Bert kaempfertのL-O-V-Eを11才の娘が歌った録音をビデオ編集してYoutubeに乗せました。
http://youtu.be/sFErQtNuhqA
Bert kaempfertのL-O-V-Eを11才の娘が歌った録音をビデオ編集してYoutubeに乗せました。
http://youtu.be/sFErQtNuhqA
Youtubeのチャンネルで時々UPしてるので。そこのコメントも読んで下さい。ブログも又更新します(出来たら)
https://www.youtube.com/user/doredorekorekore
Benny Goodman: Memories of You
近くにハーモニカ先生がいないとなれば、独学で習うしか仕方ないという事で、ネットで色々なクロマチックの情報をあさりまくりました。それで、日本の方がクロマチック関連のサイトが多いと分かりました。特にトゥーツが好きなので、トゥーツの関連情報が載ってるブログなど幾つかあって、大変役に立ちました。日本の何人かの、自分の教室を開いている先生方のサイトを通して教則本など購入させて頂き参考にしました。しかし、やはり結局自分で努力するしかないのです。それまでに、ピアノ、ギター、トランペット等、独学で習ってきたので、わがままになっていたので、結局独自の方法で練習したものでした。(まだ練習していますが)。
一番の励みは、やはりハーモニカ自体とその音色、音楽をとにかく好きになる事です。「好きこそものの上手なれ」で、こういう楽器に出会えたという感謝と同時に小さなハーモニカが「愛おしい」見たいな感情さえありました。それから僕の場合、トゥーツ見たいに吹きたいっていう(多分不可能な)目標がありました。とにかくその時からずぅーと殆ど音楽はトゥーツしか聴かなかった。練習のプログラムの半分位はトゥーツのコピーでした。(この話は少し後で)
とにかく、最初は聞き苦しい音でも、なかなか思うように音がでなくても、諦めず、毎日欠かさず、何かを練習しました。とにかく毎日、10分でも吹き続けたら2,3ヶ月で上達するよっていうアドバイスを信じて続けました。そしたら確かにアドバイス通り段々上手になってきた気がしました。練習日数が増すに連れて音が良くなって行く事自分でも感じる事が出来ました。ポケットに常にハーモニカを入れてました。旅行中でも、例えばホテルのエレベーターの中で一人になる機会があるとすぐさま出して吹いたものです。そしてある時、曲の始めや間で、一旦ハーモニカを口から離した後、又口にする時、いつしか自然に正しい穴の位置に咥えてる事に気付いた時はちょっと興奮しました。
ネットで見つけたサイトであの有名なThe Harmonicatsの一員だったDick Gardnerと知り合う事ができました。彼は主にハーモニカ修理(これは忙しいのでかなり待つ必要があります)とハーモニカ教育に専念してて、僕にも色々な資料を送ってくれたり、メールでアドバイスとかしてくれた、とてもいい人です。彼の言った言葉で一番、為になったのは、僕が人前で演奏する時、「自分がここのいる誰よりもハーモニカに詳しいんだ、権威と自信をもって吹きなさい」(英語ですが)と教えられた事です。幸い2年前のSPAHハーモニカ コンベンションで実際に会う事が出来ました。
ハーモニカの先生によっては余りお勧めじゃないのですが(でも誰でもやったと思いますが)僕はかなりの時間をトゥーツのコピーに過ごしました。先生によれば、そんなのは諦めて練習曲に専念しろとか、そんなの聞きながら吹いてるとヘタなのに自分が少しうまくなったと錯覚して為にならないとか言われます。でも情熱を持続して練習し続けるには(普通の練習曲も平行して)いい手段だったと思ってます。練習曲(スケール、アルペジオ)についても一案あるので、また今度話します。)数々のトゥーツの曲をコピーしてて色々な事を発見しました。彼のアドリブをなぞっていくと、まるでトゥーツの頭の中に入って行った気がします。 あぁ、トゥーツはここでこのコードだから、こういう事を考えているんだなとか気がつくとうれしいような。それと、最初に曲を通して聴くと、「簡単な曲っぽい」と思ってても、いざコピーし始めると彼のテクの深さに感銘します。一音、一音にしてもテクを全開して表情を細かく出すのです。(多分、無意識に)なので、トゥーツのコピーというよりは、トゥーツのアレンジを楽譜読みしてるって感じですが。でも、フィーリングのつけかたなど、沢山学ぶ事が多かったです。(ってまだやってるんですが)
話が長くなってきたので、又、今度に続く~。
(僕はまだまだ未熟だし、間違いだらけの意見ですが、初心者の参考になればと書いてます)
2,3日前に新しいハーモニカ曲「引き潮」をUPしました。普通は今まで動画はWindows XPのPhotoStoryで画像のコレクションを整理して、Waveファイルを足して完成させてましたが、今回は初めてWindows 7のMovie Makerで画像じゃなくて動画を使ってみました。PhotoStoryで加工してYOUTUBEにUPした動画は音質がかなり落ちますが(ファイルサイズも小さいです)、MovieMakerバージョンは、詳しく調べてませんがサイズも大きいし音質も少し良くなってる気がします。
