月曜日に試験が終わってすぐに研修センターで練習、火曜日も自宅の駐車場でしっかり復習。
研修センターでは縦列駐車のやり方は教わらなかったけど、なんとかなるだろう、たぶん。
若干の不安は残しつつも、受けてみなくては受かるかどうかは分からない。
年内に免許取るためにはとにかくやるしかないのだ。
そんなわけで、水曜日に再び実技試験を受けることに。
富山県の免許証センターは火・木が二種免許、月・水・金がその他の免許。
なので、週3回は試験が受けられるというわけだ。
受付で、前回実技に落ちた時にもらった申請書に収入証紙3,400円分を貼って提出。
学科が受かった当日に受ける実技に限り1,000円で受けられるのだが
実技だけを受ける場合は3,400円かかるのだ。
いちいち高いよなぁ。
大型自動車とか大型特種を受ける人もいるので、結構な人数が集まってる。
外国人の受験生も多数。
国際色豊かになったもんだね、富山県も。
今日受けるコース図を受取る。
集合まで時間があるので、母の車でさらっと下見をしておくことに。
自主経路も想定して、どこで交差点があるのか、ここは注意して走行するところ、など細かくチェック。
普通自動車を受験する人は私を含めて5人。
マニュアルは2人オートマは3人。
私はオートマの2人目に受ける。
最初に試験を受ける人の様子を待ち合い室からチェック。
ちゃんと車の前後と下を見て、右後方を注意しながら車に乗り込んでいる。
採点されるポイントは、発着点と路上コース、自主経路、場内の縦列駐車か方向転換。
今回は縦列駐車。
路上はなんとかなっても、縦列練習してないからなー。そこがちょっと不安だな。
とりあえず、前回は路上だけでアウトで、場内の試験ができなかったので
今回は場内の試験もできるようにしよう。
いよいよ私の順番。
車に乗る時は前後と下を確認、右後方からの車に注意して乗り込む。
座席を合わせ、ミラーを合わせてシートベルト。エンジンをつける。
右ウインカーを上げてから5点確認。
左の黙視、左サイドミラー、ルームミラー、右サイドミラー、右の黙視。
さぁ、出発。
路上に出る。前回とは違うコースだけど、前回よりは確認もできてると思う。
右折する時の合図をあげるタイミングと確認のタイミングが少し手間取ってしまった。
でも、路上が終わってから場内のコースに進むことが出来た。
前回よりは進歩してるじゃないの。
場内の道路を通って、縦列駐車のポイントに到着。
えーっと、とりあえず左ウィンカーかな?
左側に寄せて、シフトレバーをRに入れて、5点確認、かな?
後ろを振り向いて左にハンドルを切る、と。
脱輪と接触は大幅減点だから、それは絶対に避けなくては。
よいしょ、よいしょ、と。
車体をまっすぐにして、お、入ったぞ。
あれ?意外に前後が狭いな。一回後ろに下がろうか?
あれ?下がり過ぎ?ちょっと前に出すか?
