試合後のインタビューで、佐々木則夫監督の言葉です
みなさんのご記憶にあるように、ワールドカップ(W杯)決勝の前半30分間、わたしたちは米国の猛攻を浴びました。それ以来、とにかくその部分を改善しようと、やってきました。今日はチーム全体がその部分の意識を合わせていました。そのため、立ち上がりから自分たちのペースで試合を運べたと思います。しかし、攻撃面での仕掛けのところは、もう少し落ち着いてできればと思いました。ちょっと気負ったところがあるので、それはこれから反省したいと思います。「前半耐えて、後半代わりに出た選手が決める」と、昨日(報道陣に向けて)言ったとおりになったでしょ? ノンフィクション界のスピルバーグ・ノリオとして、ありがとうと言いたいです。
何か言うだろうと思ってましたが、『スピルバーグ・ノリオ』ときましたかぁ
監督として、こんな選手たちを育てた彼に敬意を表します。
僕たちコーチ陣があれこれ言ってできたというわけじゃない。自分たちから醸し出していかなくてはいけないこと。その点、選手たちは昨日の夕方、ディスカッションしながらW杯決勝のビデオを見ていました。それが終わってからは今日のための戦術確認ビデオを見ました。そして今朝も決起集会をしていました。それらは選手たちが自主的に取り組んだことなんです。なでしこたちは「勝とう」という意欲に満ちていた。コンプレックスも自分たちで克服した。それによって勝利を得ることができたのだと思います。
素晴らしい!!
さて、横手FCにも女子選手が数名在籍しております。
なでしこ目指して、みんなで頑張りましょう!!