坂井市 前田よしひこ

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令和元年度福井県市議会議長会議員研修会

2020-02-01 21:49:26 | 坂井市議会

令和2年1月23日(木)午後2時、みくに市民センターみくに未来ホールにて、

令和元年度福井県市議会議長会議員研修会が開催され、参加してきました。

今回の講演は、

演題:人口減少社会と暮らしの安心安全

講師:総務省 消防大学校長 牧慎太郎氏

講師略歴:兵庫県出身、東京大学法学部卒業後自治省(現総務省)入省。杉本福井県知事と同期。

     奈良県地方課、北九州市企画局調整課長、島根県財政課長、北海道財政課長、兵庫県企画県民部長、熊本市副市長などを歴任。

地球規模では人口増加が大問題。

20世紀初頭の世界人口は16億人 ⇒ 現在77億人 ⇒ 2050年97億人 ⇒ 2100年112億人(国連予測) 

食料や水、エネルギー資源の制約が。

食料の自給率は37%。

トウモロコシ1Kgの生産に1800リットルの水が必要で、さらに牛肉1Kgにはその2万倍の水が必要となるそうです。

食料を輸入に頼るという事は、間接的には貴重な水資源を輸入していることに繋がります。

2050年には世界で約40億人が深刻な水不足に見舞われる可能性もあるそうです(OECD予測)

石油等の資源にも限界、再生可能な自然エネルギーで自給率向上が必要ですね。

江戸時代から明治初期の人口は、約3,000万人~3,500万人。

過去の歴史から、自給率100%だとこの程度でしょうか。

品種改良により収穫量は増加していても、耕作面積は減少していますからね。

福井県の合計特殊出生率は1.62で全国平均1.43を上回っていますが、

都会への若者流出が増加していて、地方の人口減少は深刻な問題です。

東京へ行った若者たちの合計特殊出生率は1.21。

都会の労働者の通勤時間の平均は地方の1.5倍ですか、毎日ご苦労様です。

福井県の場合、中小企業が多いから共稼ぎ世帯も多く、勤労者世帯(2人以上世帯)の収支状況は1位。

一人の所得は少なくても、みんなで稼いで世帯所得は高いですね。

北陸三県は三世代同居率が高いからね。

 

だけど若い人たちは、都会の生活にあこがれる。

自分も高校を卒業する時は、大阪に行きたくて、卒業後大阪へ。

大阪で1年過ごしたら、関東へ行きたくなり横浜へ。

県外生活を体験し、長男だから帰福でした。

 

人生は短いから、自分の人生を大切にしてくださいね。


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