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冬桃ブログ

思い出の写真・その2 野毛大道芝居

 このところたて続けに野毛で食事をしている。
 1997年あたりから10年間、ほとんど
毎年のように参加していた野毛大道芝居が
懐かしくてたまらなくなった。
 あれは私にとって、ほんとうの意味での
橫浜事始めだったし。
 いっぱいいろんな人と知り合い、後に繋がった。
 終わってから、もう10年くらいたつわけだが
写真を処分してしまわないうちに、ここへ
少しまとめてアップ。
 
 初出演。
 「切られて息絶える直前、森の石松の脳裏を
よぎった幻の女」という、わけのわからない役。
 石松役の故・平岡正明さんは、この時、熱演のあまり
舞台から落ち、意識が飛んでいたらしい。
 それでも二人でワルツを踊った。



 「長屋のおかみさん」の役だったかなあ。
 シャンソン歌手の故・永登元次郎さんに
メイクをしてもらっている。
 (きれいだねえ、元次郎さんの芸者姿!)



 「30年間、お茶をひいていたシーラカンス花魁」



 「白雪姫の意地悪な継母」
 一緒にいるのは「鏡」役の中村さん。
 「鏡」になりきるため、顔全体にスパンコールを
散りばめて登場! 役者根性を見せた。
 当時はアナウンサーだったが、いまやテレビ神奈川の社長。



 「パンパン」



 これはたぶん、「鬼平犯科帳」の「おまさ」
 並んでいるのは永登元次郎さん。
 後ろで刀を構えているのは平岡正明さん。



 たった一度だけ、主役に大抜擢された。
 「二十四の瞳」の、おんな先生。
 二十歳……という設定ね。
 隣の怪しい人は、どういう役柄だったのだろう。



 足を怪我して学校を休んでいた先生が
松葉杖をついて島へ戻ってきた。
 大喜びで先生を取り囲む「子供達」。



 なぜかチマチョゴリ。役柄不明。



 これも役柄不明だが、お相手は
中田宏前橫浜市長。
 中田氏の役はダグラス・マッカーサー。



 野毛本通りでやった
「作家による自著の叩き売り」
 隣は平岡正明さん。奥は荻野アンナさん。



 この秋には大道芝居同窓会がある。
 楽しみだけど、みんな老けたろうねえ。
 (もちろん私も)
 亡くなった人もけっこう多い。
 だって初出演から、もう20年近く
たつんだもの……。


 
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