その話はさておき、この曲「引き潮」を初めて知ったのは多分1968年頃だったと思う。独学で始めたピアノの楽譜を探してた時に買ったピアノ曲集(現在もボロボロになったがまだ持っている)の「いそしぎ」の次の2曲目がこの「引き潮」でした。もともとはかなり前の1953年に作曲されましたが、僕が実際にラジオとかで聞いたのは1965年に流行ったThe Righteous Brothersのバージョンでした。 「いそしぎ」の方が好きでしたが、「引き潮」の方が弾き易かったので、一生懸命練習しました。メロディーがまるで海岸の波が近ずいたり、遠ざかったりする様子を表わしている見たいで印象的でした。後で歌詞の意味も知って気に入りました。
今回のハーモニカバージョンは低音域を強調してみましたが、ハーモニカの低音域は特に多目の空気を要します。ハーモニカは息を吹いたり吸ったりして音を出すのですが、平均的には吸う方が多いです。吸って、吸ってもう吸えない状態の方が息を出しきる時より苦しい気がします。それで出来るだけ少ない息で満足な音がするように頑張る訳です。もちろんプロのプレヤーとか何でもないように悠々と低音域を演奏します。多分、どれだけ複式呼吸を鍛えて効果的に音を出せる様に出来るようになる事だと思います。僕はまだまだ修行中ですが。
久しぶり、ハーモニカ曲2曲をYOUTUBEにUPしました。一つは1957年の映画、「昼下がりの情事」から「魅惑のワルツ」ていう曲です。英語では映画名が「Love in the Afternoon」ってそのまんまなのですが。曲名の方は「Fascination」,まぁ「魅惑」とか「魅了」するものって意味ですが。
この映画自体は観た事ありませんが、オードリーヘプバーンが2倍位、年上のゲリークーパーに恋をする話です。他の観た映画から想像出来ますが、オードーリーの魅力、気品さ、好奇心さ、キュートでお茶目が出てるオシャレなロマンス映画だと思います。今度観てみます。
この映画の中の曲「Fascination」には思い出があります。実話、日本にいた小学、中学の頃、昔の映画で、両親が若い頃観たという「Eddy Duchin Stocry」(日本題「愛情物語」)というのを見に行きました。ところで、昔はDVDもなかったので、同じ映画が何回か後で再放映するのを映画館で観れたんですね。この映画は実在したポピュラーピアニストのエディーデューチュンの生涯を描いた伝記物語で、僕は伝記物、特にミュージシャンのが凄く好きで、「Glen Miller Story」とか「Benny Goodman Story」とか観てて好きでした。小六位からどうしてもピアノを習いたくて、お金がなく、ピアノもなく、レッスンも受けられなくて、紙で鍵盤を描いて机の上で指の練習をしてたものでした。その頃見た、この映画が凄くその刺激になりました。映画の中で流れる綺麗なピアノのメロディー。こんな風に弾けるようになりたいと熱望しました。 後で、実際のピアノ演奏はもちろん俳優ではなく、他のピアニストのカーメンキャバレロ(Carmen Cavallaro)て言う人だと分り、今度はその人のファンになりました。その頃、やっとバイトで買えた小さいステレオLPプレーヤーがあったので、彼のLPレコードを買いあさりましたね。ある時、会員だった民音っていう(まだあるのかな?)所から日本にコンサートに来ると知り、大阪フェスティバルホールに観にいきました。感動でしたよ。サイン色紙も貰い、長く僕の部屋に飾られてました。ますますピアノが好きになり、真似をしたりしました。Carmen CavallaroのLPの一枚(小さい方、大きい方は高いので)片面がCHARADE(シャレード)で片面が、この「Fascination」(魅惑のワルツ)だったんです。もう、このピアノ曲に夢中になり一生懸命コピーしました(ヘタなりに)。 YOUTUBEに一つあったのですが、残念ながら僕が聞いたのと違うバージョンで、僕のLPの方がもっと良かったですが(もうないので)、これを聞いて下さい。このYOUTUBEは彼の最後のレコーディングで、日本で録音したそうです。そういえば、彼は日本好きで(日本人も彼のファンが多くて)日本の曲のLPもありました。(後で他のYOUTUBEも聞こうっと。)
何年か後、アメリカに来たある日、長い間ピアノに触れる事が出来なかった後、偶然、近所の人の家で弾かせてもらった時にこれを弾いて、自分も回りの人も感激した見たいでした。今でもピアノを弾く機会があると、「Fascination」をよく弾きます。
さてさて、話が長くなりました、今回はその「Fascination」をハーモニカで演奏して見ました、しかも、普通の3/4スローワルツじゃなくて4/4のボサノバ風にして。技術はまだまだですが楽しく吹いてます。画像も観た事ないですが、映画「Love in the Afternoon」から捜して挿入しました。 聞いて下さい。