Fw: 帰省、こんなにいるんだー!友人からメールが。

2011-04-17 18:04:47 | 3.11大震災・釜石
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今、帰りのバス中です。行きの深夜バスよりは楽です。現場は、テレビで見る映像とまた違います。ホコリ、匂い、見えるもの、サイレン有線放送、皮膚に当たる砂粒、五感に感じる全てが悲しい。でも、悲嘆の言葉一つ出ません。幼い頃に遊んだ浜、松原、防波堤、市場、集落が全て無く、ずーっと見渡せる建物の無い基礎土台、あるいは瓦礫の山。瓦礫の中に見かける住人もわずか。みんな諦めてしまっているのかもしれません。沈みきっている被災者の心が、いつどのようにすれば明るさが戻るのか心配です。津波が届かなかった実家は、損壊大きく、これから大変です。建物は一部~半壊、家財は半壊~全壊かな?微妙な境目です。鑑定人とは兄が立ち会うので、言われるがままになるのではと心配です。今回帰省してみて良かったです。考えさせられることが大です。
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(週末の休みを利用して、塩釜へ帰郷した友人からのメール)

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