発表者:加茂中学校PTA会長 熊谷祐介さん
加茂中学校PTA会長熊谷と申しますよろしくお願いします。PTA活動の紹介ということで簡単ではありますが資料を作らせていただきました。皆さん同じように感じておられることだと思いますが、このコロナ禍によって『学校と社会の関係性』が薄れてきたと感じています。学校教育にも本当でしたら関わっていろんなことを手伝っていきたいのですが、学校側がやっぱり保護者を集めることを拒否ではないですが難しい状況が続いていました。あとは皆さんの学校でもそうだと思いますが会員相互の親睦を図ることが難しくみんなで集まることができないのでそういったこともなくなってきています。何より子供たちが普段感じていることを知る機会が本当に減ったなと感じております。今までは先生とか保護者の方からいろんな話を聞いて子供たちが今どういう状況にあるのかどういったことを感じているのかっていう事を知ることができていましたがそのような事が極端に減ったなと感じています。そもそもPTAとしての役割を果たせているのかという事もずっと感じていて、我が校の保護者と先生の会の会則の最後に『生徒の心身の健全な発達を期することを目的として活動を行う』と掲げていますが、こういった状況ですのでほとんど果たせてないのかなという思いでいました。この先どんなことができるのだろう、今何が必要なのだろうかということもずっと悶々と考えていて、この制限されている中でPTAとして今何ができるのか、あとはPTAとして目的を果たすためにはどうしたらいいのか、何より今後に繋げる活動をしなくてはならないけれどこういった状況がこの先も続いていく中でどういった活動をすることが次世代に繋がっていくのかっていうのを考えていましたが、なかなかいい案が見つからずにいました。PTAはそもそも子供たちのための活動であるのだからまずは子供たちと直接話がしてみたいという案を私が出して、初めての試みではあったのですが『PTA執行部と生徒会執行部との意見交換会』というものを開催させていただきました。参加者は、生徒会執行部はほぼ全員参加してくれました。PTA執行部は5名と少なかったのですが、平日の昼間に開催したので少ない人数となりました。学校の管理職と先生方お二人にも参加していただきました。
どういった内容かというと事前にPTAの執行部の方から生徒の方に普段感じることとか困っていることとか、コロナ禍でこんなことで困っているとか感じているかなど、どんなことでもいいから意見を出してほしいとお願いしました。心配していたのは大人の前で話すという普段しない事なので意見を出してくれるのかという点でしたが、子供たちはほぼ全員がいろいろな意見を出してくれました。本日は出せる内容を載せていますが、多かったのは学校施設についての意見で、主に老朽化が進んでいる設備で破損して機能していない設備こういったところの意見を出してくれた生徒がいましたし、特に多かったのが、『トイレについての意見』で臭いとか暗いとか子供ながらの意見でしたが、とてもいろんな意見を出してくれました。中にはちょっとそれは無理だろうというような意見もありましたが、出された意見については一つ一つ全てに回答し、すぐに対応できる案件については翌日には対応しました。費用や人手が必要な案については再度PTA執行部で協議して保護者と子供たちを交えてまた対策をとるようなことを試みました。
このような『意見交換会』を開催した感想としては、良かったことは私達が最初に想像していた以上に多くの意見を子供たちが出してくれたことと、普段から執行部会で学校に行ったりしますが、私達がそんな時になかなか気づけないような施設の問題や不備がやっぱりあるということに大人が気づけたということだと思います。高額な費用が必要な案件だけれどこれはやってあげたいよねという案件があれば、単年度で行うには予算的にも厳しいので複数年度に跨いでやらせてもらえないかなという対応になる場合もあり、そうなるとせっかく案を出してくれた生徒に対して卒業してから最終的に完成するみたいなことになると思うのでその辺は反省というか今後に生かしていきたいなというところでありました。まだまだ、こういった状況で何もできないと言いながらもPTAとしてまだできることはきっとあると思うので、学校の中に色々な問題があって大人が直接手を出してあげることで、PTAとしての役割とか目的を果たせるのではないのかなということは感じました。
これを今後の活動に繋げるという意味で、今回はPTA執行部と生徒会執行部の意見交換会だったけれど、生徒の対象を部活動の部長であったりクラスの委員であったりこういったところと話をしてみるとまた違う意見が出てくるのかなと思っています。あとは教職員の方との意見交換です。PとTが今どれぐらい連携出来ているのかというと今はなかなか難しい部分がありますので、こういった意見交換をしてみるのもまたいろいろな案が出てきて面白いのかなとも思っております。
最後に来年度、加茂中学校は『創立50周年』を迎えます。後藤ケ丘中学校さんもそうですが、記念式典の段取りや記念品の作成などいろいろ考えていると、ちょっとお腹が痛くなりそうですが数年前に湊山中学校さんとか箕蚊屋中学校さんが50周年事業をされていますので、そういった資料も参考にさせていただきながら来年度を迎えたいなと思います。何より皆さんのお力添えがいただけたらと思いますのでその際はご協力いただけたらと思います。ご清聴ありがとうございました。

(資料は、クリックして頂くと少し大きくなります)
