「玉屋」小金宿の旅籠 小金八坂神社宵宮祭 例祭

2012-07-14 10:41:28 | 松戸
いつもは車で通過するときは、閉じられている玉屋が、祭りの準備で開いていた。そうか、ここは小金宿の旅籠。
水戸街道と成田街道に位置する交通の要所だった。JR北小金駅から水戸街道へ抜ける交通頻繁な道路だ。近くには歴史ある東禅寺、虚無僧・一月寺、駅の反対側には本土寺や、破れ太鼓、河津桜で知られるお寺などがある。周辺には名前が残っている。「鈴木」「月見里(ヤマナシ)」「綿貫」など。



入口に、獅子頭が3体。
普段は神社内にあるが、例祭のときは正面にどーん飾られる。
「真ん中の一番でかいのは、大正時代あたりまでは人間が頭にかぶって獅子舞した。我々昭和もんは、一番左側の小さい獅子頭だった。昔の人は力があったんだね」と80歳になる男性が懐かしそうに教えてくれた。



どのぐらいの重さがあるんだろう?江戸時代かな?



玉屋の玄関先の「安政2年」の文字をみて、「安政大地震」を思った。
インターネットで「安政2年」とだけ検索すると、「激動」の江戸時代・・・。









小金八坂神社(以前あった小金駅前に石碑が)は、ちひろ&大樹が、七五三お参りをしたところ。その二人とも、もう30歳代。

この週末は、近隣でも夏祭りがあちこちで行われている。「新松戸まつり」は、新しいまち新松戸の地域住民のふれあいイヴェントからスタートした。ことし第26回。みんな歳を重ねてきています・・・。テーブルや椅子、ジンギスカンを焼く鉄板の借用が無くなった今年、一抹の寂しさを感じる。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。