キャリア=人生に悩む、素の私 (2008年夏、MBAを取りに旅立ちます!)

MBAを真剣に考えるようになりました。さて、2008年に向けて、GO!

中途半端なんですよ。

2006-07-26 | 仕事/悩む!
自分が中途半端すぎるような感覚にある。
だけど、じゃあどう動こうか。動きたいのか。
それは分からない。

大手、かなり頭が切れるコンサルに新卒で就職した友人。
彼は近々ドイツに仕事の場を移す。
昔から確かに切れていた彼だけど、それだけじゃなくて、
婚約もした、とのこと。

いうなれば、キャリアも主導的に切り開いて、大幅に前進している。
かといって、プライベートを切り捨てているわけでもなく、
両輪共に充実の日々を迎えている。

人と比べること自体が間違っていることは分かっているうえで、
一つもとんがりがない自分に中途半端さを感じる。

よく、バランス感覚がとても良い、と評価されるが、
確かに、重要なことではあると思うけれども、
そのキャパ、というか、レーダーグラフの範囲を
より大きくしていくためには、時々、
どこか成長する方向にバランスが崩れるポイントを作って、
それを基準にバランスをまた取るような方向が必要なのではないか、
と思ったりもする。

バランスが取れている状態が幸せな状況であるなら、
今の私は幸せなのだけど、まだ、円が小さいのだから満足ではない。

ちょっとづつ、違和感があるアンバランスを経験しながら、
バランスをもう一度とりながら、満足がいく大きさにしていく、
その必要性を感じる。

そんな週末。

規模と密度

2006-07-03 | 仕事/悩む!
7月1日。
昔取った杵柄というか、学生時代から関わっているベンチャー育成の関係者との打ち合わせに久しぶりにキャンパスへ。現在は積極的に関わっているわけじゃないけれども、大先輩方(60歳前後?)の方々とメンターをやっていて、12名いるメンター幹事の一人にも、女性として唯一、且つ若手としては唯一に近い形で参加させていただいてる。

幹事会とかに毎回出ると思うのは自分の位置づけをどうするか。
ベンチャー育成に必要なネットワークや、ある種の専門知識ではかなわない部分も多々ある。大学との関係性や、時間の融通を利かせて積極的に学生と関わりつつ活動をするということも、若手にはなかなか難しかったりすることも多々。

そんな私がメンターの幹事をやっているなんて、とても申し訳なくなってしまうのだけど、私が参加することをとてもWelcomeしてくださるので、とても感謝しています。

じゃあ、私がメンターであり、幹事である意味って・・・
将来的にはもっと貢献できるメンターにはなりたいけれども、組織の初期から学生として関わってきていて、これまでの変遷を色々と知っていて、この先も少しだけでも関わっていけるとしたら、「お局役」として、語り部、として後輩に色々と伝えていけるものを伝えていくことが一つなのかもしれない、とも思う。

確かに、現代社会やベンチャーをやっているような社会だと、昔の話なんて過去のものであり、無用の長物的な位置づけにもなってしまう可能性もあるけど、歴史が残っていることは大切だと思う。そこに執着してしまうのは問題だと思うけれども。


そして、もう一つは学生により近い年齢として、あまりにも大先輩に相談しにくいことを相談できる先輩でありたい。そう思っています。


だけれども・・・
今日会った学生。

前回のイベントがあまりうまく機能しなくて、次回に生かすためにマニュアルなどを作ったので見てもらいたい、といった話だったのであってみたけど、結局私が見るものは何もなく、彼が何を相談したくて会ったのか、よく分からずに終わった。去年までとは違って、キャンパスの垣根を越えてプロジェクトを大きくしているということは、学部を超えて、ということなので、より面白い施策として機能することも十分あると思うが、話を聞いていると、その利点よりも、密度というか面白みが一気に減っているような印象も受けた。必ずや通らなければならない拡大という道であって、将来的に考えると私も必要であろうと考えている道だが、その分中身が薄まってしまっては意味がまったくない。今後行なっていく施策に対して企画書ができた段階で見せてもらうようにお願いしたが、学生時代から知っているわけでもない後輩とのコミュニケーションは難しいな、と思った。

いくら若手とはいえ、気楽に知っている学生が少なくなってしまった以上、彼らから見ると私も一人のメンターでしかなく、若い、そうでないというのは意味を持たないのかな、とも思ってしまった。

にしても、今日はやりにくかったな。
彼が何を求めているのか、もっと突っ込むべきだっただろうか。1回顔を少し合わせたことがあるだけの後輩に対して、なかなか突っ込めないのも事実ですがね・・・

難しいや、コミュニケーションってやっぱり。