稲雲 制作過程8

お盆空直日も今日までです。西日本には台風１０号が上陸し、まさに先週の旅先が大変なことになっているようです。
さて、今日は午後から制作しました。近景を全て仕上げようと意気込みましたが、大きすぎて結局予定通りには行きませんでした。

ポイントになる橋から土手の草を描いていきました。一口に草といっても、その形や色は様々で、予めパレットに大量の色作りをしておきます。この時はペインティングナイフで絵の具を少しずつ混ぜながら練りこみます。いちいち筆で混色していたのでは、大作の場合色が変わってしまうからです。


それから大切なのは、全体を見て、草の塊を捉えながら描いていきます。時々遠くから眺めることが大切です。



やはり今日も予定通りにはいきませんでした。校庭では夏のよさこい踊り、盆踊りの開催を告げる花火が上がりました。


今日はここまで。片付けをしていると、教頭さんがやってきました。仕事を片付けて帰るそうです。ご苦労さまです。
また、帰国していたRicky 先生からLINEが来ました。日本に戻ってきてるそうです。おかえりなさい。