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人が消える呪われたEnvaitenet島の謎

2020-07-05 | その他




アフリカ・ケニアにあるEnvaitenet島は、地球上で最も神秘的な場所とされており
その理由は「人が消える島」

島名の由来は「取り返しのつかない」という意味があり
近隣地域住民の間では「呪われた場所」と言われている。

はるか昔の記録によれば
かつて奴隷商人がスーダンを訪れたさい、少数の家族が難を逃れるため
Envaitenet島へ避難した。

後に、奴隷商人はスーダンを離れたが、家族らは戻ってこなかったため
心配した知人ら一行が同島へ探しに行ったが、彼らも戻ってくることは二度となかった。


1935年・英国の科学者チーム・ビビアンフーシュ遠征隊の
マーティンシャフリス&ビルダイソン、2人のイギリス人は
詳細な調査を行うためEnvaitenet島を訪れた。

チームはアフリカを熟知しており、経験豊富な地質学者だ。

島に到着した初日、遠くから確認できるよう黄色い発煙筒が打ち上げられ
残された関係者たちは確認した。

そして、毎日定時に状況に応じた色の発煙筒を打ち上げる約束だったが
2日目からはあがらなくなってしまった。

食料は15日分しか所持していなかったため、関係者は何か問題が起きたのだろうと考え
近隣地域に住む原住民を従え島を訪れたが
チームの姿は全く見当たらなかった。

後に、不審に思った関係者は島上空から飛行機で2日間かけ
探索したものの、人の気配は無かった事から
さらに近隣地域に住む原住民200人を動員して、ボートでEnvaitenet島へ上陸し
本格的な探索活動を開始した。

しかし、島にある全ての建物や遺跡などを全て掘り起こしたが、人がいた痕跡すら見つからなかった。


1950年代、いくつかの近隣地域に住む原住民がこの島に定住するようになり
徐々に、小さな村ができた。

時間が経過し、ある時、彼らの親類が村を訪問した時、島民は全て消えていた。

ただ、親類の内一人は、かつて村人から恐ろしい話を聞いていた事が判明。

※以下はそれら内容の一部。
「さかんに石が石が・・・と奇妙で理解できない発言」
「動物ではない野生動物のような叫び声が夜遅くに聞こえ、やがてうめき声に変わっていた」
「島の奥で頻繁に不審な声が聞こえ、まるで誰かが村人を拷問している様だった」
「悪魔・・・悪夢」


結果、島には誰もいなくなり、誰一人近づかなくなっていった時
勇気ある近隣に住む原住民をリーダーとして島の本格的な探索が行われた。

彼らは島に到着後、島にある小屋を始めとして人の気配がありそうな場所を徹底的に調査したが、自然な形で魚や動物の残骸は散見されたものの
人間の気配は一切なく、人の残骸は無かった。

一行は島を引き揚げ
島の近くに住む住民のなかで長老と呼ばれる人々に、島の話を聞きまわったところ
以下のような情報が得られた。

*Envaitenet島に住むコブラには古代の精霊が宿っており
コブラの聖地という言い伝えがある。
コブラ(蛇を含む)の怒りをかった人々はコブラに飲み込まれ、別の生命体に生まれ変わる。
コブラの聖地を冒涜することは許されない。

*恐らく、人々が消えた理由は、島の精霊や神の逆鱗に触れた結果
復讐と怒りによるものではないか。

*かつてEnvaitenet島で女性の姿を見たという話が複数ある。
女性は、島の大地の女神・ネイテルギブの石化した姿では?
この女神は人間の感情を欠いているわけではないため
すべての男性と青年を連れ去っていく。


また、科学的な根拠からの考察として
有毒ガスが火山起源の湖から発生しており
ガスは精神に影響を与え、常軌を逸した行動を取るようになり
人々は海へ入ったり、ワニなどの餌になった可能性があるのでは?




Envaitenet島の存在を知る人々の共通した意見としては以下の通り。

地球上で未解決とされている
世界で最も神秘的な島なのだが、明確な解明がまったくされておらず
また、恐怖のあまり人々があまりにも近寄らなさすぎるため
詳細情報が無いため、ネタとしての伸びしろが無い事から
結果、触らぬ神に祟りなしという状況。


人が消えてしまう.....のは事実なのだが
背景にはオカルトめいた物が存在しており
一部研究者の中には、この島は地球外生命体の拠点地であるという考察はあるのだが
いかんせん全ての謎に答えは無く、未解決のまま。

何かが見えてこれば、流れは違ってくると思われるものの
手がかりが一切無いため話は広がりを見せない。

世界の秘境や神秘的な伝説を持つ島などは多く取り上げられているものの
Envaitenet島に関して日本で取り上げているのは当ブログだけ。

ひょっとしたら、人間が触れてはいけない何かが有るのかも知れない。