福島美重個展 銀座竹川画廊 22日まで。

2014-03-19 17:49:09 | フォトレポート
個展の場所は・・・ときの流れでいずれ姿を消す運命(?)の銀座7-7-7にある竹川画廊・・・

(初日の17日月曜日に、銀座へ)

カメラマンの夫と夫唱婦随の芸術家サロンムードいっぱい。

1階にパステル 水彩画24点、2階は油絵20点。
2階天井から自然光が差し込んでいました。室内の照明は天井のアクリルパネルでやわらかくなって、白い壁がいっそう明るさを増していました。銀座通りから一本目の通りは、高層ビルが立ち並んで、オフィスも飲食店も銀座の高級どころばかりです。そんななかに、竹川画廊と隣り合わせた蕎麦・よし田は、2階建ての一画でした。



大洗海岸で描いた「廃船」(60号)
40年前の作品制作が油絵にのめり込んだきっかけとなりました。上野・創元展に出展。

今回の個展はここからスタートした作品の数々を集めました。

・・・絵画仲間らがきて第一声・・・「銀座の画廊で個展とはすごいね、思い切ったことしたネ!」

竹川画廊での個展開催は、実は一年ほど前にここを訪れた時に決まめました。それも偶然が重なった、出会いときっかけがありました。

会期中の19日が誕生日と重なったことも、ご縁なんです。こういうことがあるから止められない、愉しいことなのね。



作品を前に、これまでの永年のおつきあい、お仲間との会話の時間を持てることが嬉しい。

じっくりと作品と取り組むのは土・日曜日しかない。毎日の勤めがありながらも、描いているときの充実感がたまらなく、いい・・・。



・・・日常を離れたしばしの時間に制作に取り組んできた。それが終わりに近づくと、今夜の食事の献立を考える現実に引き戻されます・・・。大変なことでしたが、続けてきたことが力になりました。福ちゃんにも、ありがとうをたくさん言わなくては!



画廊の天井から漏れる自然光がやさしい。



お仲間とのツーショット撮影は、おてのもの!
ご主人の個展は、決まっています・・・(福島興三カメラマン個展は文末に)

おしどりで、連れ添って歩んできた人生・・・まだまだこれからの夢は膨らんでいます。



寸暇を見ては絵筆をとってきた・・・どこかでいただいてきたノートなんですよ・・・さまざまなスケッチでボリュームいっぱいに膨らんだ一冊・・・



一作ごとの作品に想いを馳せる・・・古い絵はどうしようかと迷ったんですが、こうして個展会場に並べてみてよかった・・・集大成ですもの・・・



身近にあった静物から・・・訪れた山々・・・窓辺からの光景・・・気になるもの・・・はがきサイズの想いはいろいろに広がって・・・



個展開催おめでとう~お久しぶりにお会いできて嬉しいです~今日のようないい日和に銀座へ出かけてこられてよかった~
・・・元気な会話はいつまでも弾んでいました・・・



二階へ上がる階段途中に 30号のカラフルなキャンバスが

二人でフィリピンへ旅したときに彼が撮った写真を見ながら描いた作品・・・(きっと楽しい元気な旅だったことでしょう!!)



(個人的には、私はこれが好きです。色使いが好き。大胆な構図で、カラフルな、健康的な太いボディがいい。顔の輪郭とかMIEさんとどことなく雰囲気が似ていませんか!)

さーて、福島興三カメラマン個展・・・





銀座5丁目10-2銀座中央ビルは解体されていた(右側)。反対側の三原パチンコのところではホテル建設中。三原橋地下商店街も、この5月になく無くなるという。=3・17撮影=
北海タイムス東京支社で過ごした先輩・後輩諸氏には、すでに亡くなられた方も。

 今日一日! 今日一日!と・・・生かされているいまを充実しなくっちゃ!
ねえ先輩、よし田の蕎麦、ご馳走さまでした。そしていろいろ、ありがとうございました。
今度、船堀へおじゃましますね、落ち着いたら。




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