goo blog サービス終了のお知らせ 

ハーモニカと独り言 - Chromatic Harmonica Monologues

趣味のハーモニカ、音楽、天文、コンピューター、アメリカ情報、生活、思い出、自伝、日記など気ままに書いてます。

バッキング トラックの作成 - Making of Backing Tracks

2010-12-03 21:32:12 | ハーモニカ (Harmonica)

ここ数年間、ハーモニカ演奏の為のバッキングトラック(カラオケ)に苦労する時があります。曲によっては中々適したのが見つけにくいです。有名なボーカル曲の場合は市販のカラオケが豊富ですが、マイナーな曲や、元々楽器演奏に向いてるカラオケ等はなかなかありません。 僕の場合こういう手順をとります。

(1)一番、音楽的に音質的にいいのは、市販のボーカル用カラオケ。僕は「Rhapsody」というインターネット オンライン ラジオ 兼ダウンロードサイトをよく使います。まずそれで、一番適したの視聴したりして選びます。有名な曲だと、同じ曲でも色々なアーティストのバージョンとかあるので、最適なのを選びます。最近のカラオケはまるで本当のバンドで録音したプロフェッショナルみたいなのが多く高品質です、多分コンピューターソフトとMIDI音源でしょうが。

(2)それをダウンロードした後も (MP3)、キーが適してない場合は、違うソフトを使って変換します。色々ソフトがありますが、僕は「hayaemon」を使用してます。

(3)それでも適したのが見つからない場合は、今度はMIDIバージョンをネットで検索します。これも更に沢山あるので一番近いのを選んで自分でMIDIの編集したりします。 最近は例えば僕の好きなSmooth Jazz調なバッキングトラックをわざわざ作成してくれてるサイトがあって(有料)助かります。MIDIとMP3両方で提供してくれてます。

(4)上記のファイルをPGMUSIC社の「Real Band」を使って編集したり、他の効果音を足したり(例えば波の音とか)、WAVEファイルに変換して、リバーブやエコライザーをかけたりして最終バージョンを作ります。

(5)それでも適したのが無い時は、「Ban-in-the-Box」等を使って作成します。その場合も、出来るだけネットでフェイクブック等を使ってマニュアル動作を最小限に抑えます。この時、時には自分でキーボードを弾いて伴奏を製作する場合もある。

(6)カラオケに更に自分のハーモニカ演奏を録音したい時は (Youtube用)、「Real Band」を使って多重録音した後、エフェクトとかつけて完成です。

大体こういう流れですね。まだまだ未熟ですから、毎日が発見です。 初めての方は参考にして下さい。(大体、他の皆さんも似た事やってると思いますが)

This is how I make my backing track for harmonica perfomance.  Although everyone else does something same or similar, I hope this can give a biginner some idea.

(1) Best soundng track is to obtain Karaoke track for vocal available many places. I use "Rhapsody" to find the closest version I want. Nowadays, there are tons of tracks available in many versions that sound quite professional

(2) After download, I may have to adjust the key of the tune. I use "Hayaemon".

(3) Next resort, if still unable to find, is to search web for the closest MIDI version of backing track; there are again many available. Afterward, I would edit using Band-in-a-Box ...etc. Recently, there are site which makes backing tracks especially arranged for instrument solo. For instance, there are many "copy" of backing track of famous artist rendition of Smooth Jazz type tunes (my favorite)

(4) I use "Read Band" to edit and apply sound-effect, add additional sound to the above file (like sound of ocean wave)

(5) If still unable to find, I will make it from scratch using "Band-in-a-Box". I use ready-made BIAB Fakebook if available to reduce my manual labor. I may even have to just play keyboard myself to prepare tracks.

(6) To go ahead and record my harmonica solo, I use "Real Band" to multi-track recording. Afterward, I apply appropriate reverb effect,equalizer ...etc to complete the recording

 


バルブレス クロマチック ハーモニカ (Valveless chromatic)

2010-11-22 23:58:01 | ハーモニカ (Harmonica)

Sydel 48

 Hohner Educator 10

 

数年前、クロマチックハーモニカを始めた頃、Saxなど他の楽器と比べて値段がリーズナブルなので調子に乗って短い間に何機種をも購入してしまいました。 その中にある二つのバルブレス機種を紹介します。サイデル社の「Chromatic Standard 48」($69.95)とホーナー社の「Educator 10」(10穴)($61.74)です。 サイデル社も10穴(40音)モデルがあり$59.95です。Educator 10 は 買ったときはたったの$35位だったので、今でも少し安い所もありそうです。 サイデル社はバルブ(valve)をWindsaferと呼んでます。

 

両方とも原理は同じで、通常1箇所に上下二つ穴がある所に穴が4っつあります。通常一つの穴に吹き吸い両方のリードあってバルブのお陰で吹いてる息が吸う方のリードが鳴らない様になったりしてます。バルブレスはそれを二つの穴に分ける事によってお互いの息が漏れない様にしてます。構造上バルブレスは息漏れがひどいです。特にサイデル社のはひどいと思います。息が漏れるので、余り大きな音で吹けません。もちろんベンドもかけられません。でも、バルブがないので、湿気でプレートに引っ付いたり、ビリビリ音がしたりしないので、寒い時でも出してすぐ吹けます。

個人的にはホナー社のEducator10の方が気に入ってます。息漏れ度がかなり少ないです。トーンも普通のホナー製に近いし、強い音も出せますし、微かにリードによってはベンドがかけられる見たいです。 余談ですが、一度、誰かが書いてたので試しにハーモニカ全体を温い湯につけて出すと、全てのリードにベンドがかけられる様になりました。でも、しばらくすると元に戻りましたが、もう何回か続ければもっとベンド出来るかと思ってます。可愛いケース(バッグ)もついてい小さいので持ち運びも楽です。音は普通の12穴の上2穴がないだけです。少し気に入らない点は、まず、レバーが硬い。自分で少し調節しましたが、まだ硬いです。それと外部のメタルケーシングのカットが荒く、角とか鋭く手が切れそうです。角をペンチで出来るだけ内側に曲げたりして丸っこくしたりしました。レバーのボタンも角が鋭くいい加減バネがきついので、指が切れそうです。ボタンに自分でゴムを貼ったりして対処してます。