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見て!見て。見るとき参考にして!

テレビを観まくり。特にサスペンス劇場は書きがいがある。テレビ見る前にチェックして!

松本清張 黒い樹海

2007-11-19 16:06:19 | 昼のサスペンス
松本清張だもの。作品はいいに決まっている。

点と線。ビートたけし主演で放映される。CM大量にやってます。
観たい。だって豪華なキャストよ。2時間サスペンス的主役級の人が大量に出演しているんだもの。観るでしょう。

予行練習的か、CMのためか、本日のサスペンスは松本清張。

主役は水野真紀。菊川玲も主役を演じた事があるようで、果たしてどちらが良いか?水野真紀もそれほど演技派って感じでもないよね。

それに引き換え、日野正平の濃い事。演技もあっさりしていて、嬉しい。
不倫の恋がまだ悲しい時代。現代より10年も前の話。音楽もよし。
犯人逮捕のシーンもなし。じんじんと胸に迫るドラマ。姉との恋が本気だったのかどうか最後までわからないけど「雨が降り続けばいい」と答える。それが答え。
神田正輝も若くてカッコイイね。



松本清張「点と線」詳細はここ

右近誠の殺人調書~加藤剛

2007-11-14 15:57:10 | 昼のサスペンス
加藤剛が良い。痴漢ってテーマも良い。
案外そんな事でドラマが引き締まるから、不思議。

加藤剛の激やせ演技(なんとも痩せていて痛々しいがその細い線が繊細な演技を引き立てる)が妙にしっくりくる。

砂の器で加藤剛、初めていいと思った。その以前は「大岡越前」演技しかしらない。時代劇より全然良いと思うよ。
テレビ朝日、良いもの作るね。

脚本:小林悦子
音楽:大山日出男
監督:小野田嘉幹
制作:テレビ朝日、劇団俳優座
主な出演:加藤剛、前田吟、坂上忍、金井勇太、鈴木周、中野今日子、西川竜太郎、武内亨、川口啓史、河内浩、堀越大史、神山寛、古賀勝恵、田野聖子、平田一樹、中寛三、来路史圃、小山力也、若尾哲平、さとうさゆり、志村史人、塩山誠司、山本貴永、大庭藍、河原崎次郎、伊東達広、大塚道子、山口果林

家賃ハンター真鍋倫子の事件簿

2007-11-13 15:56:26 | 昼のサスペンス
室井滋の演技は好き。長谷川和彦との同居などからも、映画人。早稲田大学社会学部時代に映画サークルを立ち上げその後この業界に。

と言うことで早稲田高田馬場あたりでよく飲んでいる。

身の丈に合わない住宅に住みたがる住人から、滞留家賃を回収する真鍋倫子が主人公。いつからか、住宅で人を目踏みするようになったのは。
昔から良く友人に言われた。「ダブりインカムノーキッズでなんでそんな家に住んでいるの?もう少しいいところに住んだらいいのに」

皆モット考えて家買って!と注意したい。住宅ローンで破産して一家離散の上
身売りされて、別人になりすます事件を描いた「火車」宮部みゆきの作品を読んで、そして皆住宅を買うのを観ていつも思う。何故家を買うのか?本当にその買い物は必要なものなのか?

高くて良い家に住む人をうらやむ傾向にある世の中への警鐘。

再開発為に住んでいた古い住宅を追い出されて、貸して貰えない家を紹介してもらう代わりに体を売る。その裏の手引きをした闇金融。

あーも。だから高くて良い家住みたい病の日本人。どうかしてるよ。
再開発も止めてくれ。安い住宅が壊される



ラーメン刑事 龍の推理日記

2007-11-06 16:44:43 | 昼のサスペンス
神田正輝がいい演技していいる。
犯人を追いかけるシーンや怒鳴ったりするシーンも良い。

説明にわざわざテロップするのはどうかと思う。
バイクで犯人を追いかけるシーンでやたらに前輪を上げるのはどうかと思う。

犯人が警察官という脚本もどうかと思う。

それでも神田正輝の演技に全て許す。

脚本など詳細情報はココ

新・警視庁女性捜査官

2007-11-02 15:14:31 | 昼のサスペンス
萬田久子や高橋ひとみが出演すると言うから、観てみた。
一色彩子って誰だっけ?

必ず出る、出産とか死亡とか、女の刑事にはイワクがあるという設定。
子供を亡くした母親の気持ち、察するにゾッとする。
自分の子供を夫の不注意で死亡、その夫がその後愛人をつくり子供をつくって離婚を迫る。考えただけでもゾッとするのは、子供ができない女ぐらいだろうか?
涙もくそもない。折角産んだ子供を死なせる気持ち、産めない気持ちにも似ている
辛いなぁ。

萬田久子が若く見えるのは、何故?

