しながら、
これからの丸岡町(坂井市)の問題と解決策に対して学んでいました。
授業③単元名「第3学年文化としてのスポーツ 1スポーツの文化的意義」
スポーツの文化的な意義についてと10年後の自分とスポーツとの関係について意見交換していました。
【教育の情報化 ~GIGAスクール構想の実現~】
国は学校教育の情報化の推進に関する法律を令和元年6月21日全会一致で成立、6月28日公布・施行。
学校教育の情報化の推進に関し、基本理念、国等の責務、推進計画等を定めることにより、
施策を総合的かつ計画的に推進し、もって次代の社会を担う人材の育成に貢献。
ビジネス・政治・戦略などで致命的な結果を残さぬように、ICTの充実は重要ですね。