試験官「はい、そこまで。3回切り替えしたらそこで終わりなので、これで試験中止です。」
私「え?」
試「これ以上続けても、もう点数ありませんので、このまま発着点戻ってください。」
私「は、はい…。」
おー、やっぱ練習してなかったからダメだったかー。
しょうがないな、縦列は自信なかったしー。
あーあ。
まあ、前回よりは一歩前進してるから、前向きに次がんばろう。
そして再び次回の申請書を帰りに受取り、
翌日の木曜日は例の研修センターに予約を入れていたので、今度は2時間練習。
2時間だから10,000円ですよ。お、お金が…。
今回の教官はすごく丁寧に教えてくれる人で
車の乗り降りから細かく指導してもらいました。
降りる時は右手だけでドアを開けないで、左手でドアノブをしっかり押さえること、など
なるほど、勉強になります。
最初の1時間は場内コースをぐるぐる回り、前回のおさらい。
コツを覚えてやってるつもりなのに、いろいろダメだしされてしまった。
合図と確認がまだまだ遅くて足りてないみたいです。
右左折するたびに、
「はい、ルーム、サイド、黙視、ウインカー、サイド、黙視、幅寄せ、
徐行で入って左右確認、曲がる直前にもう一度確認して、カーブ半分から加速」
などと言われてる間に頭の中がこんがらがってきました。
路上ならともかく、場内コースは距離が狭くて右折したらすぐ左折とか、そんなところで
上に書いたように確認、合図、変更、また確認、の作業を絶えずやらなければならず
頭は混乱。足と手と目がバラバラになりますよ。
1時間汗だくになって運転しました。
2時間目は、S字とクランクと方向転換。
縦列教えて欲しかったのに、「それは次回ね」だってさ。
ひ、ひどい。
次回まで引っ張って金を取ろうという魂胆か。
すっかり金づるだと思われてるんだな、生徒のことを。
なんて汚い商売なんだ、まったく。
でも、受かりたいので文句を言わずに練習。
次回の試験で方向転換が出てくるかもしれないし。
つーか、S字とクランクはどうでもいいじゃんよ、もう~。縦列教えてくれ、縦列。
S字もクランクも方向転換もバッチシOK。
当たり前でしょう、10年運転してるんだから。
方向転換なんて毎日車庫入れでやってますわよ。
あっという間に2時間終了。
一応、次回の予約を入れておく。
そして即攻で友達にメール。
自動車学校で教官をやっている共通の友人に連絡を取ってもらうのだ。
もう、ここまで来たら背に腹は代えられぬ。
なりふり構わずやるしかないのだ。
早速その日の夜に自宅に来てもらって、細かいアドバイスを受ける。
いろいろ資料も頂いて、仕事帰りなのに遅くまで引き止めてしまった。
いろんな人に迷惑をかけてる分、なんとしても受からなくては。
そして金曜日に再び試験を受けに行くのだった…
(続く)
研修センターでは縦列駐車のやり方は教わらなかったけど、なんとかなるだろう、たぶん。
若干の不安は残しつつも、受けてみなくては受かるかどうかは分からない。
年内に免許取るためにはとにかくやるしかないのだ。
そんなわけで、水曜日に再び実技試験を受けることに。
富山県の免許証センターは火・木が二種免許、月・水・金がその他の免許。
なので、週3回は試験が受けられるというわけだ。
受付で、前回実技に落ちた時にもらった申請書に収入証紙3,400円分を貼って提出。
学科が受かった当日に受ける実技に限り1,000円で受けられるのだが
実技だけを受ける場合は3,400円かかるのだ。
いちいち高いよなぁ。
大型自動車とか大型特種を受ける人もいるので、結構な人数が集まってる。
外国人の受験生も多数。
国際色豊かになったもんだね、富山県も。
今日受けるコース図を受取る。
集合まで時間があるので、母の車でさらっと下見をしておくことに。
自主経路も想定して、どこで交差点があるのか、ここは注意して走行するところ、など細かくチェック。
普通自動車を受験する人は私を含めて5人。
マニュアルは2人オートマは3人。
私はオートマの2人目に受ける。
最初に試験を受ける人の様子を待ち合い室からチェック。
ちゃんと車の前後と下を見て、右後方を注意しながら車に乗り込んでいる。
採点されるポイントは、発着点と路上コース、自主経路、場内の縦列駐車か方向転換。
今回は縦列駐車。
路上はなんとかなっても、縦列練習してないからなー。そこがちょっと不安だな。
とりあえず、前回は路上だけでアウトで、場内の試験ができなかったので
今回は場内の試験もできるようにしよう。
いよいよ私の順番。
車に乗る時は前後と下を確認、右後方からの車に注意して乗り込む。
座席を合わせ、ミラーを合わせてシートベルト。エンジンをつける。
右ウインカーを上げてから5点確認。
左の黙視、左サイドミラー、ルームミラー、右サイドミラー、右の黙視。
さぁ、出発。
路上に出る。前回とは違うコースだけど、前回よりは確認もできてると思う。
右折する時の合図をあげるタイミングと確認のタイミングが少し手間取ってしまった。
でも、路上が終わってから場内のコースに進むことが出来た。
前回よりは進歩してるじゃないの。
場内の道路を通って、縦列駐車のポイントに到着。
えーっと、とりあえず左ウィンカーかな?
