「ちいさいお豆はすぐ煮える」
お風呂でのぼせそうになる娘たちを、そう言ってからかいました。
自分も、親に同じことを言われてからかわれました(笑)
この時期、スーパーの野菜売り場からは春の山菜が姿を消し、
豆・豆・豆・豆……
きぬさや(この頃は通年もの)、グリーンピース、
そら豆、スナップえんどう(さやごと食べられる新顔)、
枝豆、いんげん(これも通年ものになって来ました)・・・
実家の庭で父が畑をやっていた頃は、
朝獲りのいんげんが毎日食卓に上っていました。
(茄子・とうもろこしとともに、夏の3大特産・連日の収穫物)
実家では「なたまめ」と言っていたせいか、
こっちに越して来てからスーパーで見る
「いんげん」の表示が何だかピン!と来ませんでした。
何しろ実家のは太くて・長くて(要はデカくて)
不揃いもいいところ。
とても黒いパックに整然と並んでいるものと
同じには思えませんでした;;;
新鮮な豆を食べられる時期は、案外短いもの。
うっかりすると、
「あの豆、今年は食べてなかった!!」
・・・なんてことになりかねません。
少し手間はかかりますが、
そら豆、枝豆、グリーンピースなどのポタージュを作るのに
大量に豆をむく度、私の頭の中には
ユーミンの「チャイニーズ・スープ」の歌が流れます。
こんな感じでしょうかね(↓)。
《使用画材/カラーインク、パステル、コットマン水彩紙》
そら豆のポタージュを作りました。
豆ごはんは2回炊きましたよ~。
もう少しすると、近場で獲れる枝豆が出回るのが
楽しみです