'夜スグリ'

  …悪魔の果実は夜の色――

なにを言われてもただの一言、

2012-03-07 05:00:13 | 日記
「ワタシ、そんなのしらないわ。」

***

そういえばしるべ女性陣は誰も「私」「わたし」「ワタシ」を使わないなあ。
レイヴンは「あたし」、パッセは「ボク」、クローネは「わたくし」。
創作のキャラクターを含めても、わたし、って自称する女の子、少数派な気がします。
まあそもそも女の子が少ないしなー。

なんで初っ端からそんな話なのかというと。
ちょっと、ちゃんと、真面目に、ね、文章を書きたいと思いまして。
最近らくがきばかりなのですが、違うんだよ、書きたいのは文章なんだよ。
「そんなもん逃げだろ」と某方に叱られましたので気合い入れる。絵に逃げない。

***

とにもかくにも怒られた、のであります。ごめーん。
まあ、はあ、うーん、怒られたからと言ってすぐに180度対応を変えられるはずもなく。
そこへ自覚だけが残った結果、…やだな、もう。
気合い入れます。気合い入れる。それしかないよ。それしかない。
レイヴンさんだってきっとそう言うよ。「そんなのはね、あんた、気合いよ、気合い。」
ちゃんとがんばりたいけれど。
優秀じゃないからすぐには変わらないということ、俺の本質ではないこと、お分かり頂きたい。
味方がいないなんて思っていない。悪意だなんて思うわけがない。
でも、だったら、辛いことを我慢しなければいけないというわけでもないはず。
がんばるし、これは前向きな気持ちだよ。
それと、がんばることが辛いことは、別。別なんです。適度に心配してあげて、止めはしないで。

***

「やるしかないんならやんなさいよ、できるかどうかは問題じゃないわ、やるしかないんだもの」
「まずやってみりゃいーじゃん。できるかもわかんねーし、やってダメなら、そん時ゃそん時」
「ボクもね、たいへんな問題ね、できないかもって思う時あるよ。それね、先生にきくといいんだよ」
「知るかンなもん、やるッきゃねェならグダグダ言ってねェで早いとこおッぱじめたらどうだ」
「壁というのは大きく見えるものですものね。きっと大したことはないわ、まずは試して御覧遊ばせ」
「始めないことにはどう苦手なのかもわからないじゃないか。対策を立てる気もないのかい?」

***

なにこのていのいい自家発電。
「やらなければならないが、どうにもできそうにないことがある」と相談してみた。
揃いも揃って前向きな馬鹿を取り揃えておきながら、当の俺はなぜこうも考えが暗い。
なにをしたがいいかはわかっている。怖がる必要のないことも。
どうやらやらなければならないことというのは、とにかくまずやるしかないようです。
自分で考えただけのものであるはずの鼠の台詞に、やや、本気で凹みながら…。こいつ容赦ねえ。