左側に寄せて、シフトレバーをRに入れて、5点確認、かな?
後ろを振り向いて左にハンドルを切る、と。
脱輪と接触は大幅減点だから、それは絶対に避けなくては。
よいしょ、よいしょ、と。
車体をまっすぐにして、お、入ったぞ。
あれ?意外に前後が狭いな。一回後ろに下がろうか?
あれ?下がり過ぎ?ちょっと前に出すか?
試験官「はい、そこまで。3回切り替えしたらそこで終わりなので、これで試験中止です。」
私「え?」
試「これ以上続けても、もう点数ありませんので、このまま発着点戻ってください。」
私「は、はい…。」
おー、やっぱ練習してなかったからダメだったかー。
しょうがないな、縦列は自信なかったしー。
あーあ。
まあ、前回よりは一歩前進してるから、前向きに次がんばろう。
そして再び次回の申請書を帰りに受取り、
翌日の木曜日は例の研修センターに予約を入れていたので、今度は2時間練習。
2時間だから10,000円ですよ。お、お金が…。
今回の教官はすごく丁寧に教えてくれる人で
車の乗り降りから細かく指導してもらいました。
降りる時は右手だけでドアを開けないで、左手でドアノブをしっかり押さえること、など
なるほど、勉強になります。
最初の1時間は場内コースをぐるぐる回り、前回のおさらい。
コツを覚えてやってるつもりなのに、いろいろダメだしされてしまった。
合図と確認がまだまだ遅くて足りてないみたいです。
右左折するたびに、
「はい、ルーム、サイド、黙視、ウインカー、サイド、黙視、幅寄せ、
徐行で入って左右確認、曲がる直前にもう一度確認して、カーブ半分から加速」
などと言われてる間に頭の中がこんがらがってきました。
路上ならともかく、場内コースは距離が狭くて右折したらすぐ左折とか、そんなところで
上に書いたように確認、合図、変更、また確認、の作業を絶えずやらなければならず
頭は混乱。足と手と目がバラバラになりますよ。
1時間汗だくになって運転しました。
2時間目は、S字とクランクと方向転換。
縦列教えて欲しかったのに、「それは次回ね」だってさ。
ひ、ひどい。
次回まで引っ張って金を取ろうという魂胆か。
すっかり金づるだと思われてるんだな、生徒のことを。
なんて汚い商売なんだ、まったく。
でも、受かりたいので文句を言わずに練習。
次回の試験で方向転換が出てくるかもしれないし。
つーか、S字とクランクはどうでもいいじゃんよ、もう~。縦列教えてくれ、縦列。
S字もクランクも方向転換もバッチシOK。
当たり前でしょう、10年運転してるんだから。
方向転換なんて毎日車庫入れでやってますわよ。
あっという間に2時間終了。
一応、次回の予約を入れておく。
そして即攻で友達にメール。
自動車学校で教官をやっている共通の友人に連絡を取ってもらうのだ。
もう、ここまで来たら背に腹は代えられぬ。
なりふり構わずやるしかないのだ。
早速その日の夜に自宅に来てもらって、細かいアドバイスを受ける。
いろいろ資料も頂いて、仕事帰りなのに遅くまで引き止めてしまった。
いろんな人に迷惑をかけてる分、なんとしても受からなくては。
そして金曜日に再び試験を受けに行くのだった…
(続く)