先日義母が亡くなり、夫の兄弟と相談して母の日が近いのでカーネーションを棺に入れることにしました。
私たち夫婦が花屋に行き事情を話すと、赤やピンクなどの濃い色のカーネーションを入れるのは問題ないのではとのこと。ただ棺に入れる花は別れ花として故人の周りを飾るものでブーケにはせずに持って行った方が良いと言われました。
なので茶色の紙で巻いただけの状態で購入しました。
その後お通夜の際に葬儀社の方に確認すると、ブーケとして棺に入れて良いということでした。
茶色の紙で巻いてあるだけだったので、お通夜の後、駅前の100円ショップの閉店前に駆け込んで包装紙とリボンを購入し自分たちでラッピングしました。
慣れていないと難しいものですね。
何度もやり直して紙がシワシワになってしまいました。幸いにもシワ加工がしてある包装紙だったのでシワシワは目立たず。
それでもシワがひどい箇所がありましたが、綺麗な紙と継ぎ接ぎして繋ぎ目をリボンで何とか隠し格好がつきました。
夜中に何度か目が覚めて、その度に少しでも綺麗に整えたいと手を加え。
大事な最後のお別れにヨレヨレのブーケを贈る訳にはいかないです。
そんな顛末がありましたが義母を送る際に、母の日のカーネーションを贈ることができました。