馬橋駅西口ビル、この桜時期にはお目見え。周辺景観に配慮し、人にやさしい安全もよろしく！

大雪模様で荒れた連休でしたが、３日目の今日は朝から晴天。ベランダからは遠く冠雪富士山を望み、丹沢方面はくっきりと鮮やかな山並みで晴れ上がって、久しぶりに朝の爽快感を味わいました。
午前中は遠藤ひでき事務所会議。そのあと北松戸まで自転車で移動・・・その途中に「馬橋駅西口地区開発事業」の立て看板をみた。


駅ビルは、４階建て。
（当初駅広場にあった立て看板・完成予想図には、シティホテル進出計画で９階建てでしたが。不景気続くご時世では止むを得ません）
あと２ヶ月ほどで完成し、５月に開業予定のようです。
広場にある桜の開花とともに、駅前周辺と駅ビル景観が、どう写るだろうかと今から楽しみです。
１０年以上あった駐輪場が無くなって、２４時間営業のストアが、その隣りには大型パチンコが。（パチンコ店外の道路面いっぱいに広がる”壁面ネオン”のことですが、宣伝効果よりも、夜間通行車両へわき見運転の影響が心配だという声が聞かれます。大きな事故に繋がらない事が心配です。）（設置場所によって、ネオン看板規制はないものでしょうか）

周辺の駐輪場が無くなった為に、歩道上の迷惑駐輪が多い。

また、駅ビルに続く橋が、新坂川に「新設」される。
このために、車道の面が、橋の高さまで「かさあげ」される。
実際、この新坂川沿いの車道を走ると、松戸から、北松戸、馬橋、新松戸へいたる間に、数箇所の「かさあげ」がある車道となっています。（架橋”建設許可に変な現象”だと、指摘される箇所もあります）
中央分離線がないほどの狭い車道ですから、走行に慣れないとかなり危険です。

駅の改札へ向かう自由通路には、昨年エレベータが新設されました。今度の事業でその自由通路の階段と歩道に、すべて屋根がとりつけられ塗装されます。

西口地区の開発事業で、人に優しい環境に生まれ変わろうとしています。
建設と便利さの引き換えに、周辺地域の景観と、人間の安全・安心の観点が置き去りにされては、いけないと思います。本末転倒でしょう。
　　

　プロムナード北松戸横の弧線橋下に・・・
　　　まだまだ見事な黄色です。ホッと安心。