![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b4/afa541094dc0ec0ac66f61847e6c142c.jpg)
葉は10~30cm程の大きさで互生し、
柄元に窪みのある五角形様で、裏面に茶褐色の毛が生える。
蔓は、葉に対生する巻きひげで他の植物等に巻き付き、高く上る。
初夏に開花し、花は葉に対生する花柄に黄緑色の小花が多数着花する。
がくは輪形で、花弁及び雄しべは五つ、雌しべは一つからなる。
また、雌しべは健全であるが、
発芽能力のない花粉しか持たない雄しべを有する雌株(正確には機能的雌株)と
発芽能力のある花粉を持つ雄しべは有するが、
雌しべの柱頭が退化しているため受粉・受精ができない雄株
(正確には機能的雄株)
に分かれるため、1本だけでは果実がならない。
果実は雌株のみに成り、雄株は花粉提供のみである。
雌雄異株。 果実は球形で秋に熟し黒紫色になる。
甘酸っぱく、生食できる。品質は安定しないが、
日本の在来種として見直す動きがある。
日本では近年、ワインの原料としても注目されており、
他種との交雑など品種改良の動きも見られる。
2009/08/02 隠岐の島町 南谷林道 撮影
柄元に窪みのある五角形様で、裏面に茶褐色の毛が生える。
蔓は、葉に対生する巻きひげで他の植物等に巻き付き、高く上る。
初夏に開花し、花は葉に対生する花柄に黄緑色の小花が多数着花する。
がくは輪形で、花弁及び雄しべは五つ、雌しべは一つからなる。
また、雌しべは健全であるが、
発芽能力のない花粉しか持たない雄しべを有する雌株(正確には機能的雌株)と
発芽能力のある花粉を持つ雄しべは有するが、
雌しべの柱頭が退化しているため受粉・受精ができない雄株
(正確には機能的雄株)
に分かれるため、1本だけでは果実がならない。
果実は雌株のみに成り、雄株は花粉提供のみである。
雌雄異株。 果実は球形で秋に熟し黒紫色になる。
甘酸っぱく、生食できる。品質は安定しないが、
日本の在来種として見直す動きがある。
日本では近年、ワインの原料としても注目されており、
他種との交雑など品種改良の動きも見られる。
2009/08/02 隠岐の島町 南谷林道 撮影