加茂中学校PTA会長熊谷と申しますよろしくお願いします。PTA活動の紹介ということで簡単ではありますが資料を作らせていただきました。皆さん同じように感じておられることだと思いますが、このコロナ禍によって『学校と社会の関係性』が薄れてきたと感じています。学校教育にも本当でしたら関わっていろんなことを手伝っていきたいのですが、学校側がやっぱり保護者を集めることを拒否ではないですが難しい状況が続いていました。あとは皆さんの学校でもそうだと思いますが会員相互の親睦を図ることが難しくみんなで集まることができないのでそういったこともなくなってきています。何より子供たちが普段感じていることを知る機会が本当に減ったなと感じております。今までは先生とか保護者の方からいろんな話を聞いて子供たちが今どういう状況にあるのかどういったことを感じているのかっていう事を知ることができていましたがそのような事が極端に減ったなと感じています。そもそもPTAとしての役割を果たせているのかという事もずっと感じていて、我が校の保護者と先生の会の会則の最後に『生徒の心身の健全な発達を期することを目的として活動を行う』と掲げていますが、こういった状況ですのでほとんど果たせてないのかなという思いでいました。この先どんなことができるのだろう、今何が必要なのだろうかということもずっと悶々と考えていて、この制限されている中でPTAとして今何ができるのか、あとはPTAとして目的を果たすためにはどうしたらいいのか、何より今後に繋げる活動をしなくてはならないけれどこういった状況がこの先も続いていく中でどういった活動をすることが次世代に繋がっていくのかっていうのを考えていましたが、なかなかいい案が見つからずにいました。PTAはそもそも子供たちのための活動であるのだからまずは子供たちと直接話がしてみたいという案を私が出して、初めての試みではあったのですが『PTA執行部と生徒会執行部との意見交換会』というものを開催させていただきました。参加者は、生徒会執行部はほぼ全員参加してくれました。PTA執行部は5名と少なかったのですが、平日の昼間に開催したので少ない人数となりました。学校の管理職と先生方お二人にも参加していただきました。
どういった内容かというと事前にPTAの執行部の方から生徒の方に普段感じることとか困っていることとか、コロナ禍でこんなことで困っているとか感じているかなど、どんなことでもいいから意見を出してほしいとお願いしました。心配していたのは大人の前で話すという普段しない事なので意見を出してくれるのかという点でしたが、子供たちはほぼ全員がいろいろな意見を出してくれました。本日は出せる内容を載せていますが、多かったのは学校施設についての意見で、主に老朽化が進んでいる設備で破損して機能していない設備こういったところの意見を出してくれた生徒がいましたし、特に多かったのが、『トイレについての意見』で臭いとか暗いとか子供ながらの意見でしたが、とてもいろんな意見を出してくれました。中にはちょっとそれは無理だろうというような意見もありましたが、出された意見については一つ一つ全てに回答し、すぐに対応できる案件については翌日には対応しました。費用や人手が必要な案については再度PTA執行部で協議して保護者と子供たちを交えてまた対策をとるようなことを試みました。
このような『意見交換会』を開催した感想としては、良かったことは私達が最初に想像していた以上に多くの意見を子供たちが出してくれたことと、普段から執行部会で学校に行ったりしますが、私達がそんな時になかなか気づけないような施設の問題や不備がやっぱりあるということに大人が気づけたということだと思います。高額な費用が必要な案件だけれどこれはやってあげたいよねという案件があれば、単年度で行うには予算的にも厳しいので複数年度に跨いでやらせてもらえないかなという対応になる場合もあり、そうなるとせっかく案を出してくれた生徒に対して卒業してから最終的に完成するみたいなことになると思うのでその辺は反省というか今後に生かしていきたいなというところでありました。まだまだ、こういった状況で何もできないと言いながらもPTAとしてまだできることはきっとあると思うので、学校の中に色々な問題があって大人が直接手を出してあげることで、PTAとしての役割とか目的を果たせるのではないのかなということは感じました。
これを今後の活動に繋げるという意味で、今回はPTA執行部と生徒会執行部の意見交換会だったけれど、生徒の対象を部活動の部長であったりクラスの委員であったりこういったところと話をしてみるとまた違う意見が出てくるのかなと思っています。あとは教職員の方との意見交換です。PとTが今どれぐらい連携出来ているのかというと今はなかなか難しい部分がありますので、こういった意見交換をしてみるのもまたいろいろな案が出てきて面白いのかなとも思っております。
最後に来年度、加茂中学校は『創立50周年』を迎えます。後藤ケ丘中学校さんもそうですが、記念式典の段取りや記念品の作成などいろいろ考えていると、ちょっとお腹が痛くなりそうですが数年前に湊山中学校さんとか箕蚊屋中学校さんが50周年事業をされていますので、そういった資料も参考にさせていただきながら来年度を迎えたいなと思います。何より皆さんのお力添えがいただけたらと思いますのでその際はご協力いただけたらと思います。ご清聴ありがとうございました。



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