私の発言

言いたいこと、話したいこと

年をとったり、長年居座ると

2018-09-06 | 発言
 長年権力のいすに居座ると、自分ではそんなことは思っていないと言っていても、周りの連中が気を遣いだす。この人にすり寄っていけば、自分にとって損はないと周りの連中が忖度する。私は、こういうような状態が自分の周りに起こるようになったら、自分ではまだまだやれると思っていても辞める潮時だと思っている。自分の周りの人が気を遣うようになったら、自分の不徳の至りとして、辞める潮時だと思ったほうがいい。
 また、体操の宮川問題も、副会長の塚原さんは親切で言っていると本人は思っているだろうが、相手は一介の選手だから圧力を感じたのでしょう。年をとったり、長年権力のある椅子に座り続けている人には、話しかけられるだけでも相手はびくつくものだ。だから私は、70歳の古希を過ぎたり、権力を持つ立場に5,6年も続けたら、いろんな仕事から手を引いたほうがいいと思っている。もちろん、権力のない仕事なら、体の続く限りその人個人の思いで働いても構わないけど。


まだまだ働ける、まだまだ必要とされていると感じているうちに、辞めたほうがいい。若い人は、お世辞を言っているのだ、事実必要とされていても辞める決断をしたほうがいい。目上の人に、辞めなさいとは言えない。辞めてみると分かる。もしここで辞めても後で若いのが時々アドバイスを求めてくるようなら、あなたは本当にいい人生を送れる。