演技で言えば高橋ひとみってそんなに上手くないなぁ。
ラジオの番組の視聴者からエールを貰う。あーあ。まともに見れないよ


Hero ~木村拓哉

2007-10-16 16:09:17 | 昼のサスペンス
結構ビックリした。木村拓哉の演技っていつも同じだけど、検事役まで同じでなんとかなるものなんだ。

出演者は私が好きな人ばかり。小向さんや八嶋さん、大塚寧々なんかも好き。
勝村さんも舞台の頃から好き。

こんな検事いねぇだろう?とは思うけど、なんか観ちゃう。どうしてかなぁ?


踊る大捜査線~深津絵里

2007-10-12 16:00:05 | 昼のサスペンス
深津絵里の演技は大好き。自然だし、かわいいし、ナチュラル。

ゴルフが好きなおじさんは大抵無能な上司と決まっていた。だから職場でゴルフの話するのが大嫌いだったが、最近ゴルフを始めてその魅力に取り付かれると
そんな過去を忘れて夢中に話す自分に驚く。

そんな叔父さんを尻目にズッキュンズッキュン仕事をこなすすみれさん事深津絵里
昔は深津絵里に同感していたこのドラマで、今は北村総一郎の発言やその行動に同調する事多い自分は歳を取ったって事か。

大塚寧々は色っぽいなぁ。決して綺麗ではないけどね。
青島や和久さんがすみれさんを尾行している様子はあんまり上手くないなぁ。



踊る大走査線~阿部サダヲ

2007-10-10 16:59:54 | 昼のサスペンス
1997年当時放映されたテレビドラマだから、10年前と言う事になる。
今回の放映で改めてそれを痛感。
10年経つと世間や世論が大きく変化し、法律も変わる。

今回のストーリーは愛人の為に妻を殺した被疑者の愛人をマスコミ報道から保護する事で湾岸署は本店から依頼を受けて始まる。
嫌々ながら職務を遂行する青島とすみれ。

この10年日本で法律が如何に変わったか?
まず個人情報保護法施行により、建物への出入りは曖昧なものから非常に厳しいものになった。
昔いた「ヤクルトオバサン=会社にヤクルト売りに来る人」や「保険勧誘おばさん=保険の勧誘にビルどころか机の横まで来て営業してていた人」などはこの世から存在しなくなった。

今回被害者(つまり妻)のお兄さんが逆恨みして湾岸署預かる愛人を殺しに湾岸署に勝手に進入し、青島を刺す。しかもその横では一般人の雪野さんが警官になる為の勉強していたりする。現在のドラマだったら有り得ない。

青島を刺した傷害立件を青島や和久さんの一声で「もみ消し」してしますう。その裁量が所轄になるのかどうなのか。こんな事があったら、それこそ今なら報道によって「事件のもみ消し」と騒がれる時代だ。
しかし、何処がいけないのか?一頃の気の迷いで人にナイフを向ける事だって愛した人を殺されたら一度は思い浮かべるだろうし、勢いやるかもしれない。しかし立件したら一生その人は「犯罪者扱い」されるわけで。
キット10年前まではそんなに「嘘ー!ありえねぇ」って感じではなかった。

だから、痛感する。本当に法律と世論が弱い者に異様に厳しい時代だと。
曖昧で一定の裁量を持って非常に常識的に運用してきた日本流の組織のあり方がこの10年で劇的に変えられてしまった、と思う。

小泉内閣が「改革」と言ったその裏にはこんな「優しい日本人気質」を「野獣型管理アメリカ方式」に変えた罪をこのドラマに感じ取った。

ちなみに、兄役は若い「阿部サダヲ」でビックリした。






鶴丸検事の女性の感?名取裕子

2007-10-10 13:50:32 | 昼のサスペンス
名取裕子は好き。でも理由がわからない。
綺麗だから?ってのはもちろんだけど、なんだろうこの人の魅力。

オーラってものでしょうね。船越さんには見れないオーラがあるのです。

特に着物来た姿とか、京都らしい風景とか、本当に綺麗。
本日も着物姿は素敵ですね。
黒の小紋でしょうか?カッコイイ。

この京都地検の女は、殺人事件ばっかりではないので、それも案外好き。
今回は自殺か他殺からの事件の発生。実は他殺だった。って犯人は?

http://www.tv-asahi.co.jp/kyoto/



踊る大走査線~いかりや長介

2007-10-09 16:01:51 | 昼のサスペンス
そう、踊る大走査線と言えばヤッパリ和久さん=いかりや長介。
一寸ばっかり台詞を噛んでいる居る事もあるが、それでもそれが良い。
定年前の刑事がそんなにすらすら喋るかよ。って思うもの。

今回はプロファイル(科学捜査)を導入しようとする警視庁から派遣されてきた
東大出身のプロファイラー達と対立する和久さん。

現場が多数リストラされている時代に現場の思いやプロ意識に支えられた職業観を如実に表現してくれた。名台詞「事件は現場で起きている」のように時代背景に支えられたドラマだと思う。

今回のストリーはその代表作。
和久さんの感と科学捜査の両方が決して否定するものじゃないと、ドラマはメッセージする。このドラマの好きな点だ。

犯人の一人が石塚(まいうー)ビックリした。

捜査線の放映スケジュール

踊る大走査線詳細ボックス。ストリーはココ